福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

個人情報って?

2010-02-28 | できごと
昨日は福岡市中央区子ども会の主催で、親子ふれあいドッジボール大会が催されました。例年日曜開催で、私も役員としてお手伝いしていたのですが、今年は土曜日ということで、私は参加募集とか事前の段取りをして、当日は校区子ども会の役員の方や保護者の方にお願いしました。
小学校の児童数が減って参加者募集もちょっと苦労するのですが、今年は低学年の保護者(母親)の参加が多く、今後に繋がっていきそうです。朝の集合時間に参加者を点呼して、皆を送り出しました。
大名校区の場合、他の校区どこでも強敵で参加することに意義ありという感じですが、皆楽しんだのかな~? 保護者チームは根性で1勝くらいできたかも?
今日午前中は、今度は福岡市子ども会の指導者研修会。こちらは参加しました。「地域活動と個人情報保護」というテーマで福岡市総務企画局、情報公開室の方が講師で講演が催されました。
子ども会活動では子ども会名簿の作成や行事の際の連絡等、児童や保護者の名前や連絡先など頂くことが通常ですので、どうしても個人情報関係の事柄に関わる機会が増えます。保護法の一方で、ブログなどによる公開も進んでいる時代ですので、考え方や常識の個人差が大きい時代になっているんでしょうね。
子ども会関係でのトラブルは今のところありませんが、通常からの地域でのコミュニケーションが、差を埋めるクッションになるのではないかと感じました。
デジタル時代でも、人間は基本アナログですよね。
バック・トゥー・アナログ。








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今度はサクランボ

2010-02-26 | できごと
梅の花が咲く時期ですので、もう暫くすると隣家のサクランボも咲くな~と思って一昨日院長室の窓から覗くと、まだ蕾でした。
昨年のブログを見ると3月はじめでしたので、もう近いな、と思っていました。
昨日休診日。今朝、暖かいので暫く診療室の窓を開け放っておこうと開けたら、いきなり咲いてました~~。小雨の中でサクランボが。まだ暫くは寒さもぶり返すでしょうが、春近しという感じ。







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梅とエジプト

2010-02-25 | できごと
今日は休診日でしたので、前からちょっと気になっていた、舞鶴公園の梅見、そして市立美術館の、トリノ・エジプト展に行ってみました。
最近異常に暖かいこともあるかも知れませんが、梅は満開を過ぎて散り始め。
時間の余裕と言うか気持ちの余裕がない日常のせいか、美術館は結構久しぶり。心を潤わせないといけないですね。
どちらも平日午前中にもかかわらず結構な人出。小学校のお別れ遠足や授業と思われる子どもたちも多かったようです。















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スラムドッグ・ミリオネアを観た

2010-02-25 | できごと
かつては映画館を数件はしごするくらい映画をよく観ていたのですが、最近はさっぱり。
昨夜DVDではあるのですが、昨年話題の映画だった「スラムドッグ・ミリオネア」を観ました。内容は今さら私が書く必要はないですよね。
クイズに次々と正解していくバックには、ムンバイのスラム育ちだった主人公の過去があるわけですが、警察での取り調べで彼の生い立ちや人生が語られます。映画のつくりはもちろんなかなかなのですが、スラムでのある種逞しい子どもたちの育つ姿にインパクトを受けました。
映画自体はハッピーエンドなのですが、それはそれとして、人生とか社会について考えさせられる映画でした。
私自身もインドに行ったことはあって、知り合いのインド人に通常観光客が行かないようなところまで案内されたことがあります。映画ですから若干強調されて表現されているでしょうが、物乞いの子ども達にも実際出会ったことがありますので、何だか現実味がありました。







子どもたちの表情がインプレッシブ。




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嬉しい時間その2

2010-02-23 | できごと
週末のお祝い会、鹿児島にいる後輩のT先生からメールで写真が届きました。
私も写真はよく撮るのですが、この時はすっかり楽しんで、気がついたら1枚も撮影していませんでした。送ってもらって有難うございます。折角ですから、他のOBの先生方にも見てもらいましょう。
都合で出席できなかった先生方、こんな風でしたよ。
次回は、単純にOB会でも時々開きたいものです。






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嬉しい時間

2010-02-21 | できごと

週末は、九州大学小児歯科時代のかつての恩師すなわち教授の、古希の祝賀会が二日市の大丸別荘で催されました。このような折、いつも頑張って企画してくれるM先生、I先生のおかげで、教授在任20数年の間の教え子たち50名弱が集まりました。
日本各地からはもちろん、遠くは台湾からの留学生だったK先生も来日。私自身は九州大学小児歯科に長く在籍した者の一人で、参加者の顔が皆分かりますので、お祝いというタイミングで懐かしい面々に会えるのが楽しみでした。
土曜日の診療を早めに切り上げて大丸別荘へ。
本当に楽しく和やかな宴でした。
恩師の中田先生は、今でも常に物事に好奇心や興味を持って前進される方で、我が人生の師で、あらためてパワーを頂きました。
2次会3次会と参加した旧友達と話が尽きることがなく、かつての医局旅行を思い出しました。小児歯科をやっている者は日々子ども達と付き合っているせいか、皆年をとらないような気がします。
寝不足の朝、温泉の朝風呂に入って帰路に着きました、旅館から外を見ると、紅梅、白梅が咲いている爽やかな好天でした。





