今日、CRCメディアミニストリーのラジオ放送「ほほえみトーク」で「「リピート・シンドローム」が紹介され、「はじめに」の部分が朗読されました。感激です。
現在住んでいるマンションには有線放送が入らないのですが、2年前まで住んでいたマンションでは有線が聴け、キリスト教の番組フレンドシップラジオを聴いていました。この番組は一日に同じ番組を数回くりかえして放送され、24時間聴けます。その中に「ほほえみトーク」の放送があり、いちばん好きな番組でした。 熊田なみ子さんの明るい声を聞くと、心が沈んでいるときも、光が射してくるような感じがしました。短波の入るラジオもなく、引っ越してから聞けなくなったので少しがっかりしていました。
ところが、インターネット放送もしていると知って、また聴けるようになったことは大きな喜びです。
なぜその番組で紹介していただいたかというと……神さまが働いて下さったとしか思えないような不思議ないきさつがありました。
「リピート・シンドローム」が出版されて一年半たったとき、出版社から在庫分が返品されてきました。段ボール箱に入れられたまま家に置いていても仕方ないと思い、知り合いの方が勤めている少年院に寄付したり、あちこちの教会に送っていました。それでもまだたくさん残っているので、いちばんいい方法で用いられますようにと祈っていました。
ちょうどそんなとき、教会の祈祷会で隣の席になったMさんが、わたしが何も言わないのに「リピート・シンドローム」の売れ行きはどうですか?と尋ねて下さいました。わたしが返品本があるので、どこかに献品したいと言うと、CRCメディアミニストリー「ふくいんのなみ」の番組を担当している牧師先生と知り合いだから、用いていただけるか電話して尋ねてみると言って下さいました。数日後、Mさんから、番組の方から本を送って下さいとおっしゃったという電話をいただいたので、さっそく送らせていただきました。
「ふくいんのなみ」には色々な番組があるのですが、わたしが以前好んで聞いていた番組「ほほえみトーク」の熊田なみ子さんから本が届いたとのメールをいただき、感激しました。いつどの番組で用いるかは会議ではかってからとのことで、それから音沙汰のないまま半年が過ぎました。もしかして、用いていただけないのかもしれないと不安になりながらも祈っていました。
先月始めに熊田さんからお便りをいただいて、熊田さんの番組で4月18日に放送して本をリスナーへのプレゼントとして用いて下さるとのことをお聞きしました。
この小説は、桜ではじまって桜で終わっているので、この時期までとっておいて放送したとのことをお聴きして、「神のなさのことは、すべて時にかなって美しい。(伝道者の書3-11)」のみ言葉を思いだし、祈りに応えて下さった神さまを心からほめたたえました。番組にも心から感謝いたします。
まだお聴きになっていない方は、ぜひお聴き下さい。インターネット放送は、
「ふくいんのなみ」のホームページから聴くことができます。本の紹介は15分間の番組の最後の方です。