生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

羊飼いに告げられた知らせ

2008-05-16 22:12:07 | 聖書から

今日はSさん宅での家庭集会でした。

聖書箇所はルカ2:8-20です。
主の使いが、野宿で夜番をしていた羊飼いたちにキリストの誕生を告げ知らせたこと。羊飼いたちがベツレヘムに行き、みどりごを捜し当てたことが書かれています。

当時の羊飼いがどのような立場だったか、社会からどんな取扱いを受けていたか教えていただきました。

当時のユダヤ人は、聖(きよ)さを求め、神とのかかわりを一番大切にしていました。死体に触れると汚(けが)れると考えていたので、動物を扱う仕事である羊飼いを汚れた仕事として差別していました。また、羊飼いたちは安息日を守ることができないので、ユダヤ人の社会から疎外されていました。
社会の底辺にいた羊飼いたちに、真っ先にイエスさまの誕生が告げ知らされたことは驚きです。

羊飼いたちは差別を受け、自分たちは見捨てられた存在だと思っていたでしょう。でも、彼らは救い主がいつか生まれることを知っていて、待ち望んでいました。
このように虐げられた者たちにいちばんにキリスト誕生の素晴らしい知らせが届いたことに改めて感動しました。

救い主誕生の知らせを聞いたとき、人によって全く違った反応をします。
羊飼いは、すぐにベツレヘムに出かけました。
一方、東方の博士から救い主誕生の知らせを聞いたヘロデ王は、恐れました。

羊飼いのように求める思いや、『このままではいけない』という気持ちがないと、福音(良い知らせ)を聞いても救いあずかることはできないのだなあと思いました。


「いと高き所に、栄光が、神にあるように。
地の上に、平和が、
御心にかなう人々にあるように。(ルカ2:14)」

御使いたちは賛美しました。

イエスさまは平和をもたらすために来て下さったのです。平和とは、神との和解です。神と和解することが救いです。

羊飼いたちは、神との関係が不十分であると思っていました。でも、救い主を受け入れたとき、平和が与えられたのです。御心にかなう人たちとは、この羊飼いのような人たちなのだと聞いたとき、嬉しくなりました。

罪にまみれ、地面を這いつくばって生きていたわたし。そんなわたしのところに来て下さったイエス様に感謝!!

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4 コメント

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Unknown (まこ)
2008-05-17 18:05:01
みことばの学びも
ご馳走も
信仰仲間との交わり(語らい)も
みんな胸一杯、お腹一杯でした
満たされました
ありがとうございました。
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まこさんへ (文香)
2008-05-17 21:48:30
充実した学び。おいしい食事。楽しい語らいの時。家庭集会よかったですね。

わたしも心身ともに満たされました。

まこさんにメールを出したのですが、なぜか届かないようです。
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Unknown (N.k)
2008-07-02 20:59:40
今晩は、野原で、野宿しながら羊の番をする羊飼い、国籍を持つことが許されず、どんな、決め手となる証拠をみても、裁判の証人になることが出来なかった人達その羊飼いが、神の子主イエス様がこの世に来られたことの証人として用いられたこと、本当に大きな感動又、驚きですね。自分は神様と不十分な関係だと低くならないと福音に与る事が出来ないと私も思います。罪深い私達のところに来て下さったこと、本当に私も感謝!
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N.kさんへ (文香)
2008-07-03 12:04:29
国籍も持てず、裁判の証人にもなれなかった羊飼いのところへイエス様の誕生が告げられたことが、すごい!!と、改めて思いました。
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