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定期健診そしてフロス

2010-02-19 | 口の中の問題
今日は診療の合間にちょっと時間がありましたので、日本歯科医師会雑誌という、歯科医師会会員に毎月送ってくる雑誌を読んでいました。
新年の座談会のページがあったのですが、出席者の1人である日本歯科大学学長の中原先生が、北米と日本の患者さんの歯科に対する関心度の違いを述べていらっしゃいました。中原先生は、私が大学勤務時代に歯学教育関係のワークショップに参加した折に面識がある先生です。
お話の内容ですが、定期健診に受診している割合が、北米54%~67%に対して、日本が16%だそうです。人口対歯科医師数は日本と北米でほぼ同様ですが、日本では歯科医師過剰と言われるのに対して、定期健診患者さんが多い北米ではまだ不足気味とのこと。
また、デンタルフロスの使用率が北米で60%に対して、日本ではまだ15%という統計結果だそうです。
随分前ですが私がニューヨーク大学小児歯科にいた頃も、歯科の定期健診は大人子どもに関わらず受けるものという常識がありましたし、ハブラシ法も含めやりかたは雑ではありますが、フロスが特別なものではありませんでした。
私自身の最近の予防歯科臨床において最も感じていることの一つが、歯間部の清掃がむし歯&歯周病の予防に重要だということです。日本でもフロスに対する認識が上がれば、予防の質も上がっていくと思います。






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今日の出来事

2010-02-18 | できごと

今日は休診日。午前中は、年3回行っている東区の杉の子保育園の歯科健診に出かけました。子どもたちは元気いっぱいで保育園の室内では3分の1くらいの園児は半袖。子どもたちに負けじと半袖の診療着で健診をしたのですが、寒さに強い私でもさすがに寒かったですね。
午後からは仕事関係の雑務と家事。長男は試験期間で数名の友人と一緒に帰ってきて、買ってきたおやつを皆で食べながら話したり遊んだりしています。我が子はいつものんびりで気にはならないのですが、明日も試験なので、友人達は勉強しなくて大丈夫なのかな~。
次男は今日サッカーの日でしたので、買い物帰りに大名小学校を覗いて様子を見てみましたが、やはり寒いので早々に退散。
健診が終了して保育園の園長室で。園長先生「いつもお忙しいのにすみません。」、私「いやー、そんなに忙しいことはありません、大丈夫ですよ。しいていえば、家事で忙がしいですかね~。」、園長先生「すばらしい~」。 その後のディテールは略です。







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ほっとした

2010-02-15 | できごと

昨日は福岡県西地区の歯科医学会が開催されました。
今回私が歯科医部門の3人の講師の1人で、朝一番に1時間ほど講演を担当しました。1時間の講演といえば、大学勤務時代は学生講義などで長く話すのは程ほど慣れてはいましたが、今回は久しぶりで、さらに対象が歯科医師ということで、開始までは若干緊張していました。
一旦話し始めると、自分以上も以下にも話すことはできませんので、そのままというか、リラックスして進めることができました。学会参加者は技工士、歯科衛生士も含め250名くらいだったようです。知り合いの先輩後輩の先生にも結構会えたことも嬉しい学会でした。
内容的には与えたれたキーワード「抜歯」を中心に、自分の小児~青少年期を中心とした歯科臨床の考え方と実例をお話しました。もう2名の講師の先生は北九州からと鹿児島からで、成人の治療を本当に情熱をもって頑張っていらっしゃる方々でした。分野は違いますが、「自分ももうちょっと頑張らなきゃ」という刺激というかパワーを貰ったように思います。
自分の講演内容はさておいて、他の講師の先生の講演を聴いて、成人でのむし歯や歯周病の治療に随分苦労されていらっしゃいますし、もちろん患者さんも苦労しているわけです。大人になってこうなると大変だな~ということを、青少年期までの治療や予防、そして患者さん側の日常のケアについての気づきで何とかせねば、と再認識した次第です。
クラッシック小児歯科は、乳幼児のむし歯治療と予防が多かったとは思いますが、現在のそして未来のネオ小児は、むし歯関係はもちろんですがもっとライフサイクルを考えた中で重要なことを行う包括的なものになるべきですね。
私自身も日々そこまで頑張れているわけではありませんが、少しずつ進化させているつもりです。




講演に対して、感謝状を頂きました。こちらこそ講演をする機会を与えてもらっただけでも感謝です。
バレンタインズ・デーでもありましたので、スタッフからプレゼントを貰いました。チョコレートフレーバーと思われる発泡酒は愛媛県の日本酒の蔵、「梅錦」でつくっているようです(この辺のチェックはマメです)。久しぶりに梅錦も飲みたくなりました。
とにかく感謝の週末でした。




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フッ素いろいろ

2010-02-09 | フッ素について
最近の市販の歯磨き粉はほとんどフッ素配合で、フッ化ナトリウムが入っているものが多いと思います。以前はモノフルオロリン酸ナトリウム配合のものも割りとあったのですが、フッ化ナトリウムの方が効果が高いということで、水道水中のフッ素、歯磨き粉、フッ素うがい液、歯科医院用高濃度フッ素などフッ化ナトリウムが定番となっています。
ところが最近の研究で、表面の歯の質の強化にはフッ化ナトリウムの方が効果的だが、表面下のむし歯が発生するくらいの深さには、モノフルオロリン酸ナトリウムの方が良いという結果が出ています。
そうすると、初期むし歯のストップというか再石灰化には、こちらが効果的ということになりますね。初期むし歯はフッ素でストップというのは、現実的に当院の患者さんでも多くの例を経験していますが、一旦はマイナーになったモノフルオロリン酸ナトリウムを復活させることで、より良い結果が得られるということになります。
この研究を行った花王からは、クリアクリーンプラスという磨き粉が発売されていますが、これに両方のフッ素が配合されています。この研究結果が臨床レベルでも有意性があるとすれば、他のフッ素系製品もそのような配合になるといいですね。




日本歯科医師会会員に送ってくる広報誌のコマーシャルに、たまたま花王からのフッ素についての記事が掲載されていました。






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