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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

子羊の血(その1)

2012-07-23 20:42:32 | CS(子供伝道)
20日は、我が家での家庭集会でした。牧師先生を含めて12名の方が来て下さいました。
ちょうど涼しくなって助かりました。それでも準備をしていたら、汗びっしょりになりました。
新しい方や2名の神学生が来て下さって、たくさんの恵みをいただきました。

今週の金曜、土曜は教会学校低学年の夏期キャンプです。家庭集会が終わったら、その準備で大忙しになり、ブログを書く時間もありませんでした。子ども46名、大人23名参加するので、名札を作るだけで何時間もかかってしまいました。

昨日の午後はスケジュールの最終確認をしました。最後にはゆっくり祈る時間が与えられてよかったです。


昨日は教会学校のお話しの担当でした。今月は出エジプト記に書かれているモーセのお話しを連続でしています。
先週は9つの災いが起こったお話しでした。(出エジプト記11:1~12-42)昨日お話ししたことの一部を紹介させていただきます。


【これまでのお話し】

エジプトに住んでいるイスラエル人は、奴隷としてこき使われていました。奴隷というのは、人間を牛や馬に対するように扱うことです。重いレンガを運ばされ、少しでも休むとムチがとんできます。イスラエル人は神様に向かって叫び、助けを求めました。
神様はイスラエルの人たちの叫びを聞き、救い出そうと計画されました。そのリーダーとしてモーセが選ばれました。

モーセとアロン(モーセの兄)は、エジプトの王パロにイスラエル人をエジプトから去らせて下さいと頼みました。パロはイスラエル人がいなくなると困るので、去らせたくありません。
神様はナイル川の水が血になったり、大量のカエルが出てきたり、ブヨやアブが出てきたり……と、9つもの災いを起こしました。そのたびにパロは出て行くことを認めるのですが、災いが去ると「行ってはならない」とことばを翻していました。

【きょうのお話し】

「今度は最後の災いだ」と神様がモーセに言われました。モーセは神様から聞いたことをパロに伝えました。

「今夜、神様ご自身がエジプトに来られます。そして、最初に生まれた子どもはみんな死ぬでしょう。貧しい人の家の子も、お金持ちの家の子も、家畜の子も、そして、王様あなたの子どもも……。でも、イスラエル人の家の子どもは誰も死にません。」

パロ王様は心の中で少し不安になりました。でも、それを打ち消して言いました。
「おどしているんだろう。そんなことが起こるはずはない。お前たちを出て行かせはしないぞ」
モーセはパロが心を変えないので、がっかりしてイスラエル人のところへもどりました。
今度はイスラエルの人たちに伝えなくてはなりません。

「みんな、よく聞くんだよ。今夜、神様がエジプトに来られる。そして最初に生まれた子どもがみんな死ぬ。でも、このことをすれば、わたしたちの家では誰も死なないと神様がおっしゃっている」
「子どもが死ぬだって!」
「なんと恐ろしいこと」
「このことって、何をすればいいのですか?」
人々は不安になって口々に言いました。

「家ごとに子羊を殺してその血を門とかもいに塗りなさい。神様は、その血をみて、血のついている家を過ぎ越される。それから、その羊を焼いて種をいれないパンを野菜といっしょに食べなさい。そして出発の支度をしなさい」

人々は、モーセの言う通りに子羊の血を器に入れ、ヒソプの葉に浸して門とかもいに塗りました。

つづく


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