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救急医療情報キット普及進む!

2012-05-28 10:50:41 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
星野(巨)1勝、釜田(楽)1勝、武藤(中)1勝、能見(神)4勝、西(オ)3勝
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救急医療情報キット普及進む
一関市が配布を始めた「救急医療情報キット」

 災害や急病時、駆けつけた救急隊員に服用中の薬やかかりつけ医を伝える「救急医療情報キット」が県内でも普及しつつある。
花巻市や滝沢村などが既に導入しているほか、県と宮古市が健康に不安のある仮設住宅入居者に配布。
一関市も先月16日から配り始めた。

 同キットは、服用している薬やかかりつけの病院、家族の連絡先などを所定の用紙に記入し、長さ約20センチ、直径約5センチの筒形のプラスチック容器に入れて使う。
キットが入っていることを示すマグネットを冷蔵庫の扉に付け、中に保管する。東京都港区が2008年、全国で初めて導入した。

 宮古市の仮設住宅で暮らす約1700世帯のうち、約200世帯が65歳以上の独り暮らし。
田老仮設団地の住民によると、同団地で今年3月、独居の高齢男性の具合が悪くなった際、駆けつけた医師がキットを発見、家族に連絡できたケースもあったという。

 津波で夫活朗さん(当時75歳)を亡くし、同団地に独りで暮らす堀子朝子さん(72)は、服用中の薬の名前や効能を書いた用紙をキットに入れている。
「近所の人も薬の内容までは知らず、キットは助かる」と話す。

 一関市で母(70)と暮らすヘルパー佐藤由美さん(46)は、「万が一の時、救急隊員に冷静に説明できるか心配だったが、キットで不安が解消できた」という。
同市消防本部の吉田正弘消防課長(57)も「傷病者の情報がなく、救急隊員が近所を回ることもある。
処置の迅速化につながる」と歓迎する。
(2012年5月15日 読売新聞)

良いものであれば徹底して周知し、全体に実施してほしいものだ
「救急医療情報キット」の普及は花巻市、滝沢村、一関市、宮古市は仮設住宅の一部という。
ご本人の同意やご家族の協力もないとできない部分もあると言われるし、行政の予算の都合もある。
あらゆるものが中途半端な気がする。行政がやるべきことで、決定したらキチンと実行してほしい。
住民側でやるべきことであれば、周知を図るために奔走してほしいが、それも中途半端だ
地域の「民生委員・児童委員」をして4年目になるが、福祉・介護・保健の点からも誠に中途半端な役割・任務であると感じる。
また、町内会・自治会も「仲良し・懇親クラブ」的なこともあり、将来のリスク対応への心構えを議論することすら難しい。「救急医療情報キット」の導入などがキッカケになるような気もする。
いろいろ試行錯誤してやってみることは良いと思う。評価・反省して、さらにより良くしていけば良い。
何も決めれない、実行できない、言い訳する、中途半端これが最も良くない。
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2 コメント

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救急医療情報キットの件 (京都救急医療情報キットを作る会)
2012-05-31 09:43:14
初めまして。
京都救急医療情報キットを作る会と申します。

ネットで貴事務所の救急医療情報キットに
関する記事を拝見して、コメントさせて
いただいております。

京都のほうでも、再三要望を出しては
見たのですが、自治体レベルでの
救急医療情報キットの実施が実現され
ませんでした。

一方、各地域単位での導入となると、
市販のキットでは、1000単位の購入で
なければ費用が抑えられないという難題が
あり、

それなら。。。と、比較的小規模な単位で
マンパワーがあれば、費用を抑えながら
用意できる、手作りの救急医療情報キット
のHPを作ってみました。

HPからデータをダウンロードして
100均一の商品を使うことで、個人で
手作りで救急医療情報キットを作れるように
説明をさせてもらっています。

本来でしたら、行政のほうがすべての市民
少なくとも高齢者や障がいをお持ちの皆さん
に配布してほしいところですが、

このようなかたちでキットを作ることも
可能だということで、HPのほうを
ご紹介させていただきました。
一度見ていただけるだけで、嬉しいです。

HP:http://kyoto119kitto.com
京都でも、救急医療情報キットを
   作りましょう!

突然、失礼しました。
返信する
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2012-06-06 10:59:33
コメントありがとうございます。

宮古市では、大震災後、仮設住宅に住まいの被災者優先に配布してきたようですが、十分な周知と活用になっていないようで、今回、各民生委員へ協力の依頼となりました。
年1回実施の「65歳以上高齢者調査」の時にPR、申請書の助言など行いことになりました。
「申請書提出」となっていますが、無料なのでまとまった町内会だと、すぐに集約できるようにも思います。
ただ、このキットを有効に活かすための取組は日常の「お付き合い」の中にあり、日々の関係をどうするか?
振興住宅でもあった地域なので、高齢化社会を迎えて、悩ましいところです。

「作る会」様の取組に驚嘆しています。
こちらでは考えられない発想です。意識の違いは大きいし、自己責任・・・・の視点も大切なのに。「ぬるい」と反省してます。

今後も宜しくお願いします。
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