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Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

現状のチーム力が余すところなく出た試合(10節千葉戦)

2025-04-21 00:09:51 | マッチレポート25'
現状では首位チームとの間に差があることは認めないといけないと思う一方で、昨シーズンのアウェイ清水戦とかアウェイ長崎戦の絶望感を思い返すと10戦9勝の独走首位クラブとまだこの程度の差なのかと思えばポジティブにも思えてくる。千葉はいまうまくいっていると思うけど、うちは最終ラインの柱が不在でキヨもいないしうまくいっているとはお世辞にも言えない。そう考えたら悲観的になるほどの内容ではなかったと思うし、絶望的な差でもない。





今日ひそかに期待していたことが木許太賀のブレイクスルー。高畑奎汰や弓場将輝に飛躍のきっかけを与えてくれたことで有名なフクダ電子アリーナ。次のアカデミーからのブレイクスルーが飛び出すタイミングとしては今日が絶好だった。後半に右サイドで投入された太賀は目の前で全く恐れることなくチャレンジしてくれたし、やってくれそうな雰囲気もあった。ただ最後の田中和樹に対応されたプレーもそうだったけど、まだそのレベルには達していなかったかな。でも一切引かなかったその姿勢は買いたいし、まずは池田廉を序列で上回った日頃のトレーニングを評価したい。


年イチクラスの1点のみに抑えたことは評価出来る一方でゴールの香りもほぼ無臭状態だったことは否めない。チームとしてのチャンスクリエイトは質も量も問題があったし、今日は有馬個人の出来も良くなかった。伊佐→優成のスタメン変更は優成には悪いけど、おそらくネガティブな理由での変更だと思っている。ここまでの課題として伊佐が退いた後に急速にチームとしてパワーダウンしてしまう。これまでのチームならまだ勝ち点3が1になるくらいで済んでいたけど、首位チームが相手では勝ち点1すらも許してくれないだろうということで試合終盤に向けて「伊佐を温存した」というのがスタメン変更を片野坂さんが決断した理由なんじゃないだろうか。優成がその評価を覆してくれるような働きをこの試合でしてくれたかと言えばそうではないし、伊佐も投入後効果的と言えるほどの働きではなかった。おそらく千葉にうまく対応されてしまったから躍動感も感じられなかったと思うし、解決すべき課題はまだまだたくさんある。


これで開幕から10試合が終了。チームがもがき続けている一方でクラブとしては一定の成果を上げたと言っていいと思う。ここまでフィールドプレーヤーのフル出場はデルラン、天笠、榊原の3人。シンプルな戦術を採用するようになってからのデルランの成長は大きな収穫だ。そして何よりも今シーズンの大きな課題であった堅心、将輝のセンターハーフ2名の移籍による代替人材の確保をこんなにもスムーズに行えたのはチーム強化として本当に素晴らしい仕事だと思う。かわいいアカデミー出身選手の2人には少し言いにくいが、フル出場を続けられなかった2人と比較してしまうともはや天笠&榊原の方が良い仕事をしているのは明白。今日も終盤に千葉のボール回しにスプリントで追い回せているのは天笠と榊原だけだった。補強というよりは補充にニュアンスが近いので評価されづらい仕事だけど、まずはギリギリでチームが耐えられているのはこのクラブの仕事あってこそだと思っている。





話題のノムラン。ほぼ同じ色だね。






試合終了後、ガッチリめに握手をしていた天笠と千葉の小林監督。どこかで繫がりがあったっぽいね。


試合前は千葉OBで現いわてグルージャ盛岡のGMを務める水野晃樹さんが登場。先日、自分はムサリクでその姿を目の前で見たばかりだったので状況は分かっているけど、いまグルージャは極めて苦しい状況にある。Jリーグが満枠になって以降初めてのJリーグからの降格クラブとなったグルージャ。このオフは明確に1年でのJリーグ復帰に向けて万全の補強を行ったはずだけど、ここまで7戦で4敗と苦しんでいる。前日に千葉県でリーグ戦があったからジェフとしても呼んだんだろうけど、水野さんとしてはこんなことしている場合じゃないが本音だろうね。その状況をどれだけのジェフサポーターが分かっていただろうか。


次は中4日でまたもや遠征で磐田戦。そしてここから勝負のGWの連戦に突入していく。10試合で2回しか勝てなくても1勝すればプレーオフ圏内に入れるという予想した通りの大混戦状態となっている今シーズンのJ2リーグ。この連戦でどれだけ勝ち点を詰めるかでまずはリーグ前半の立ち位置が決まる。いつまでも引き分けを続けていくわけにはいかない。
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