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幼児教育充実図る 宮城県教委、幼稚園・保育園と連携!

2012-05-23 12:25:25 | 児童福祉に関する日記

幼児教育充実図る 宮城県教委、幼稚園・保育園と連携
 宮城県教委は本年度、幼児教育を充実させ、将来の学力向上につなげる「学ぶ土台づくり」推進計画を本格実施する。6月にも幼児期の教育課題と解決策を探る連絡会議を設立。
高校生が将来、親となった際の心構えを学ぶDVDや、未就学児の親にしつけを助言する冊子も年内に作成し、家庭や地域を巻き込んだ施策を展開する。
 連絡会議は、県内の幼稚園や保育園、小学校の関係者、川島隆太東北大加齢医学研究所教授が参加。
小学校入学直後の子どもがうまく授業を受けられない「小1プロブレム」などの課題を洗い出し、解決法を議論する。
県内を幾つかの地域に分け、地域ごとに幼児教育の課題を確認する圏域別ワークショップも6月以降に設ける。
 高校生が子育ての心構えを学ぶDVDは、川島教授が監修。
現場の教員の声を取り入れ、県内の全高校に配る。
子どもとの関わり方やしつけなどを助言する冊子は、未就学児の親を対象に25万部作成。
市町村を通じて配布する予定。
 県教育企画室は「就学前の幼児期は、子どもの心と知能を育てる大事な時期。
将来的な学力の向上を図るため、幼稚園や保育園、小学校と連携して幼児教育を充実させたい」と話した。
 推進計画は昨年3月に策定。
連絡会議の設置など一連の取り組みは昨年度実施する予定だったが、東日本大震災の影響で先送りになっていた。
(2012年05月05日土曜日河北新報)

「こども園」の話とも違う。
幼児教育の大切さ、充実を図りながら、学力の向上のためにも、現実、現場の幼稚園、保育園、小学校等と連携してすすめていこうとする推進計画だ。連絡会議で具体的な議論をしながら積み上げていくという。
とても重要な課題を提起しているように思う。「幼保一元化」とどうマッチングするのか?
県の教育委員会の仕事にも注目したい。
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