福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

けご2の14 (カクウチ居酒屋?)

2006-06-18 | おすすめの店

住所がそのまま店の名前になっている、立ち飲み居酒屋です。福岡市中央区の警固四つ角の南西の三角地帯にあります。この店の裏あたりがステーキの「うえすたん」です。

カウンターに5人横に並べば、それで満員御礼です。おかみさんひとりで趣味でやっている店だとか。沖縄系の惣菜や食事が得意のようです(沖縄出身というわけではないそうです)。生ビール飲んで、泡盛ロック飲んで、おかず2品で1450円というところでしょうか。

おかみさんとお客さんとの会話が隣にいるとどうしても聞こえるので、つい一緒に何だかんだと和やか話が弾むところです。家庭料理でちょっと晩酌ね! という感じかな。

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最近のお気に入り

2006-06-17 | 食のこと

当院の待合室には子育てや食の本を結構置いています。先日、待合室にと思い近くの書店で「おうちに帰ってすぐごはん」(主婦の友生活シリーズ、900円)を購入しました。自称家事が趣味とはいえ、わたくし的には、やはり日常は、さっと出来上がり手抜きと思わせない料理を覚えたい。待合室に出す前にこの本を最近参考にしています。

昨日は、冷蔵庫に生姜焼き用の豚ロースとにら餃子があるのを思い出して、本の応用編で重ねロース豚カツと焼き餃子スープをつくってみました。子どもたちがドラえもんを見ている間、25分で出来上がり。結構早くできたと思ったら、この本の副題は「15分でパパッと」でした。まだまだですな~。

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仕上げ磨きはいつまで?

2006-06-16 | 歯みがきのこと
子どもが小学校に入ると「仕上げ磨きは最近子どもも嫌がるし、最近はあまりやってません」という保護者も結構いらっしゃいます。そのくせ、「歯みがきはチャチャチャで本当にあっという間です」とのコメント。そういう子どもの口の中の典型は、生えはじめの永久歯前歯と一番奥の永久歯(第1大臼歯)に歯垢がバリバリ、程ほどでいい乳歯は割りと磨けている(ここは場所的に磨きやすいということがあります)。
6歳臼歯とも言われる第1大臼歯は5歳終わり~6歳で生えてきて、生えてから3年間位が最もむし歯リスクが高い状態です。また他の永久歯と比較しても、第2大臼歯(12歳臼歯といわれています)と並んで、最もむし歯になりやすい。子どもは磨く能力は高くなっていますが、肝心の磨きにくい永久歯は不十分な訳です。毎日とは言いませんが、小学校3年生くらいまではチェック+仕上げ磨きをして頂きたいですね。
永久歯前歯は第1大臼歯ほどリスクは高くないのですが、さぼっていると早くて10歳頃から上の前歯間にむし歯が発生して来ます。小学校高学年位になるといよいよ親から離れていきますが、歯磨きサボりは変わりません。前歯そして第2大臼歯の予防のための、子ども達の意識向上です。家での影響力は残念ながらあまり期待できませんので、当院では、担当歯科衛生士制でマンツーマンで定期的歯磨き指導を受けている小学校中~高学年の子どもたちが増えつつあります。
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福岡県歯科医師会館

2006-06-15 | できごと

福岡県歯科医師会館は福岡市中央区大名にあります。裏口(だと思いますが)に白い鹿の像があります。

ここには福岡県歯科医師会立歯科衛生専門学校もありますので、以前ここの学生さんが実習に来た時に尋ねたら、やはり鹿=歯科だそうで。その後、大名小学校の子どもに尋ねたら、あの鹿は石で出来ているから鹿石=しかいし=歯科医師というのが大名小学校の常識だそうです。ちなみに乳歯の次は永(A)久歯、その次はB臼歯とのこと。

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福岡市中央区大名1丁目 月○海(つきまるうみ)(居酒屋)

