生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

暗唱聖句大会

2008-02-24 17:31:07 | CS(子供伝道)

今日は教会学校で暗唱聖句大会が行われました。暗唱聖句大会は毎年2月の第4週に行われますが、色々と工夫を凝らしています。例年は約60名の小学生を学年で縦割りにし、4~5グループに分けてチーム対抗戦で行っていましたが、今年は学年別の分級で行うことになりました。もちろん、低学年には少しハンディをつけて。

あらかじめ課題として出されている20の聖句を用います。聖句を百人一首のように上の句と下の句に分けて書かれたカードを配り、2枚を合わせる速さを競うゲームや、パワーポイントを使っての○×クイズなどで大いに盛り上がりました。

「忙しくて覚える暇なんかないよー」(小学生は、低学年でもおけいこごとや宿題があって忙しいのです)と言っていた子供たちも、けっこう覚えてきていました。前もって分級対抗と知らせていたからでしょうか、例年より覚えてきた子供が多かったように思います。

子供たちが覚えた聖句は一生の宝となるでしょう。いざというときは聖書を開くことができません。たとえば手術台に乗っているとき、危機的状況に陥ったとき、身近な人の死にショックを受けたとき、人から責められて弱り果てたとき、心に蓄えられた聖書の言葉が救いになります。

人からひどいしうちにあって腹を立て、仕返しを考えていたとき、「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦して下さったように、互いに赦しあいなさい。(エペソ4:32)」を思い出したら、仕返しなんかできませんね。
忙しいときに人の世話を頼まれてつぶやきかけたとき、「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。(コロサイ3:23)」を思い出したら、喜んでできるでしょう。

先週木曜日に教会の姉妹の葬儀がありましたが、金曜日には教会に通っておられる方の高校2年の息子さんが交通事故で亡くなり昨日教会で納棺式が行われたそうです。
このようなときに慰められる聖書の言葉が今日の20の聖句の中にありました。

わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。(ヨハネ11:25)

昨日久々にHP「生かされて…土筆文香」の詩のページを更新しました。1ページに4つの詩を掲載していますが、最後の詩はブログに出してないものです。


拍手ボタンです

web拍手