夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

「補助人」としての後見活動?

2006-10-20 08:25:07 | 成年後見制度ってなに?
岩村(ヤ)大リーグへチャレンジ田口(カ)2打点
成年後見制度の3つの類型の中の”補助類型”の受任をいただき「補助人」として活動としています。昨日、私の「お客様」のお身内の方に重大な事態が発生し、縁故関係全て探したようですが、他に頼る親族・身内がいないので、補助人の私がその処理・対応に当たることになりました
私の「お客様」は、この方の義姉になります。若い頃上京し、長い間、東京で生活していたこの身内の方の安否を気遣っておりました、8月末には受任の挨拶も兼ねましてお手紙を出しましたがご返事・連絡はありませんでした。不測の事態には、どうにもお力になれず、残念な結果となりました。義姉である私の「お客様」には、入所利用している施設の職員から詳細な経過報告をしていただき、私がフォローしサポートする役に徹しました
本人と面会し、一連の処理・対応のために上京すること、それらにかかる権限、経費の支出等の「同意書」に署名・捺印を頂きました。
補助人としての「同意権」・「代理権」は、かなり限定されているため、その都度、ご本人と相談して決定しなければなりません。できれば「同意書」等を準備しながらすすめた方がベストかと思います。当然ながら家裁には連絡をとり、指導を仰ぎながら職務を遂行したいと考えます。家裁からは、実施の前に、上京の経費、処理・対応の経費、交通費などの「お見積り書」を提出するように助言を受けています。

成年後見は、利用の段階から「使い勝手の悪い制度」の上に、類型等によっては更に面倒な手続きがあります。難解?をクリアーして、透明性を持ちながら制度の運用を根気よく図っていく、試みていく取り組みが必要なのかも知れません
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 認知症理解深めて! | トップ | 知的障害者詐欺事件の判決! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

成年後見制度ってなに?」カテゴリの最新記事