2006-06-14 | おすすめの店
例のベーカリー「ボンジュール」の南側数件となりのビル1階です。すぐ近くに「つきまる」というタイプの違う系列のお店があって、こちらは多分正式には「うみ」です。簡単にいえば、新鮮な博多の魚(本当は呼子あたりでしょうが)を安くで食べられるところです。カウンターに座れば、お店の人の「顔」が見えていいですね。大名あたりはおいしい料理が安くでなんて当たり前ですから、人間が見えない大手は通常長続きしませんね。厨房では、先輩が後輩にだし巻き卵の作り方などを指導中で、こちらも「なるほど~」という感じで見とれてしまいます。黒むつ、銀むつのかまが入荷しているときはオーダーをお奨めします。ここの刺身醤油ですが、あえて甘いものを使っているとのこと(私個人的には不得手です)。
熊本や福岡市内に数件ある「惣や」とオーナーが同じですが、ここはお店の個性があって好きです。私の知り合いが、ビールがあまり好きでなく、米焼酎をトニックウォーターで割ったものをここで飲んでます(メニューにはありません)。この前小谷カクウチで角ハイのソーダ替りにトニックウォーターで割ったら、結構いけました。ジンジャエール割りのウイスキーバックに近いとは思います。
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小児歯科治療時の親子分離はいかがなものか?

2006-06-13 | 子どもとの付合い
小児歯科治療は、子どもとのしっかりしたコミュニケーションが重要なことは以前お話したと思います。3歳終わり~4歳くらいになると、結構しっかりコミュニケーションがとれるようになります。コミュニケーション能力はあっても、治療に対する不安の大きさやその表現形は様々だろうと思います。例えばすぐ慣れる子もいるし、ゆっくり慣れていく子もいる。それが個性なわけで。
以前の歯科教育では、この時期になったら親子分離(母子分離といってましたね)を行うのが望ましいことになっていました。親子の甘えをカットすることで、歯科医と子どもとのコミュニケーションが進むという理論です。確かに正しい部分もあったと私自身の経験でも思いますが、子どもによっては一時的でも大きなプレッシャーもかかっただろうし、親も同席したい場合もあっただろうにと推測します。
親子一緒の方が、治療の場面で私達が何をしていて、それが子どもにとってどんなに大変か見て頂けるし(百聞は一見にしかずというやつです)、予防に関する説明をする場面では、私達のプロフェッショナルケアと家でのホームケアの分担も、患者本人がいる環境のほうがより分かりやすいし、私達も説明しやすいわけです。保護者の方が治療について理解して、不安が少なくなることはすぐ子どもに伝わるように思います。何かしら親子+歯科医+スタッフの和やかな雰囲気が出来てしまいます。
当院では親子同室が原則ですが、親子ともに別でいいという場合は、それでOKです。そういう子ども達は、スタッフと色々話したり、待合室の漫画を持ち込んで、ながら歯科治療を受けたりしています。どこにどんな処置を受けたのか保護者が知らない、というようなケースは無いようにしたいものです。
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ラバーダムって知ってますか?

2006-06-12 | 虫歯治療の話

ラバーダムとは、写真のように治療する歯にクランプというものを留めて、ゴムのシートをするものです。保護者の方に写真や実際の治療場面で説明しますと、「最近の歯科は進んでますね~」のように感心される場合がありますが、じつはこれは多分30年以上前からある方法です。ラバーダム防湿といって、根の治療、削って型をとるとき、接着処理をしてレジンなどを詰めるときに唾液など水分が入らないようにするものです。

おとなはもちろんある程度の年齢になれば、治療している部分に唾液が来ないようにすることは難しいわけではありません。ところが小児では元来唾液が多いですし、つい口を閉じてしまうということも少なくありません。最近の小児歯科治療ではレジンを多用していますので、接着処理中に唾液が入ると、まったく接着しないと言っても過言ではありません。また、歯を削っている時に出て来るエアーや水流なども子ども達は嫌でしょうし、その時に舌が出てくるのは危ない状況です。ですから、小児歯科治療でのラバーダムは患者さんにとっても、歯科医側にとっても結構有用なものです。ある種、治療する歯を隔離することになりますので、英語ではrubber dam isolation といいます。

小児歯科治療中の死亡事故で、麻酔、身体抑制、ラバーダムが一緒に悪者になっていたように思いますが、ラバーダム自体は通常に付ければ呼吸が困難になるものではありませんし、むしろ器械による思わぬケガや治療器具を口の中に落としこむというような事故を防止するものです。

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歯磨きがんばっても虫歯になる?

