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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

クリスマスカラー

2010-12-25 17:44:04 | 
23日は息子一家がきて、クリスマスのお祝いをしました。このところずっと教会のクリスマスの行事等で土日が忙しかったので、ヒックンを招くのは久しぶりでした。

写真は、先日購入した我が家のクリスマスツリーです。今までは小さなツリーがひとつあるだけでした。10年ぐらい前から娘が大きなツリーが欲しいと言っていました。小さいので十分と言って買わなかったのですが、今年はなぜか買いたいという気持ちが高まって、主人に内緒で買ってしまいました。

主人は、「こんな大きなツリー買って……片づけるところもないのに」と顔をしかめていたのですが、「ヒックンが喜ぶよ」と娘が言うと、その一言で口元がゆるみました。
娘が飾り付けをしました。しばらくすると、飾りが増えていました。主人が、今まであった小さなツリーについていた飾りを大きなツリーにつけたようです。

ヒックンはもちろん大喜び、ツリーのまわりで「ジングルベル、ジングルベル、しゅじゅあたるー(すずがなる)♪」と歌ってスキップしていました。

我が家からのクリスマスプレゼントは43ピースのパズルとミニカーです。
サンタさんは何を持ってきてくれたのでしょうか……。

翌日のクリスマスイブは、わたしは病院に行っていました。先週の金曜が外科の受診日でしたが、主治医の先生が緊急オペでいらっしゃらず、今日に日延べされたからです。風邪をひいて調子も悪かったので、ついでに風邪薬をもらってきました。

長い間飲んでいたアロマシンをあと3か月でやめていいと言われて嬉しくなりました。注射もこれで最後になりそうです。
教会ではキャンドルサービスが行われましたが、風邪がひどくなるといけないので、家で静かに過ごしました。


さて、クリスマスカラーといえば、緑、赤、金銀、白ですが、その意味を初めて知った時、感動したときのことを思い出しました。
緑は(常緑樹の葉が緑であることから)永遠の命を現します。生きているものすべては必ず死んでしまうという事実にむなしさを感じていたわたしでしたが、永遠の命があることを知って嬉しくなりました。

赤はキリスト十字架で流された血の色を現します。よく真っ赤なポインセチアが飾られますが、その赤が血の色だったとは……。
キリストが血を流して死んでくださったおかげで、わたしたちは罪赦され、永遠の命をいただけるようになったのです。

金銀はキリストの王としての高貴さを現します。キリストはダビデ王の家系に生まれまし
た。ダビデ王の血統を継ぐ王です。わたしたちの心に王としてお入りになるイエス様は、仕える者としてこられました。

白はキリストの聖(きよ)さを現します。聖いというのは、神の子であるキリストには罪がないということです。キリストは人としてお生まれになりましたが、罪を犯すことがなかったので、聖いお方です。罪なきお方だからこそ、罪ある者の身代わりになって罰を受けることができたのです。

クリスマスカラー

真っ白な罪なきお方が
罪あるわたしのために
真っ赤な血を流してくださった
いつまでも変わらない緑の葉のような
永遠の命をくださるために

金銀にまさる高貴なお方が
臭くてきたない厩に
赤ん坊となってきてくださった
このような罪で汚れたわたしを愛し
生かし、用いてくださるために


メリー・クリスマス!!



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