生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

1年を振り返って(その2)

2006-12-29 13:35:34 | 日記
昨日から引き続き、1年を振り返ってよかったことを書いています。

<6>一人暮らしをしている娘の生活が守られたこと


娘が一人暮らしを始めて来春で2年になります。初めの1年は、18歳で一人暮らしをゆるしてしまったことを何度も後悔しました。ちゃんと食べているだろうか、学校には行っているのだろうか、風邪をひいてはいないか、危ない目にあっていないか……電話が通じず、メールの返事がこないと心配になり、それが雪だるまのように大きくなります。娘は「また、お母さんの妄想がはじまった」といって笑いますが、その時は胸もつぶれるような思いなのです。
しかし、娘はたくましく過ごし、この一年も守られました。信仰がなかったら、わたし自身がのりこえられなかったでしょう。


<7>5月に銀婚式を迎えられたこと


銀婚式を迎えての心境は、ブログに充分書きましたので省略します。


<8>お茶の水聖書学院ネットコースに入学できたこと


2月から学び初めて、7か月かかって1科目クリアーし、現在2科目目を学んでいます。10月-11月は父の事で落ち着かず、ほとんどできなかったので、今月ようやく1つ目のリポートを提出したところです。昔は勉強が嫌いでしたが、今は学ぶことが楽しいです。来年ものんびりペースで続けていきます。


<9>「カラマーゾフの兄弟」読破ツアーに参加できたこと


希望の風さんの呼びかけで参加したこのツアーは、岩波文庫「カラマーゾフの兄弟」全4巻を1か月に1冊のペースで読み、感想文をメールに添付して提出するというネットならではの斬新な企画でした。9名が参加して、全員が12月25日までに読破しています。
最初読みづらかったのと、内容が理解できないので、感想文が書けない!と脱落しかけましたが、完読した今は参加してよかったと心から思います。旅の仲間が9人もいたので、連帯感がありました。ひとりなら完読しなかったでしょう。


<10>akaneさんのHP「小さな憩いの部屋」と出会えたこと


クリスチャン・ペンクラブのHPのページを更新するときにクリスマスの画像を探していて出会った素敵なサイトです。



そのほかにもクリスチャン・ペンクラブのグリーン・ジョイフルで松原湖に行ったこと、ブログを続けられたこと、秋田に行ったこと、などなど……。よかったこと、感謝することはたくさんあります。今年の初めに神さまのカリス(恵み)についての日記と詩を書きましたが、2006年は実に恵み豊かな年でした。

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