2006-06-10 | 歯みがきのこと
「むし歯が出来てしまいました。歯磨き結構しているつもりなんですけど。」という保護者からのお話が時々あります。クラシックなむし歯予防=歯磨きという単純な理屈がいまだに日本ではメジャーなのでしょうか、日本人はどうも歯磨きを頑張る国民だそうです。
「歯磨きがんばっても虫歯になりますか?」という問いの答えは、「虫歯になります」ですね。また「歯磨きがんばっても歯周病になりますか?」という問いの答えは、「歯周病になります」です。
「磨いているのと磨けているのは違います」などというこの業界の指導フレーズがありました。むし歯予防での歯磨きは年齢や歯並びなど、一人ひとりのむし歯になりやすい場所が磨けていれば実質OKなわけで、歯磨きオタクというか、とにかくすべての歯をきれいに磨くという必要性はありません。また、すべてきれいに磨いていたとしても、奥歯の溝部分や歯間のむし歯予防には限界があります。そこはフッ素や、溝の深い部分をシールするシーラントなどに助けてもらうのが現実的です。歯医者の宣伝ではないですが、ここはいわゆるプロフェッショナルケアなわけです。一方で各人にあわせた現実的な(家庭での)ホームケア、セルフケアを提案するのも私達の仕事です。ホームケアとして、おやつなどの食生活を考慮することも、特に乳幼児では重要ですね。
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ボンジュール ふたたび

2006-06-09 | できごと

昨日は休診だったので、大名小学校の「校区たんけん」という2年生の授業のサポーターで、子どもたち7名を引率して例のおいしいパン屋「ボンジュール」に行ってきました。もう1つの探検は新天町だったようです。

2グループに分かれて、店内でパンの種類や、パンづくりを見たりお店の人にインタビューをするグループ、外でお客さんにインタビューをするグループに分かれ、それぞれ取材内容を記録して15分ごとに交替をしていました。「たんけん」のシナリオは担任と子どもたちで考えていたようで、サポーターは出来るだけ指示をしないようにとのことでした。

子ども達が取材後に私に教えてくれたのですが、1日1000個のパンをつくるそうで、卵も100個ほど使うそうです。お店の一番のおすすめは、「クロワッサン、でもみんなおいしいよ」とのこと。また子どもたちは、「パンのつくりかた大体わかったよ。家でつくろう。」とも言ってました。昨日は梅雨の入りで、雨の中1列に並んで往復していました。何しろ大名は道が狭いので、車道を歩かない限り2列はありえない。

シナモンクロワッサンよりクロワッサン博多のほうが若干高いですね。何で~? ここのクロワッサンは前から「クロワッサン博多」やったかいな?

お店のご主人に取材中の子どもたち。

 

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福岡市中央区大名1丁目 エッジ(バー)

2006-06-08 | おすすめの店

大名あたりはビルの上の階あたりに結構バーがありますね。看板もちらほら目立ちます。皆さんそれぞれ“行きつけ”というのがあると思いますが、バーというのは結構口コミとか友人に連れられて行ったら割といいとこがあったとかですよね。そしてリピーターになる。歯医者以上に口コミかな。夜中にひとりでもフラッと行きたくなるバー、良くないですか? 

私にとってそのひとつが「エッジ」です。マスターの名前が「えいじ」さんだそうで。ここは種々のカクテルはもちろん、モルトウイスキーが結構いけます。あのヨード臭いやつです。何を頼んでも、清算してみると1杯平均1000円ほどですので、その辺のフランチャイズ系バーとかわりませんね。良心的です。場所柄、結構女性も多い。以前大名界隈で名を馳せた「デュラン」というバーがあって、「ここのギムレットは一度は飲んでおいたほうがいいよ」と云われ試したのですが「ふ~ん…」という感じ。エッジのギムレットは「これやね」という感じ。こちらの好みを分かっているのか、うちのギムレットはこれです、というのか分かりませんが、バーってそういう部分もありますよね。角ハイだったら「さんぼあ」とか。お店の主張と、お客さんの主張。

でも、バーの要件は、やはりカウンター内にいる人ですよね。そこに誰がいて、その人がどんな話をして、聞いてくれて、どんなお酒を提供・提案してくれるか、それが全体の雰囲気を支配するわけで。

ちなみに場所ですが、大名1丁目小谷カクウチ近くの点滅信号から入る、「すいか」とか「にんにくや」とかある通りを知ってますか? 点滅信号からこの通りを50mほど歩くと右手にフロンティア大名という間口の狭いビルがあって、その4階です。1階入り口にハイネッケンのグリーンのサインが出ています。

昼間なのでサインは出ていませんが、この右手のビル。入口に案内はあります。

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