WBCバンタム長谷川10度目防衛
これから講演会参加で盛岡へ、明日は”ぱあとなあ岩手”の会議に参加。
「全園児の保育料無料化 田野畑村が来年度から実施」
田野畑村は2010年度から少子化対策として村内の保育園と児童館・保育所に通う園児すべての保育料を無料化する方針を固めた。0歳児から小学校入学前まで対象は90人程度、無料化する保育料は年間約700万円に上る見通し。県によると、県内市町村では例のない取り組みという。保育料の無料化をこれまでの第3子以降から大幅に拡充し、「日本で一番子育てしやすい村」を目指す。
無料化は村内在住で、同村の若桐保育園(畠山厚子園長、園児46人)と、休園中の羅賀児童館を含む村内6カ所の児童館・保育所に通う園児が対象。現在、村内に86人いる。
現行の保育園の保育料はおやつ代、給食費などを含み1人平均月額2万~3万円。保育料は園児の年齢や保護者の所得によって差があり、最多で6万6千円に上る。児童館・保育所は、保育料に当たる教材費2千円とおやつ代3千円を負担している。
来年度からは、若桐保育園の保育料は無料となり、園児の給食費とおやつ代約7500円のみを徴収する。児童館・保育所は、教材費を無料化し、おやつ代が実費負担となる。
保育園、児童館、保育所はいずれも村営施設。村内6カ所の児童館・保育所は11年度に1カ所に統合されるが、無料化は継続する。
次男拓翔(ひろと)君(4)を若桐保育園に通わせる同村机の団体職員有谷恵さん(39)は無料化を歓迎。「保育料が家計に占める割合は大きい。無料化はありがたい。今後、子どもを預ける人も心強いのでは」と期待する。
村は現在、第2子の保育料を保護者の3割負担とし、第3子以降は無料化している。また、医療費を中学生まで無料化するなど積極的に少子化対策に取り組んでいる。
上机莞治村長は「少子化の中、親が安心して産み育てる環境をつくらなければいけない。日本で一番、子育ての負担が少ない村を目指す」と少子化対策の効果に期待する。
県によると、昨年9月現在、第3子以降の保育料を10市町村が無料化、5市町村が軽減している。(2009/12/17 共同通信)
宮古市に隣接する田野畑村の快挙である。驚いた。
財政難の中、少子化対策、子育て支援、児童福祉に向けた取組みは順調である。
県内でも小さな村で、少ない財源で本当に大丈夫だろうか?
高齢化率も高い村で、福祉・医療にも力点を置いている。
上机村長の政治決断であるが、こうしたバランス感覚は大切なことである。
まずはエールを送りたい。頑張ってほしい。
来年2月に、社会福祉士会沿岸ブロックメンバーが集い田野畑村で宿泊研修会を予定している。是非、参加してこうした施策の思想的な背景をお聞きしたいものだ。現地で聞けば、真実味が増してくるかも知れない。
これから講演会参加で盛岡へ、明日は”ぱあとなあ岩手”の会議に参加。
「全園児の保育料無料化 田野畑村が来年度から実施」
田野畑村は2010年度から少子化対策として村内の保育園と児童館・保育所に通う園児すべての保育料を無料化する方針を固めた。0歳児から小学校入学前まで対象は90人程度、無料化する保育料は年間約700万円に上る見通し。県によると、県内市町村では例のない取り組みという。保育料の無料化をこれまでの第3子以降から大幅に拡充し、「日本で一番子育てしやすい村」を目指す。
無料化は村内在住で、同村の若桐保育園(畠山厚子園長、園児46人)と、休園中の羅賀児童館を含む村内6カ所の児童館・保育所に通う園児が対象。現在、村内に86人いる。
現行の保育園の保育料はおやつ代、給食費などを含み1人平均月額2万~3万円。保育料は園児の年齢や保護者の所得によって差があり、最多で6万6千円に上る。児童館・保育所は、保育料に当たる教材費2千円とおやつ代3千円を負担している。
来年度からは、若桐保育園の保育料は無料となり、園児の給食費とおやつ代約7500円のみを徴収する。児童館・保育所は、教材費を無料化し、おやつ代が実費負担となる。
保育園、児童館、保育所はいずれも村営施設。村内6カ所の児童館・保育所は11年度に1カ所に統合されるが、無料化は継続する。
次男拓翔(ひろと)君(4)を若桐保育園に通わせる同村机の団体職員有谷恵さん(39)は無料化を歓迎。「保育料が家計に占める割合は大きい。無料化はありがたい。今後、子どもを預ける人も心強いのでは」と期待する。
村は現在、第2子の保育料を保護者の3割負担とし、第3子以降は無料化している。また、医療費を中学生まで無料化するなど積極的に少子化対策に取り組んでいる。
上机莞治村長は「少子化の中、親が安心して産み育てる環境をつくらなければいけない。日本で一番、子育ての負担が少ない村を目指す」と少子化対策の効果に期待する。
県によると、昨年9月現在、第3子以降の保育料を10市町村が無料化、5市町村が軽減している。(2009/12/17 共同通信)
宮古市に隣接する田野畑村の快挙である。驚いた。
財政難の中、少子化対策、子育て支援、児童福祉に向けた取組みは順調である。
県内でも小さな村で、少ない財源で本当に大丈夫だろうか?
高齢化率も高い村で、福祉・医療にも力点を置いている。
上机村長の政治決断であるが、こうしたバランス感覚は大切なことである。
まずはエールを送りたい。頑張ってほしい。
来年2月に、社会福祉士会沿岸ブロックメンバーが集い田野畑村で宿泊研修会を予定している。是非、参加してこうした施策の思想的な背景をお聞きしたいものだ。現地で聞けば、真実味が増してくるかも知れない。
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