Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

猿蟹「阿呆」合戦XⅤ

2007-08-12 12:04:14 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨の期間限定のつもりだった拙シリーズも、遂に立秋へと突入してしまった。今回と言う今回こそは終了させるつもりであります。苦笑

さて、横着猿を捕捉して性的不具者にすべく、病院送りに成功した偽!大黒の軍団、戦の翌週、久し振りに蟹親子の店に集結した。

兎「いや~決まった!バッチリや!若ちゃんでかした!お世話サマ~!」

若蟹「こちらこそ!本当に有難うございます!」

兎「いいや何の!明後日から瀬戸内海の海賊掃討作戦の応援や。暫く留守になるからね。良かったよ!」

若蟹「本当にねえ。作戦が無事終わる事を祈ってますよ。」

兎「ああ、大丈夫でしょ。何なら毎晩戦況報告しても良いよ。笑」

若蟹「毎晩は難しくても、必要ならすぐ連絡できる様にしますよ。こちらも笑」

さて一方、先に散髪を済ませた犬が、母蟹と談笑中。

犬「蟹さん、本当に良くなって何よりです。」

母蟹「有難うございます。ワン様が岡山よりお越し下さったお蔭だと、大国主命様も仰ってましたよ。」

犬「いや何の!俺は地元の皆様の援護しかできませなんだ。所であれからお具合は如何?」

母蟹「はい。やはり視力が十分に戻りませんので、現役への復帰は諦めざるを得ませんでしたが、息子が良くやってくれてますので一安心です。私も手伝いや、お客様との雑談位はできるかなって・・・微笑」

犬「蟹さん。それが大事じゃないですか?確かにエテ公の罪業に巻き込まれたのは不運やったけど、ご自分の可能な所で頑張ってるぞって所を皆様にお見せする事がですね。」

母蟹「有難うございます。そのお言葉を励みに、これからを生きて参りますね。」

犬「ご多幸をお祈りします!」 暫く後、偽!大黒と海亀現る。

偽!大黒「皆の衆、一昨日はご苦労やった。又当日夜の宴は楽しんでもらえた思う。で、余韻冷めぬ所悪いが、桃太郎殿の海賊掃討応援に向う事となった。ついてはワン公も我々と同一行動を取ってもらう。宜しく!」

犬「心得ました!つきましてはお舘に一言申しておきましょうか。」

偽!大黒「おお、それが良いね。」 犬、携帯にて偽!桃太郎と連絡を。

犬「お舘、俺です。既報の様にサルゲッチュ決戦は無事片がつきました。ついては海賊掃討につき、大黒様の軍勢と同一行動をとの指令を賜っております。乗船許可も下さっております。」

偽!桃「ああ、改めてご苦労!大黒様の援軍とは心強いな。ただしお前ね、乞食行為だけは気をつけろよ!」

犬「分っております!その点は注意を新たにしますから。と言う所で大黒様にお代わりしますわな。」

偽!大黒「俺だ。ワン公も我々と同時にそちらへ行く。既に鮫と鰐鮫の両名が先遣としてそちらへ向ったからな。」

偽!桃「有難うございます。4日後のご対面、楽しみですな。」

偽!大黒「そりゃ、こっちの言う台詞だよ・・・笑。さてさて、ではその時は宜しくな!」

偽!桃「お待ちしております!」

偽!大黒「さてさて、ひとまず交信終わりや。それで留守番役を亀さんと若ちゃんに頼んでおく。どうか、宜しく願います!」

海亀と若蟹「委細、承知致しました!」 若蟹「所でエテ公のその後、ご存知なら教えて下さって良いですか?」

偽!大黒「ハハ、その事か。少しだけ話しておこう。奴、逆包茎手術の後すっかりしょぼくれよって、夜毎変な歌を歌っておる。『勃起 恋しや ホウヤレホ 黒棒 恋しや ホウヤレホ・・・』だってよ!失笑」 

「ハハハハ、そりゃ事実上終身刑・・・ですね!」一同はもう、大爆笑であった。完。

永らくお粗末様でした。拙ブログはこれからしばしお休み。盆明けより再開予定です。

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コメント
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