goo blog サービス終了のお知らせ 

Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

シーズン閉幕(41節金沢戦)

2023-11-18 16:13:16 | マッチレポート23'
これまでシーズンが終る時に「終戦」という単語を使ってきたんだけど、ふと「閉幕」の方が相応しいなと思った。開幕戦なんだからシーズンが終るのは「閉幕」だな。


シーズンが始まる前は新スタジアムの栃木と現在の自宅から2番目に近い金沢の遠征は行く予定にしていたんだけど、結局どちらも行かず。数少ない週末の休みは他のカテゴリーの試合を観たいという気持ちを大分トリニータが上回れず。来シーズンは本当によろしくお願いします。


堅心ワンアンカーシステム継続。堅心自体の判断、ポジショニング、パスの質等決してベストな配置だとは思わないけど堅心の成長を促すために多くのタスクを与えて鍛えることには大賛成だ。堅心の周囲がスカスカなので前半の15分までにボールロスト=被シュートフィニッシュという絶望的な展開でアンカーが堅心じゃなきゃこんなシステムとてもじゃないけど受け入れられなかった。その後バランスを修正したのか試合は膠着。DAZNの解説の方も言ってたけど膠着したらミドルで局面を動かすというのは定石だと思うんだけど、あの場面でその意識が堅心にあった上でのあのミドルシュートだったとしたら本当に素晴らしいと思う。このチームでちょっと気になるのはファイナルサードでこじ開けられない展開が続くと必ずと言っていいほど最後の選択をするのが新太しかいないこと。勝負の縦パスだったりクロスだったりいつも新太が最後の決断を下しているように思う。つまり他の選手に勇気がないように見えてしまう。もちろん危ない奪われ方をしてはいけないという判断は尊重するけども、いつまでも決断せずに最後に何でもないパスミスとかでロストすると失望感がこの上ない。こういうところに本当に信頼すべき選手が誰なのかが見えてくるように思うんだよね。そして起点からシュートフィニッシュまで本当に完璧だった2点目。シーズンオフが残念なことになるのは覚悟しているけど、個人的に一番残ってほしいのは新太。


勝たなければシーズンが終る試合で最下位相手に2-2の展開から30分もあったのに1ゴールも奪えないところがこのチームの本当の実力だなと思う。試合を単体で評価すれば面白かったけど、対戦相手の金沢は直近3試合ゴールなし、ホームゲームに限ると3ヶ月もゴール出来ていないらしい。そのチーム相手にきっちりと2点献上してしまい勝てないところが我々の立ち位置。昇格とか本当におこがましい。


その金沢は新スタジアム完成のシーズンを下のカテゴリーで迎えるというタイミングの悪さ。かつて同じようなことをやらかした九州方面のクラブを知ってるけど、そのクラブがいまどうなっているかを思うと金沢も他人事じゃないと思う。クラブにはいくつもターニングポイントがあるし、絶対に逃してはいけないタイミングというのがあると思う。金沢は粘りきれなかったね。それにしても専スタ原理主義者としてはNACK5、金沢の新スタ、ヤマハが流出して入ってくるのがニンスタとかもはや来シーズンは絶望的。さらに50%の可能性で日本平かフクアリという日本最高レベルのスタジアムまでも流出してしまうとかもうこれ以上考えたくない。マジでスタジアムだけならJ3の方が充実している。


ということで最終節群馬戦は消化試合に。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こういう試合をもっと作りた... | トップ | これぞ消化試合(42節群馬戦) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

マッチレポート23'」カテゴリの最新記事