銀幕大帝α

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悪人伝

2020年11月08日 21時56分52秒 | 韓国アクション
THE GANGSTER, THE COP, THE DEVIL
2019年
韓国
110分
アクション/犯罪/サスペンス
劇場公開(2020/07/17)



監督
イ・ウォンテ
脚本
イ・ウォンテ
出演
マ・ドンソクチャン・ドンス
キム・ムヨルチョン・テソク
キム・ソンギュ殺⼈⻤



<ストーリー>
何者かに刺され、奇跡的に一命を取り留めたヤクザの組長・ドンスは、犯人を探し始める。一方、暴力刑事のチョンは、事件を連続殺人鬼の犯行だと確信し…。

極悪組長×暴力刑事VS無差別殺人鬼
世界が熱狂した凶悪ヴァイオレンス・アクション!


―感想―

不死身過ぎるだろドンソク兄貴w
本来なら『新感染』ですらも最後まで生き残りそうな漢(おとこ)やしな。

「何処のバカがヤクザの親分に手を出すよ?」
ヤクザ云々以前にマ・ドンソクというガタイのデカい顔も怖いおっさんに喧嘩売る気も起きねえよ。

けどね、劇中後半で傘を忘れた女子高生に「使え」て渡す際のドンソク兄貴の表情には同性でもドキッとさせられるのだから、強面のおっさんが不意に見せる優しさて刺激的だよね~。
この辺の怖い、優しいの絶妙な使い分けがドンソク兄貴の“可愛らしさ”であり、ファンを虜にしてしまう要因かもしれない。

予告編観た時の“楽しみ”以上なものは残念ながら得られなかったけれど、それでもドンソク兄貴がブチギレて暴れ狂う姿を目にするだけで十分に元が取れる。
あの刑事から確かな情報を得た時の不敵な笑み(予告編にもある)が最高過ぎる。
だってここから物凄い展開が起きるんだろうなて期待しちまうもの。
実際にカーチェイス繰り広げて、追い掛け回して、カラオケボックスで追い詰めてボコボコにしちゃうんだから、にやけてしまって堪らんですわ。

あっさりと始末するのではなく(刑事に阻まれたんだけど)、法の裁きで殺人鬼を死刑判決と共に刑務所送りにし、自身も罪を認めて刑務所に入る。
それも殺人鬼と同じ刑務所に。
シャワールームにて念願の御対面、「覚悟しろや」ニヤッてなラストカットが秀逸。
この後は想像にお任せではあるが、体格が数倍も違うドンソク兄貴に勝てるのかって話よの、それを頭の中で思い描き、こいつ人生終わったなwて俺もニヤッとする訳。
気持ちいい終わり方、こういうのは好き。

評価:★★★☆
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