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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

主人の実家へ

2008-02-12 12:16:48 | 日記

昨日は千葉県Y市にある主人の実家へ行ってきました。電車で行くと往復6時間かかります。(2回の乗り換えがあり、乗り継ぎに時間がかかります)車でも5時間くらいでしょうか。主人は遠距離を運転するのが嫌いなので、実家へ行くときはいつも電車です。

義父89歳、義母81歳のふたりで暮らしています。義父が脳梗塞になったのが、長男がおなかにいたときですから、義母は25年も介護をしています。
4年前、義母が筋炎になって入院したときは、今後ふたりで暮らすのは無理かと案じていました。けれどもその後、義母が元気になったので、ふたりでなんとか暮らしています。
とはいえ、筋炎が治ったわけではありません。それじゃなくても80過ぎの身には介護は大変だろうなあと思います。義父は寝たきりではありませんし、食事も自分でいただけますが、足が弱っているので歩くのが大変です。

たまに日曜日に主人ひとりで行って電球をかえたり、ペンキ塗りをしてきたりします。わたしが行くと、義母が気を使って掃除や料理をするのでかえって疲れてしまうと思い、毎回は行きません。

今回は、娘も行くというので、夕飯のおかずを作って持っていきました。義母はぜんざいとお赤飯を作って待っていてくれました。
義母はいつもあたたかく迎えてくれます。義母とおしゃべりしていると楽しくて、時間の経つのを忘れます。わたしが乳癌になってからは、特別体を気遣ってくれ、わたしが義母のことを想う気持ちの何倍もの愛を下さいます。わたしは何て幸せな嫁なんでしょう!
息子の嫁に接するとき、義母のようにできたらいいなあと思っています。

義父は、娘がプレゼントしたチョコレートをとても喜んでいました。

庭に福寿草が咲いていました。

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