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高次脳機能障害に理解を 盛岡で東北初の全国大会!

2008-10-04 07:39:02 | 高次脳機能障害って?・・何?
これから出かけます。
「高次脳機能障害に理解を 盛岡で東北初の全国大会」
 「高次脳機能障害に理解を」―。脳外傷友の会第8回全国大会2008inいわては4日、盛岡市盛岡駅西通1丁目のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で開かれる。外見からは分かりづらく社会的認知度が低い、この障害がある人の家族で組織する本県の団体が実行委の中心となり、初の東北開催にこぎ着けた。大会には全国から500人が参加予定。講演やシンポジウムで障害の啓発や地域支援の在り方を探り、家族同士の交流を深める。

 大会は特定非営利活動法人(NPO法人)日本脳外傷友の会、実行委の主催。実行委員長を務めるNPO法人いわて脳外傷友の会イーハトーヴ代表の堀間幸子さん(57)=盛岡市上飯岡=の長男(33)は、2001年8月、交通事故に遭った。3カ月後に奇跡的に意識を取り戻したが、入院中、車いすに乗って部屋を出たまま戻れなくなったり、見舞いに来た人を認識できなくなるなどの記憶障害が残った。

 「このまま家の中で抱え込むのではなく、社会の中でかかわりを持って生きてほしい。親が高齢化する中、今後どうしたらよいか」。悩みを抱えた堀間さんは、どこに相談したらよいか分からずに、さまざまな窓口を訪ね歩いた。

 04年、行き着いた県福祉総合相談センターで、静岡県で開催する第4回大会を紹介され、同じ悩みを抱えるほかの2家族と支援者と共に参加。同年、支援者による支える会発足を経て家族会を設立し、今回、本県で全国大会を開くことになった。

 堀間さんは「高次脳機能障害は、事故や病気などで誰でもなりうる。行政や医療関係者をはじめ、広く県民に理解を求めていきたい。同じ悩みを抱える仲間同士が集まり交流、情報交換し、今後の活動の糧にしたい」と抱負を語る。

 大会は「広げよう 地域に根ざした 支え合いの輪」がテーマ。当事者の就労報告や3県の家族会の報告などが行われるほか「高次脳機能障がい者と家族の自立支援」と題したシンポジウムを開く。

 高次脳機能障害者で北京パラリンピック自転車競技で金、銀、銅メダルを獲得した石井雅史さん(35)=神奈川県=に当事者活動特別表彰を贈る。


 高次脳機能障害とは 脳血管疾患や交通事故、スポーツ事故などによって起こる記憶障害、注意障害、社会的行動障害などの後遺症。▽興奮し衝動的になる▽こだわりが強くなる▽うまく人とかかわれない▽集中力の低下▽暴飲暴食、無計画な買い物―など、損傷した脳の領域や程度によりさまざまな症状が現れる。
(2008/10/03 岩手日報)

事務所開業の5年前から「成年後見制度」との関係はとても大切だと思ってきました。
高次脳機能障害を持つ本人は、家族を頼るしかなく、依存することが多いために、なかなか制度利用に至っていません。その点は残念。また、障害の出方が個々に違うために、対応の困難さもあります
障害を知る事も重要、その方を理解する事も大切だと言われています。
国が作った「成年後見制度」を上手に利用・活用してお役に立てないか?真面目に考えています。
全国の情報も頂ける全国大会に、まず参加し勉強したいと思います。
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