Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

不穏で身勝手な周辺諸国の動向

2019-07-24 20:54:23 | 国際・政治

先程 適当にネット記事を追っていたら、関西電力系の法人向け警備・セキュリティ企業の広告を目にした。規模や程度の大小はさておき 既に生じた事件について「たら、れば」を申すは必ずしも適切を欠くは承知しているが、大放火殺傷事件に見舞われた京都アニメーション社につき、当該容疑者が既に数日前には現地入りし 現場などの下見や襲撃装備の準備をしていた事実を社員各位と地域住民、地元警察が連携して不審者情報として共有しておれば、又 以前の脅迫メッセージが着いた時点で前述のセキュリティ企業に警戒を依頼しておれば、この事件も負傷と物損レベルで済んだのではないかと ふと思ったものだ。改めての弔意とお見舞いの意は勿論だが、難しくも着実な再建の折には 是非今後の教訓としてセキュリティ強化を強く望みたいと思う。

本題です。セキュリティとくれば、国家レベルのそれも常に顧みられなければならないもの。先日、大韓民国も領有権を主張するとされる竹島上空を、ロシア軍機が領空侵犯した疑いが持たれ、為に韓国軍機複数がスクランブル発進して実弾による警告射撃も行ったそうだ。同じ事を我らが自衛隊も行って然るべきだが、竹島領有が係争中とかで これは行われなかったと聞く。外交ルートにて、韓露両国に抗議文が渡った由だが、いかにも弱腰の措置ではないか。

又、先の参院選結果を受け 中国大陸から今後の憲法改正などの動向についての懸念が伝えられたとか。これなどは、我国向けの内政干渉スレスレの出方ではないだろうか。そも日本国憲法の改正問題は、我国の内政問題だ。周辺諸国への脅威を最低限に抑えつつ 我国の独立と尊厳を守る為の自衛隊の法的地位を高め、自衛組織としてより広く国民的認知を図る為の日本国憲法第9条の小規模な見直しは、国の内外共 決して大きな脅威となるものではない。昨今問題の「有志連合」に関する協力にしても、最低限に抑えられるはずで、決して深甚な危険を伴うものではなく、我国の石油エネルギー輸送路確保の為の警備 即ち最低限のシーレーン防衛行為に留まる事だろう。

現在、世界貿易機関WTOの会合で議題に上ったとされる 対韓重要物資輸出規制問題にしても、黙って居れば大韓民国側の一方的主張が通ってしまう恐れもある。あくまでもWTOの規制に基づいた措置である事を、我国側は強く毅然と訴え続ける必要があろう。又 所謂戦中徴用工問題とは無関係な所も、併せて主張すべき。国連もWTOも、中韓系関係者の影響力が大きい様なので、決して楽観する事なく 見守る我々も緊張感を持って向き合うべきだろう。

周辺諸国がこの様な動きを見せると 一部を除く我国内の主要メディアは得てして一方的に我国側に非がある様な論調を採ろうとするが、適切を欠くものだろう。朝日新聞などは 此度の対韓貿易規制の即時無条件撤廃を口走ったとされるが、こんな風だから国民的不信を増長させるのだろう。正に「墓穴を掘る」の図ではないか。日本国憲法改正までは 今暫くの日数を要する事だろうが、決してその為の道筋を閉ざしてはいけない。外にあっては 前述の様な周辺諸国の不穏な動き、内にあっては 冒頭触れた京都アニメーション襲撃にみられる テロ化した深刻な凶悪犯罪がこれからも生じる懸念を抱える。それらの 命に関わるリスクと向き合う為にも、現行憲法のあり様は最早時代にそぐわなくなっているのは事実だ。改正へ向けた地道な議論は日々行われなければならず、国会で定められた憲法審査会にしても、健全な開会と運営を求め続けるべきだろう。今回画像は、当地の JR名古屋駅西方を伊勢志摩へと向かう近畿日本鉄道の高級観光特急「しまかぜ」の様子を。

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