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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

自然の中で・・・夏期キャンプ(その1)

2012-07-29 21:08:05 | CS(子供伝道)
27日、28日はCS(教会学校)の夏期キャンプでした。今回のキャンプのテーマは「いのちの喜び」です。自然の中で遊び、動物と触れ合い、神さまから与えられたいのちを喜ぶという目的で行われました。
 
馬の写真家のSさんが、ホースパークから馬を借りてきて教会に連れて来て下さるというので、みんなワクワクドキドキしていました。

キャンプの一日目は県立中央青年の家に行って遊びました。『動物かくれんぼ』といって、グループごとに時間内に動物の絵が書いてあるカードを探して歩くゲームです。山の中なので涼しいかと期待していたのですが、ものすごい暑さで、少し歩いただけで汗が滝のように流れます。

「暑いからやりたくない」と言っていた子どもたちも、ゲームが始まるとおもしろくて夢中で駆けまわっていました。幸いほとんど日陰だったので助かりました。こまめに水分補給をしたり、休憩を入れながらの活動です。



午前中1時間ほど子どもたちのあとについて歩きまわると、もう体力の限界です。午後の活動は、若い先生たちにまかせて休んでいました。

3時過ぎに教会へ戻ると、グラウンドに白い馬の姿が見えました。子どもたちは歓声をあげました。
各自家から持ってきた馬の餌(野菜)をあげにグラウンドに行きました。馬の名前はメリーちゃん。人間の歳でいうと60歳ぐらいだそうです。

Sさんが馬の特徴などを話してくださいました。視野が広く、真後ろと真正面以外の350度もあること、耳は自在に回転して常に周囲の気配を感じ取っていること。

また、馬の体の構造が、人が乗るのに適していることを教えていただきました。
馬の歯は臼歯と犬歯の間にすき間があいていて、ハミ(馬の口に含ませる金具)を噛ませるのにちょうどよくなっていること。また、背骨やお腹の構造は、走るとき背中が大きく動かないつくりになっていることを教えていただいて、神さまが馬をそのように造って下さったのだなあと心打たれました。

お話しを聞いた後、キャベツの葉やにんじんなどのえさをあげました。怖くて野菜を持った手をなかなか前に差し出せないでいる子どもがいると、メリーちゃんは前足で地面を蹴って催促していました。
わたしもキャベツをあげました。てのひらで感じたメリーちゃんの口はあたたかくて、やわらかでした。

                      つづく



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