WEATHERING WITH YOU
2019年
日本
113分
青春/ファンタジー
劇場公開(2019/07/19)
監督:
新海誠
『君の名は。』
原作:
新海誠
脚本:
新海誠
音楽:
RADWIMPS
声の出演:
森嶋帆高:醍醐虎汰朗
天野陽菜:森七菜
夏美:本田翼
天野凪:吉柳咲良
安井:平泉成
高井:梶裕貴
冨美:倍賞千恵子
須賀圭介:小栗旬
<ストーリー>
高1の夏。離島から家出し、東京にやって来た帆高。あやしげなオカルト雑誌のライターとして働き始めた帆高は、不思議な力を持つ少女・陽菜と出会う。
これは―― 僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語
―感想―
2019年
日本
113分
青春/ファンタジー
劇場公開(2019/07/19)
監督:
新海誠
『君の名は。』
原作:
新海誠
脚本:
新海誠
音楽:
RADWIMPS
声の出演:
森嶋帆高:醍醐虎汰朗
天野陽菜:森七菜
夏美:本田翼
天野凪:吉柳咲良
安井:平泉成
高井:梶裕貴
冨美:倍賞千恵子
須賀圭介:小栗旬
<ストーリー>
高1の夏。離島から家出し、東京にやって来た帆高。あやしげなオカルト雑誌のライターとして働き始めた帆高は、不思議な力を持つ少女・陽菜と出会う。
これは―― 僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語
―感想―
「須賀さん、あなた・・・泣いてますよ?」
さーせん、俺も泣いてます(T_T)
帆高が警察署飛び出して「人柱」となった陽菜を助けに行くまでの流れが卑怯。
あんな描き方されたら、おっさんのわい、涙腺緩むっちゅうねん。
東京が降り止まない雨の影響で水没するという一見「有り得ない事」が起きるんだけど何故か不思議と「有り得そうな話」に思えてくるのだから、虚実と現実の中間に位置する「どっちつかずの世界観」を違和感なく展開に盛り込んだ脚本が見事としか言いようがない。
んなバカな、という気持ちがちっとも生まれなかったからね、没入率は半端なく高い。
言うても俺は前作の『君の名は。』の大大大ヒットによって初めて新海誠監督の名を知り過去作をそこから全部観た程度のにわかだけどさ、この監督の考える物語て山あり谷ありがあって妙に惹かれてしまう。
ちょっとHな事を描写しちゃうのも良いやね。
でもそういうのに嫌悪感を抱かせない様にサラッと笑って受け流させちゃうし、それがあって子供が大人の階段を確実に一歩登る姿が目に見えてくるから、何も出来ずに居た帆高が多くの出会いによって少しずつ成長していく過程が「逞しさ」も伴い心地いい。
がむしゃらに生きる少年が突拍子もない行動を起こす。
ワクワクするじゃないですか。
さあどうする、おっそうなるか!須賀や夏美じゃないけど「行け!(走れ!)少年!!」からの「陽菜~~~!!」BGMドンッ!ですよ、泣くだろが、え?俺だけか?
別に感動するつもりでわざわざBlu-ray盤を購入した訳じゃないのに(本当はレンタルで済ます予定だったが全借りされてた)、おもっくそ感動してたんですが。
個人的にですけど『君の名は。』よりこっちを推したい。
『君の名は。』も良かったんだけど、そこまで胸に刺さらなかったんだよな、『天気の子』はBGMの入り方とか少年とヒロインがそれぞれに未来に向けて考え方を変えていく所とか、その辺の構成が好みだったし秘密に囚われず今のままを受け入れて一緒に頑張って生きていくんだという思いが溢れ出た「一途」さがすっげえ響いてきて観終えた時の俺の気持ちは「晴れやか」でした。
多分、陽菜が果たすべき使命は東京ではなく観客の心を「晴れ」にする事だったに違いない、うん!
評価:★★★★★
20/05/26Blu-ray鑑賞(購入)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2020-05-27
メーカー:STORY
オフィシャル・サイト
コメント