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「弁当配るから結核検診を」 西成地区で大阪市検討!

2012-02-20 12:06:49 | Weblog
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「弁当配るから結核検診を」 西成地区で大阪市検討
 大阪市は、結核罹患(りかん)率が全国一高い西成区・あいりん地区での治療や予防策の一環として、日雇い労働者ら向けの巡回検診や訪問診療の際に、食券や弁当を支給して受診を促す対策の検討に入った。

 大阪市の人口10万人あたりの結核罹患率は政令指定市で最悪の2010年で47.4人。あいりん地区は同516.7人で、国平均の28倍に達する。
市は月に3回、同地区で日雇い労働者やホームレスを対象に、結核の無料検診を実施。だが対象者約3万人のうち、受診者は年間延べ約3500人(2010年度)にとどまっているという。

 橋下徹市長は、西成区に市外から転入する子育て世帯向けに市税の減免などをする「西成特区構想」を打ち出し、結核対策にも最優先で取り組むよう指示。
その後、受診率向上に向けて「1回500円程度の食券の配布」を担当部局に提案した。
結核の原因として指摘される栄養不足対策も兼ねたアイデアとみられるが、担当者は「食券では換金されてしまう恐れもある」として、同額程度の弁当の支給も検討している。
(2012,2,16朝日新聞)

何かと注目の大阪市。知事から市長へ転身した橋下氏だ
政治課題の解決に向けて、さまざまな提案が為されている。閉塞感の漂う世の中に一喜一憂の感さえある。
インパクトの強いメッセージが飛び交う
良く気軽に「PDCAサイクルを回して!」とか言うことがある。
P(課題の解決策・計画)→D(実行・行動)→C(評価)→A(見直し)のことだ。
サービスの質を高めるために、継続的な取り組みを実施するために欠かせない手法の1つだ。
大阪市の一連の提案は決して思い付きではない。マスコミは面白おかしく書き綴る。記事の的をしっかり読み取るべきだ
様々なアイデアや提案をして、具体的に実行してみることは大切だ。
これまでの大阪市の取り組みに
何もしないで問題を先送りし、責任も取らないような行政や政治家、トップリーダーは退場願いたい。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんばんは (Unknown)
2012-02-23 17:31:59
以下の記事を紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/15839d581638b24e00aafa06c814440d

表面的な事に騙されないよう。橋下徹は異常な人間ですよ。
返信する
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2012-02-25 10:48:56
コメントありがとうございます。
今後も注視していきたいと思います。
宜しくお願いします。
返信する

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