Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

首位陥落(18節愛媛戦)

2018-06-10 20:15:12 | マッチレポート18’
今の大分が首位に相応しいサッカーをしていないのは今に始まったことじゃないけど、まさに今日の試合に象徴されるようにとっとと首位の座は他のチームに渡しておいた方がいい。サポーターとしては十分に楽しませてもらったし、J2は全18節で終了するわけじゃない。大事なのはこれから。余計な肩の荷はおろして、もう一回てっぺん目指して仕切り直し。


先に1本でも決めていればあっさり勝ってたかもと思うところもあったけど、それにしても全体的に精彩がなかったのは気になる。ピッチが濡れていたからプレー精度が低かったのは仕方ないにしても、それと引き換えに得られるであろうスピード感にも全く欠けていたのは何でなんだろう。これは前にも書いたけど、片野坂さんは交代選手の準備をしている最中に失点することが本当に多い。実際にカウントしてるわけじゃないけど、本当に多い。今日も宮阪の交代準備をしている最中にその宮阪がハンドでPK献上という最悪の流れ。後半はミスしかしてないと言っても過言ではないくらいに全くフィットしていなかった馬場の交代も遅い。良くない試合と片野坂さんの動きの遅さは大体連動してるから、もう少し改善の余地はあると思う。


上下動における強度と質の高さはずば抜けてはいるものの、怜さんは左に回ると極端にクロスの精度が落ちるので、サイドを入れ替えてまで使い続ける必要はないかなと思う。となると今のチーム内でこの選手は絶対に外せないという選手はいない。いったん首位から陥落したのをいい気分転換にして、再度ポジション争いを激化させてほしい。ここ数試合で出場時間を増やし始めた伸太郎なんかは今日の試合でも一発かましてやりたくて仕方ないという感じだった。他にもそういう選手はいるだろうし、疲弊し始めた感のある選手に固執する必要はない、個人的にはボランチとシャドーが一番に手を入れる必要があると感じてるポジションだ。絶対的な選手がいないというのはこのレベルにおいてはプラスの側面の方が大きいと思う。


まあハッキリ言って今日は取りこぼしだよ、愛媛には失礼な言い方になるけど。この試合で勝ち点1すら取れないのは、いただけない。熊本戦ではリバウンドメンタリティを見せてくれた勝ったものの、直近3試合で2敗。明確にシーズンのターニングポイントに差し掛かっていると言っていいと思う。ここでのチームマネジメントを間違うとこのままズルズルと順位を下げ続けるようなことも十分に考えられる。それだけ勝ち点も差がなく詰まってるし。そしてこのタイミングで、じわじわと粘り強く勝ち点を積み重ね始めた松本と、うちと入れ替わって首位に立った福岡との連戦。松本も福岡も直近の試合を観ていて、絶好調というほどではない。いくらでもやりようはあるレベル。さあ、重要な局面がやってきたよ!シーズンはこれから!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 取り返す力強さ(17節熊本戦) | トップ | 監督の差(19節松本戦) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (TrinityDNA)
2018-06-10 21:02:08
そうですね、これからの5試合が重要ですね!信じて応援します。
返信する
TrinityDNAさん (triority)
2018-06-10 23:46:08
コメントありがとございます。

これからですよ、これから!
返信する

コメントを投稿

マッチレポート18’」カテゴリの最新記事