Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

こんな試合もある(21節徳島戦)

2018-06-30 23:05:38 | マッチレポート18’
前半戦最後の試合は予想もしない展開で徳島に大差で敗戦を喫することに。まあ、こんな試合もあるという割り切りでいこう。試合後前向きに選手たちを迎えたゴール裏。竹内は一歩前に出てそれに「ありがとう」という意思表示(に見えた)の拍手で応えてくれた。これが勝ってるチームの好循環。

あ、でも丸谷さんは猛省ね。1枚目はやむを得ないけど、2枚目何あれ?ぶっちゃけビックリしたよ。見にくいポカスタのスタンドからはまさか1枚もらってる人があの位置であんなにアグレッシブに行くはずがないし、審判もすぐにレッドカード出さないから「アレはきっとコテがやったんだ、そうだコテだ、コテに違いない・・」ってずっと信じてたんだぞ・・。マジでビックリしたぞ。


なぜかリカルド・ロドリゲス監督には勝てない片野坂さん。前半最初のプレーで徳島の腰が引けてるのを見て、「あ、これ勝ったわ」と本気で思ったんだけどね。何でJ2の監督たちはみんな揃いも揃ってこうなんだろうともう半分にやけながら試合を観てた。まあ、スペースもないし、前半はずっと押し込んでおけばいいかなと思ってたけど、星のミスから全てが狂い始めた。スタンドからはそのミスからの被カウンター時に何でボールホルダーにコテが当たらないんだと思ってたんだけど、徳島の右サイドの選手の上がりに星が置いていかれてて同時に両方を見なければいけない状態だったわけで、映像観て納得した。星の精彩のなさが気になった。よく選手交代をせずに3バックから4バックにフォーメーション変更が出来ると片野坂さんは言うけど、今日の試合を観る限りでは星の左SBはない。自分が監督なら、ターゲットマンタイプのFWをファーで星と高さで勝負させて全勝する。攻撃面でも怜さんほどの機動力がないからスタート地点が低いSBは正直きつい。精神論に走りたくはないけど、数的不利になってからも何とかしよう感が伝わってきた右サイドと比較して、左サイドからは何も生み出されなかった。失点のきっかけを作ったのは自分だからくらいの気概は感じ取らせてほしかった。

フクの復帰はまだかいね。もう1ヶ月になるよ。ウン(ケガしてます)とか、スン(もうすぐ復帰です)くらい何か言いなさいよ、毎度毎度うちのクラブは。



ボランチだろうが、フォメ変して2列目に上がろうが、数的不利になろうが、ずっと本当にずっと存在感を出し続けた川西さん。次節マルちゃん出場停止でも何も恐くない。この和製ムサ・デンベレの変態的なキープ力からどれだけ押し込めたことか。試合終了後も最後までしつこく審判団に食い下がってた川西さん。飄々としてそうで諦めの悪いこんな熱い一面も魅力的だ。











前半戦を首位でターン出来るかは明日の山口の結果次第となったけど、2位に落ちたとしても勝ち点40は素晴らしい中途経過だと思う。けっこう長いこと首位にいるのに、勝っても負けても首位っぽさがないから慢心することがまずない。だから連敗しない、故に順位がズルズルと下がっていくようなことがない。残り半分もこんなシーズンを続けられて、最後に昇格が摑み取れたら最高のシーズンになる。まずは過密日程でヘロヘロであろう甲府にアウェイでの悔しい借りをきっちり返して、景気良く後半戦のスタートだ。
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