銀幕大帝α

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血のバレンタイン

2009年08月30日 16時23分46秒 | 洋画ホラー
MY BLOODY VALENTINE/81年/加/91分/劇場公開
監督:ジョージ・ミハルカ
出演:ポール・ケルマン、ロリ・ハリアー、シンシア・デイル、ニール・アフレック

<ストーリー>
愛の記念日に、ツルハシ片手の炭鉱夫殺人鬼が大暴れする。
<感想>
観る順序が逆になっちゃったけれど、リメイク版が頗る面白かったので、初DVD化という事で初めてオリジナルを鑑賞。

いや~つまらん。

どうやら残酷シーンカット版らしいです。
今の時代にそんなヴァージョン出すなよ。

もうね、『死霊のえじき』最終版を観ている気分がして萎える、萎える。

残酷シーンをカットしちゃったら、単なるイカレタ炭鉱夫がツルハシ持って暴れているだけやん。
となると、見所皆無だから、展開が冗長過ぎて眠気が・・・zzz

リメイクを観ているから、犯人の正体を知った所で、然程驚きも無く。

殺人鬼の炭鉱夫姿はビジュアル的には怖くて、何となく格好良いと思ったのと、殺されかけたのに、「助けなきゃ!」って埋もれた殺人鬼に駆け寄るヒロインのどうしようもない頭悪そうな部分に★それぞれ一つ献上。

関連作:『ブラッディ・バレンタイン』(リメイク)

評価:★★
09/08/30DVD鑑賞
スラッシャー・ホラー オリジナル DVD旧作
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マーダー・フィルム

2009年08月30日 15時59分46秒 | 洋画ホラー
MIDNIGHT MOVIE/08年/米/80分/劇場未公開
監督:ジャック・メシット
出演:レベッカ・ブランデス、ダニエル・ボンジュール、グレッグ・シラルニック

<ストーリー>
高速で回転するスクリュー状の武器を片手に、残虐の限りを尽くす殺人鬼。生き残る道は只一つ、フィルムを止めることだった。
<感想>
映画館で上映されている、そのカルト的なホラー映画ってな作品が見た目ツマラナさそうで(笑)。

スクリーンから殺人鬼が飛び出して来て観客を殺し、殺された者はスクリーンに引き込まれるというアイデアは中々の面白さではあります。

「おい!俺たちのダチが出てんよ!!」
「マジで~、超ウケる~」
「これってドッキリ??カメラ何処?何処?」

アホですわ。

いやいや、でも結構楽しめました。

只、人を殺す為だけに開発?されたとしか思えないドリルで、人間の腹をぶち破っり、内臓が溢れるようにこぼれ出すとかもうグロくて最高。

映画外で殺されても、映画内では死んでいない。
この現実と非現実の境目の描き方も斬新でいいんじゃないですか?

恐怖心を嗅ぎつけて殺人鬼が近づいて来る、又は現れるというのも奇抜な発想ですよね。

兎に角、役に立たない警官を含めて、能天気な若者たちがザックザク腸出しながら殺されていくので飽きはしないし、ある意味笑える感覚で楽しめます。

どうすれば殺人鬼を止められるのか。

うん、答えは簡単やね。

証言者として確保された少年だけれど、ありゃ、精神病院送りやろな~。

私的には図体でかく、顔も厳つい、けど閉所恐怖症なバイクマン・ハーレーがお気に入り。
恋人を見殺しにするような野郎はぶん殴るという、正に男の中の男!といった熱い心を持っている部分に共感しちゃったんだよね~。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
09/08/28DVD鑑賞
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ウルフクリーク 猟奇殺人谷

2009年08月30日 15時18分58秒 | 洋画ホラー
WOLF CREEK/05年/濠/99分/劇場未公開
監督:グレッグ・マクリーン
出演:ジョン・ジャラット、カサンドラ・マグラス、ケスティー・モラッシ、ネイサン・フィリップス

<ストーリー>
オーストラリアの人里離れた大地で立ち往生したバックパッカーの男女3人に声をかけたのは、善良な男を装う猟奇殺人犯だった。
<感想>
猟奇犯罪実録モノです。

タイトルが出るまでが10分、事が始まりだすまでが40分。
前置きが異様に長過ぎ(笑)。
終盤に繋がる話であればまだ良いけど、宇宙人の話とか、クレーターでノホホン&イチャイチャとか、もうどうでもいいよ~。
あ!ビデオカメラに一瞬だけど伏線らしきモノが映りますけどね。

さ~てと・・・。

この作品、終盤が異常です!!
もう人間の常識範囲超えてますから!!!

ハッピーエンドを望んでいる人にはオススメできません。
本作に救いを求めては駄目です。
もうね・・・気持ちがズ~ンって重くなりますから。

ヒロインがヒロインじゃないですし。
ヒロインという扱いされてませんもん。

ヒロインだから助かる。
ヒロインだから相手をやっつける。

そ~んな甘い考えもっていたら私みたく「うわ~」ってなっちゃいますよ。

反撃した者は殺される。
何もしなかった者は救われる。

よくあるホラー・サスペンスの常識を覆しているという点に関しては驚きを隠せないですけど、後味は超最悪です。

いや~な気分にさせられたけれど、当分頭から離れない衝撃さはありました。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
09/08/27DVD鑑賞
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関連作:
『ウルフクリーク 猟奇殺人谷(2005)』(第1作)
『ミック・テイラー 史上最強の追跡者(2013)』(第2作)
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