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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

横田めぐみちゃんミニ写真展(その1)

2006-06-13 16:23:49 | 社会

わたしの行っている土浦めぐみ教会で明日から横田めぐみちゃんのミニ写真展が開かれます。(土浦ブルーリボンの会主催)この写真画像は写真展の行われる教会のチャペルピスガです。

 今日は、写真の展示のお手伝いに行ってきました。めぐみちゃんの写真を見たら、胸がいっぱいになりました。普通の家族写真なんです。ふっくらしたほっぺたのめぐみちゃんが笑っているんです。この先、家族と引き離されてしまうとも知らずにニコニコ顔で写っているのを見ると涙が出てきました。
仲の良いふつうの親子が突然引き離されてしまったときの悲しみは、どれほど深いことでしょう……。

 先日、米国から帰ってきたばかりの早紀江さんが、ブルーリボン祈り会でお話されたテープを聴きました。
早紀江さんはかつて赤面恐怖症だったそうです。「そんな自分がブッシュ大統領と対談することになるなど思いもよらなかった」と、言っておられました。最初はとても緊張したけれど、「大統領就任式のとき、聖書を手にしておられたのを見ました。わたしも大統領と同じクリスチャンです」と言ったら、ブッシュ大統領が握手をしてくれ、それで緊張が解けて、普通のおじさん、おばさんとしてお話しすることができたそうです。


旧約聖書の詩編148編に次のような詩があります

主は心の砕かれた者をいやし、
彼らの傷を包む。
主は星の数を数え、
そのすべてに名をつける。


拉致というむごいしうちを受けて砕かれ、傷を負った横田さんご一家。めぐみちゃんは、いま、何を思って暮らしているのでしょう?
「神さまがおられるのならなぜそのようなことが起こるのか?」という声も聞こえてきます。でも、ひとつひとつの星にさえ心を配って下さる神さまが、めぐみちゃんのこと、早紀江さんのことを心にかけないはずがありません。一日も早くめぐみちゃんが帰国して家族と再会し、心の傷がいやされますように。


 写真展は14日から18日まで。時間は午前10時から午後4時(18日のみ午後12時半から4時)土浦めぐみ教会チャペルピスガで開かれますので、お近くの方はぜひお出かけ下さい。拉致問題についてのDVDも上映します。


4月18日にラジオでわたしの書いた本「リピート・シンドローム」が紹介され、「はじめに」を朗読していただきました。
「ふくいんのなみ」の「ほほえみトーク」という番組ですが、しばらくお休みしていたインターネット放送が再開されました。素晴らしい番組です。ちょっと落ち込んでいるときに聞くと、元気が出ます。ブックマークにありますので、ぜひお聴き下さい。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (優子)
2006-06-14 08:36:50
感動しました。

導かれて一部掲載させて頂きたいのですが、いかがでしょうか?
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写真展ご苦労様です (ブルースター)
2006-06-14 14:22:19
教会で、めぐみさんの写真展開催があるということに、深い感謝と感銘を覚えました。



個人的には、これだけの闘いを強いられている横田さんの状況を考えれば、(まして信仰の姉妹であるわけですし)教会はもっと寄り添い手を差し伸べるべきと考えております。



静かに写真展を開かれる事も、主に在って、横田さんのためのとりなしの祈りに通ずるものと思います。



この事で労された皆様の上に、神様の恵みと、導きが豊かにありますようにお祈り申し上げます。



ちなみに、私も写真展開催に向け準備中です。
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優子さんへ (土筆文香)
2006-06-14 16:32:13
どうぞ掲載して下さい。多くの人に関心を持っていただきたいです。

今日も奉仕をしてきましたので、これから横田さんのことを書かせていただきます。
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ブルースターさんへ (土筆文香)
2006-06-14 16:38:10
嬉しいコメントを有り難うございました。新聞にも写真展の案内を載せていただきましたら、今日、それを見た方が数名訪れて下さいました。

横田さんのため。めぐみさんのため、共に祈っていきましょう。
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