銀幕大帝α

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フォロイング

2018年02月05日 14時26分14秒 | 亜細亜ホラー
GHOST HOUSE
2017年
タイ/アメリカ
100分
ホラー
劇場公開(2017/12/01)




監督:
リッチ・ラグズデール
原案:
リッチ・ラグズデール
音楽:
リッチ・ラグズデール
出演:
ジェームズ・ランドリー・ヘバート
スカウト・テイラー=コンプトン
マーク・ブーン・ジュニア
ラッセル・ジェフリー・バンクス
エラナ・クラウズ




<ストーリー>
旅行でタイのバンコクを訪れたカップルは、森の奥の祠に置かれていた像を持ち出してしまう。すると、若い女の魂を狙う醜い老婆がどこまでも追って来て…。

―感想―

西洋人よ、これが東洋の悪霊だ!
東洋舐めんなよ。

映画自体は何ら怖さはなくて、只神出鬼没に姿を現すババアが怖いだけ。

流石に俺でもこれはビビる。
実は最後に登場した祈禱師がババアの本体なんじゃないのか説(笑)。

そっくりな顔しているやんけ。

すっげえ怪しい所に住んでいる割には普通に親切なおっさんでした。

住み家と性格が全然合ってねぇww

婚約指輪渡した直後にストリップバーに入るとか、祠に興味を持つとか、色々おかしいカップルが主役。
そもそも見知らぬ外人にほいほい付いて行くからそういう事になるんだわ。
海外を旅行するならもう少し警戒心持って欲しいよね。

「彼女を愛しているんだ、助けてくれ!」
「それならば大切なものを捧げろ」
「う~ん・・・あ、これで」

指輪かよっ。
んなもんで悪霊の怒りを静められる訳ねぇだろ。
本当に助けたい気持ちあるのかこいつ。
祈禱師から己の体の一部を寄越せ、指とかを、とか言われて躊躇した割には最終的にザックリ切り落としていた。
初めからそうしろよ、軟弱者か。

「ケッ腰抜けが」
そこまで言われても彼女の為にどうにかしようと動くその良心だけは評価してあげる。
俺なら、もう勝手にしろやと、放棄して一人で帰国するかもしれんな。
こっちは必死に頑張っているのに、なんかこの女の態度が気に食わん。
中盤、坊主からお守りとして貰った、数珠?ミサンガ的なものも直ぐに腕から外してたし。
身の危険を案じるよりもセックスするほうが大事なのかい?

憑かれた者にしか見えないババアだったのに、指を捧げたら実体化したのはお口あんぐり。

壁を這ったりしちゃって、悪霊じゃない単なる化け物ババア。

そして、指一本の犠牲で呆気なく祈禱師が成敗。
期限ギリギリで助けちゃうてのも都合良過ぎだし、終盤の攻防は余り見栄えが良くなかった。
まあでも初めに書いた様にババアの突発的な出現がビックリ系でそこそこ怖いから、そういう雰囲気になってきたらちょっとワクワクはした。
作品の仕上がりそのものは中程度だが、夜中に電気消して観る分には暇潰しになって丁度いいかもしれない。

エピローグでは違う西洋の旅行者が売り物にされている祠に興味持って「買って持って帰りたい」とか現を抜かしてたけれど、そんな不気味なもの、家に飾ってどうするのか、理解不能である。

評価:★★★
18/02/05DVD鑑賞(新作)
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