午後から久々に晴れた!
「地域ケアの推進を考えるフォーラム」に参加して学んだこと
1、今の在宅医療の体制は?
・外来診察の時間内に往診対応している。
・医師が1人で24時間対応するのは困難さがある。
・カンファレンス等への参加が難しい。
・24時間対応を推進すると訪問看護センターへの負担が増える。
・特に冬季期間の移動手段が大変だ。
・岩手の場合、公立病院の復旧が急務で、開業医と連携・協力体制が大切だ。
・医師会、行政、地域包括ケアに関わる全てが連携していくことが重要になる。
2、医療と保健、介護、福祉の連携・協力の「地域包括ケア」の現状は?
・福祉関係者との連携は大切で、PCソフトを開発して、情報交換していることが効果的だ。
・多職種協働によるケアの実施は不可欠といわれ、医師養成のカリキュラムにも盛り込まれている。
・往診クリニックでは、「在宅医療」を訪問する医師がいることと考えている。(パンフレットで紹介)
550人以上の患者に15名の医師(常勤医7名)、ケアマネや介護事業所との連携は不可欠になる。
・20人の患者に午後3時から5時の間に訪問医療をしている。急患の場合のバックアップ体制が不十分である。
3、今後のあり方は?
・大規模な仮設住宅の中でも地域包括ケアの仕組みを作っていく必要がある。
・独居老人への対応が重要になる。
・広い世代が住む町になることも重要である。
・要介護2からの悪化防止が大切なポイント。
・集約的な医療提供が必要。
・往診医師と連携・協力して、看取りなどもできる体制が必要と考えている。
・プライマリ・ケア=総合医の育成が期待されている。
4、地域との絆・・その他、まとめとして
・重要なことは、少子化対策と高齢化対策への施策をどうするか?
・病気にならこと➢治らない病気もあること➢家で看取ることも選択肢だ。
・行政に対しては、あるものは教える、ないものやなくなったものは、皆で一緒に作ろう!
文句を言っても届かないものは、一緒につくろう。人間関係も大切にしている。
・家族に頑張れ!ではなく、介護の社会化なのだから、支援体制を充実してことに情熱を傾けたいものだ。
・医師は神様、敷居が高い、ハードルが高いなどと言われるが、地域医療に関わる医師には無縁だ。
エリート意識はあるかも知れないが、常に100点満点ではなく75点位の医師でいたい。
・医師、プロとしての説明責任は大切だ。
5、フロアーから
・阪神大震災の経験から、医療関係者からのキーパーソンは医師だ。医師の声かけでまとまる。
行政や住民側にもそれぞれにキーパーソンが必要だ。自立型人材、相互支援が大切だ。
・インフォーマルな支援体制づくりも重要になる。地域医療は町づくりの中で発展する。
「地域包括ケア」は規模に関わらず、どんな町や村にも必要なテーマとなっていることを実感した。
そのためには、地域医療に取り組む医師の存在が不可欠だ。
では、どんな医師像が求められるのか?
ずうっと、考えてきた。①外来・往診のできる総合医。②患者の目線で寄り添える家庭医。
③フットワークのある明るく親しみのもてる医師。④地域の行事にも参加し、運営にも明るい方が良い。
等々・・・こちらの希望は無限だ。
しかし、最も大切なのは「尊厳」だ。医師も人だ。人として尊敬する関係が重要だと思う。
住民の側も、全力で支える、応援する姿勢がないといけない。
7人の医師は素晴らしい、いきいきしている。堂々として誇らしげだ。
地域に戻れば、皆さんに尊敬されているはずだ。
私の地域にも必ず、そうした医師とのご縁があることを願って活動をすすめたい。
「地域ケアの推進を考えるフォーラム」に参加して学んだこと
1、今の在宅医療の体制は?
・外来診察の時間内に往診対応している。
・医師が1人で24時間対応するのは困難さがある。
・カンファレンス等への参加が難しい。
・24時間対応を推進すると訪問看護センターへの負担が増える。
・特に冬季期間の移動手段が大変だ。
・岩手の場合、公立病院の復旧が急務で、開業医と連携・協力体制が大切だ。
・医師会、行政、地域包括ケアに関わる全てが連携していくことが重要になる。
2、医療と保健、介護、福祉の連携・協力の「地域包括ケア」の現状は?
・福祉関係者との連携は大切で、PCソフトを開発して、情報交換していることが効果的だ。
・多職種協働によるケアの実施は不可欠といわれ、医師養成のカリキュラムにも盛り込まれている。
・往診クリニックでは、「在宅医療」を訪問する医師がいることと考えている。(パンフレットで紹介)
550人以上の患者に15名の医師(常勤医7名)、ケアマネや介護事業所との連携は不可欠になる。
・20人の患者に午後3時から5時の間に訪問医療をしている。急患の場合のバックアップ体制が不十分である。
3、今後のあり方は?
・大規模な仮設住宅の中でも地域包括ケアの仕組みを作っていく必要がある。
・独居老人への対応が重要になる。
・広い世代が住む町になることも重要である。
・要介護2からの悪化防止が大切なポイント。
・集約的な医療提供が必要。
・往診医師と連携・協力して、看取りなどもできる体制が必要と考えている。
・プライマリ・ケア=総合医の育成が期待されている。
4、地域との絆・・その他、まとめとして
・重要なことは、少子化対策と高齢化対策への施策をどうするか?
・病気にならこと➢治らない病気もあること➢家で看取ることも選択肢だ。
・行政に対しては、あるものは教える、ないものやなくなったものは、皆で一緒に作ろう!
文句を言っても届かないものは、一緒につくろう。人間関係も大切にしている。
・家族に頑張れ!ではなく、介護の社会化なのだから、支援体制を充実してことに情熱を傾けたいものだ。
・医師は神様、敷居が高い、ハードルが高いなどと言われるが、地域医療に関わる医師には無縁だ。
エリート意識はあるかも知れないが、常に100点満点ではなく75点位の医師でいたい。
・医師、プロとしての説明責任は大切だ。
5、フロアーから
・阪神大震災の経験から、医療関係者からのキーパーソンは医師だ。医師の声かけでまとまる。
行政や住民側にもそれぞれにキーパーソンが必要だ。自立型人材、相互支援が大切だ。
・インフォーマルな支援体制づくりも重要になる。地域医療は町づくりの中で発展する。
「地域包括ケア」は規模に関わらず、どんな町や村にも必要なテーマとなっていることを実感した。
そのためには、地域医療に取り組む医師の存在が不可欠だ。
では、どんな医師像が求められるのか?
ずうっと、考えてきた。①外来・往診のできる総合医。②患者の目線で寄り添える家庭医。
③フットワークのある明るく親しみのもてる医師。④地域の行事にも参加し、運営にも明るい方が良い。
等々・・・こちらの希望は無限だ。
しかし、最も大切なのは「尊厳」だ。医師も人だ。人として尊敬する関係が重要だと思う。
住民の側も、全力で支える、応援する姿勢がないといけない。
7人の医師は素晴らしい、いきいきしている。堂々として誇らしげだ。
地域に戻れば、皆さんに尊敬されているはずだ。
私の地域にも必ず、そうした医師とのご縁があることを願って活動をすすめたい。