内海、八木!素晴らしい頑張りです
地元紙の記事からですが、岩手県主催の「第1回障害者入所施設のあり方検討会」が開催され、施設長や行政関係者ら11人が出席し率直な意見交換をした。年度内に今後の方向性をまとめる。とありました。岩手県の保健福祉部長は①地域の条件が整わず、施設から出られずにいる障害者がまだいる。②障害者の持てる力を生かすことこそが福祉である。③その人らしく暮らせる社会を実現するために自由に議論したい。④知的障害者のグループホーム設置に関わり、現場をみてきた、宮城県の施設解体宣言にように過激にやるのは正しくない、いろいろな人の合意を得て論点を整理していきたい。さすが行政のトップの明確な考え方で意気込みが感じられます。これに対して、入所型施設の代表・施設長等の意見は、①施設開設からずっと入所している障害者が多い。②高齢化が進んでいる。③身体障害者の入所施設では定員割れが続いている。④障害者自立支援法により減収が見込まれる。ことなどが報告。議論の中では、①施設は障害者の生活の制限にもなりかねない。②施設が本当に必要な人とそうではない人のすみ分けが必要。③グループホームや家庭など、施設以上の魅力がなければ地域移行は難しい。などの指摘・意見が相次いだ。私は、①この時期に「検討会」は意義があると思います。②県民は新聞記事でしか知ることできませんが、今後もメディアの方を入れて県民に会議の経過・内容を少しでも情報を開示して欲しいです。③社長である「理事長」の意見・考えが重要になると思います。④入所者の支援と施設の経営・運営は本来は一体のものですが、県民側には理解しにくいので、わかりやすく説明していただきたいです。⑤公的な事業団系施設と民間の社会福祉法人では、論点がズレる傾向があるので明確に整理しながら検討していただきたい。財政論議も重要ですが、入所利用者の希望や要望に応える取り組みは、長年の措置費時代で形成されためるま湯、なれ合いから脱して、施設も行政もトップが改革の視点に立ち、対等・平等の視点で論議していかないと良い意見・提言が出てこないような気がします。今後の検討会の活発な議論に期待します。
地元紙の記事からですが、岩手県主催の「第1回障害者入所施設のあり方検討会」が開催され、施設長や行政関係者ら11人が出席し率直な意見交換をした。年度内に今後の方向性をまとめる。とありました。岩手県の保健福祉部長は①地域の条件が整わず、施設から出られずにいる障害者がまだいる。②障害者の持てる力を生かすことこそが福祉である。③その人らしく暮らせる社会を実現するために自由に議論したい。④知的障害者のグループホーム設置に関わり、現場をみてきた、宮城県の施設解体宣言にように過激にやるのは正しくない、いろいろな人の合意を得て論点を整理していきたい。さすが行政のトップの明確な考え方で意気込みが感じられます。これに対して、入所型施設の代表・施設長等の意見は、①施設開設からずっと入所している障害者が多い。②高齢化が進んでいる。③身体障害者の入所施設では定員割れが続いている。④障害者自立支援法により減収が見込まれる。ことなどが報告。議論の中では、①施設は障害者の生活の制限にもなりかねない。②施設が本当に必要な人とそうではない人のすみ分けが必要。③グループホームや家庭など、施設以上の魅力がなければ地域移行は難しい。などの指摘・意見が相次いだ。私は、①この時期に「検討会」は意義があると思います。②県民は新聞記事でしか知ることできませんが、今後もメディアの方を入れて県民に会議の経過・内容を少しでも情報を開示して欲しいです。③社長である「理事長」の意見・考えが重要になると思います。④入所者の支援と施設の経営・運営は本来は一体のものですが、県民側には理解しにくいので、わかりやすく説明していただきたいです。⑤公的な事業団系施設と民間の社会福祉法人では、論点がズレる傾向があるので明確に整理しながら検討していただきたい。財政論議も重要ですが、入所利用者の希望や要望に応える取り組みは、長年の措置費時代で形成されためるま湯、なれ合いから脱して、施設も行政もトップが改革の視点に立ち、対等・平等の視点で論議していかないと良い意見・提言が出てこないような気がします。今後の検討会の活発な議論に期待します。