夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

地域の”社会資源づくり”こそ必要だ!

2013-05-20 12:20:00 | Weblog
宮古だけ快晴!とのこと・・・でも気温が低く、寒い活動すれば温かくなるのかな

障がい者、高齢者の福祉問題の解決のために奮闘してきたのですが、一人事務所でできること、できない事の限界を感じています。
特に、独立してから約10年、「成年後見」を中心としてやってきたことには悔いはありません。
知的障がい者でいえば、親亡き後、疎遠関係になっている、親族関係が希薄になっているなどの事案に成年後見制度を普及し、利用活用させて頂いています。
認知症高齢者においても、兄弟姉妹が遠方にいる、お互いに高齢で世話できない、財産管理はできない・・・等々で受任しています。
第三者後見人として、貴重な役割を頂いており、その責務はますます重要となっています。
さて、
医療、介護、保健、福祉など「地域包括ケア」の重要性を日増しに感じています。
縦割り行政でつながりのないところが問題でした。地域包括支援センターができたといっても沿岸地区では役所・行政が担っており、行政の持つ権限の域での活動であり、なかなか広がりが見えません。

本人=対象者にとっては、行政の制度のほかに、地域の社会資源の活用も必要です。
地域にない社会資源は皆で作り出していかなければならない、と思います。
あきらめないで、本人のために、皆が暮らしやすくなるために、こうした取り組みを実施していくことが必要だと思っています。
地域を拠点にして、本人に必要な事業所や関係機関につなげ、情報交換したり、不足の社会資源を作り出していくような活動を、この宮古市西地区エリアでも展開していきたいと思います。
夢を実現するプレゼンの中で「クリニックを創りたい!」と思っていますが医師を呼び込むためにも地域の環境整備は不可欠となります。

民間の事業者(NPOや法人)として、地域に不足した社会資源づくりを積極的に手がける活動をしている個人・団体などありましたらご紹介をお願いします。
コメント
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