銀幕大帝α

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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海

2014年03月05日 21時13分25秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
PERCY JACKSON: SEA OF MONSTERS
2013年
アメリカ
106分
アドベンチャー/ファンタジー
劇場公開(2013/11/01)



監督:
トール・フロイデンタール
『グレッグのダメ日記』
製作総指揮:
クリス・コロンバス
出演:
ローガン・ラーマンパーシー・ジャクソン
アレクサンドラ・ダダリオアナベス・チェイス
ブランドン・T・ジャクソングローバー
ジェイク・アベルルーク
ダグラス・スミスタイソン
スタンリー・トゥッチミスターD



<ストーリー>
海神ポセイドンと人間との間に生まれた半神の少年・パーシーが、金の羊毛を求めて仲間と共に危険な魔物が待ち受ける“魔の海”へと乗り出す。

世界は<ギリシャ神話>に飲み込まれる

-感想-

まゆゆ死亡。。。
しかし直ぐに蘇生。

良かったんじゃね?まゆゆ。
あ、AKBの渡辺麻友ちゃんの事ね。
今回ヒロインの声を吹き替えしてたんだけど、以前同じ様にハリウッド映画の吹き替えをし、袋叩きにされた元AKBの麻里子様と比べちゃいかんだろうし、比べる方がおかしいって、そもそもまゆゆはこれまでもアニメの声優もしてた位だから、それなりの実績がある訳でして、そりゃあ上手くきちんと仕事をこなせるわなぁと私の中では高い評価です。
映像の中に違和感無くまゆゆの声が馴染んでいて、作品を潰しているってな事は全く無かったです。

ふなっしーも芸達者だよね。
彼?も今回がハリウッドデヴュー。
ちょっとだけの声出演だったけど何ら問題無く聞けました。
けど、まんまふなっしーだったってのは否めないけど(笑)
吹き替えしたキャラクターにふなっしーの独特な声がマッチしてたんだろうね。
これが誰かの人間の声だったらかなり可笑しな事になっていたかも。

で、前作から3年経っての続編となった本作だけれども、なんだか普通。
何故に1作目と同じくクリス・コロンバスが監督しなかったんだ!って思いたくなる位に普通で、これといった印象に残る様な見せ場が無い。
どのシーンもそうだけど、やけにあっさりしているんだよねぇ。
初めに書いたまゆゆが死ぬ件も然り。
死亡から蘇生までが早すぎて感動もへったくれもあったものじゃない。

蘇った巨神が大暴れする終盤なんて、もっと長く白熱した戦いを見せてもいいだろうに

ラスボス弱っww

で終わっちまった。

色々と詰め込み過ぎたのか、それとも手を抜きすぎたのか。
脚本が悪いとも言えるし演出が悪いとも言えるし、うーん・・・どっちつかずな感じだけど、兎にも角にも前作で味わえた冒険的ワクワク感が今作はかなり薄くなっていたような気がする。

終わり方からすると次作もありそうだけど、監督は変えて欲しいなぁ。
コロンバスみたく、アドベンチャーの醍醐味を心得ている監督にしてくれないと、こういう映画は肝心な盛り上がりが損なわれてしまって、面白くなるものが面白く無くなっちゃうからさぁ、その辺しっかりと監督選びして貰いたいやね。
1作目が結構好きだった者としては特にそう思う。

評価:★★★
14/03/05DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2014-03-05
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010)』(第1作)
『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(2013)』(第2作)
コメント (6)
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