銀幕大帝α

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ドント・ハングアップ

2017年07月09日 20時13分09秒 | 洋画ホラー
DON'T HANG UP
2016年
イギリス
83分
ホラー/サスペンス
劇場未公開



監督:
ダミエン・マセ
アレクシ・ワジブロア

出演:
グレッグ・サルキン
ジャック・ブレット・アンダーソン
ギャレット・クレイトン
シエンナ・ギロリー
ベラ・デイン
ロバート・グッドマン




<ストーリー>
モズリーとブレディはイタズラ電話にハマっていた。ある日、ふたりはいつものように電話するが、相手の男は乗って来ず、電話を切る。すると、家の電話が突然鳴り出し…。

-感想-


やだなあこの時計の時刻。
俺の誕生日の月日と一緒やん。
どーでもいいわ!てかw

イタズラ電話をしている様子をハンディカメラで撮ってそれをネットにUPし、アクセス稼ぎしているDQN集団が誰かも分からぬおっさんから痛いしっぺ返しを食らうザマァwwwな痛快コメディ(笑)です。

このおっさんの凄い所はあらゆる機器に精通している事。
固定電話は勿論の事、スマホ、TV、室内電気と必要となる物をおっさんの都合に合わせて巧く操るかなりのやり手。
おっさんの癖にっ。
なもんで、向こうのやりたい放題にDQN2人は全く手も足も出せず。
「実はこれ嘘だよ~」
DQN達が使っていた言葉をおっさんも利用。
何が嘘なのかと言うと、脅しでTVに映していた縛られた両親はライブ映像じゃなくて録画。
相手が何処にいるのか分からず恐怖を感じるDQN2人だが、実はもう直ぐ傍に居たというね、室内電気が消えた瞬間におっさんのシルエットが後方で浮かび上がるのはゾッとする。
他のDQN仲間も次々と殺し、死体を家に送りつけるおっさん。
しかもその死体ですら身代わりの術に使用しちゃう所はちょっと『ソウ』のジグソウを思い出したわ。
そして遂にその姿を目の前に現すおっさん。

「何でこんな事するんだよぉおおおお!!」
DQNの訴えに丁寧に答えるおっさん。
恨み節全開に口から語られる復讐の発端となるのは冒頭のシーン。
あれ、悲劇に発展してたんやね。
そのリベンジをこのおっさんは果たそうとしていたという訳。

まあ自業自得というか因果応報というか、バカの末路には同情の余地なしで、お前らが遊び感覚でやってきた善人を笑い者にする非常識な事を一生塀の中で悔いてろwて完全におっさんの味方だな、ほんま「ざまあみろw」でありました。

またてっきり『ドント・ブリーズ』に便乗した勝手に邦題『ドント』シリーズなのかと思ってたけれど、原題自体が「DON'T HANG UP」だった。
てことは監督があれを意識してこれを作ったのかな。
とは言え内容は似て非なる者でしたが。
因みにジャケットに写っている女性が主役じゃないよ、重要な人物の一人ではあるけれどもね。

評価:★★★
17/07/09DVD鑑賞(新作)
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