福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

五月晴れ

2020-05-28 | できごと

休診日で、今日は年1度のチェックアップを予約していて、MRI撮影でした。
浜の町病院なんですが、健診は不急の部類に入るので、昨日問い合わせたら通常通り診療受付をしていますとのこと。
6月になると梅雨も近しということになりますが、今日は文字通り五月晴れ。
朝イチの予約で、患者さんもまだ以前のようには多くないようで、すんなり終了。
かかりつけで定期的に血液検査などは受けていますが、自覚症状がなくても数値や画像で問題ないと分かれば安心です。
日常は、ついついユルユルになりがちですので、リマインダーとしても健診は意味があると思います。
帰りにカフェ・ファーディでコーヒー豆を購入して帰宅してもまだ午前中。何か徳をしたような気分。



福岡の空も真っ青ですが、これはNY、24th street East あたりから西側を臨んだ、ビルの合間の青空。
かつての通勤路です。



今日のコーヒーはキリマンジャロとモカ。
豆を挽いて1杯だてのコーヒーメーカで抽出。
フィルターがメタルメッシュなので、フレンチプレスとペーパーフィルターの中間の味が出ます。
好みにもよりますが、ペーパーフィルターでの味が物足りなくなります。



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reopen return

2020-05-25 | できごと

週明け、学校も再開されたところも多く、朝の出勤時の景色が以前に戻りつつある事を感じます。
夕方、犬の散歩で、午後7時過ぎの近所の呑み食い処の変化が見えます。
暫く閉店やテイクアウトのみのお店が再開して、月曜の割にはお客さんが入っています。
賑やかな月曜。まだコロナウイルス 問題は終わってはいませんが、対策に関しては日本は他国と違った路線で、結果的には失敗していないように思います。
夕方CBS New York のニュースライブを視聴していたんんですが、現地時間の月曜朝のニュースで、週末のビーチなどへの人出の多さをレポートしていました。
ロックダウンの反動かも知れないし、今や日本人にも常識となったソーシャルディスタンシングも程遠い状態。
強制力なくても、静かに自粛する日本人は誇らしく思えます。



トランプタワーの前の時計。
トランプ大統領の提言で、教会が再開されたそうですが、5th Ave. のちょっと南にある、NYの観光名所でもある聖パトリック教会も再開されたのでしょうね。
音楽を勉強中の次男がNYでゴスペルを聴きたいと言っていましたが、日曜はゴスペルも再開となるんでしょうか。次の機会に、と思います。



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次のステップへ

2020-05-24 | できごと

今日はほぼ夏の気候。外出は半袖でOKです。
休日出勤ですが、これも日常が戻って来ている証拠。メールボックスを見ると、定期購読している待合室雑誌とか、歯科医師会雑誌が届いていました。




月刊誌は、コロナウイルス感染拡大の影響で移動や取材が出来ないためでしょうか、例えば7、8月合併号とかが多くなっています。
GQはコンテンツがいつもとは趣が異なって、著名人161人からの「私たちは、どう生きるか」というメッセージが掲載されています。
この3冊、今日の読書です。
週明けには、全国的に緊急事態宣言が解除される模様ですね。
2階のテナントの当院は、隣に薬局1階にはスーパーマーケットがあって、一時期医院の感染対策でも不足気味だった、マスクや消毒用アルコールが通常通り買えるようになっています。
次男が通っている、東京の大学も6月初旬からオープンとの通知がありました。
日常というのは今まで通りということなので、次のステップが新しい日常と言うよりも、今まで通りの日常に戻って欲しいものです。
因みに、歯科医師会雑誌の一つの特集に「乳幼児のう蝕予防を考える」というのがあって、今更何?という感じですが、読んで再確認をしたいと思います。
虫歯予防については理論的には解明されていて、あとは歯科プロフェッショナルと患者さんサイドのコラボでいかに実行するか?です。
フッ素、PMTC、シーラントなど有効なものはありますが、日々のケアや生活習慣も重要なので、予防に良い習慣を獲得するか?ということなんですね。
行動変容は、分かっていても難しいことの一つでしょうね。




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例年6月になれば

2020-05-24 | できごと

歯科界で6月と言えば、昔の虫歯予防デーが発展した、歯と口の健康週間の時期です。
今年は6月4日〜10日の1週間です。
例年ですと、啓発などのイベントが地域単位で催されますが、今年は種々イベントと同様に中止です。
私も福岡市歯科医師会の会員として、ほぼ毎年、小児歯科相談コーナーの担当をして来ました。
先日、歯科医師会からポスターが送って来ました。
医院に掲示予定ですが、例年のことを思い出すと何かと寂しい気持ちです。





今年のポスターは運動会的なデザインですが、春の運動会は中止になっていて、福岡市の小学校ではやっと昨日入学式が催されたようです。
8020は80歳で20本の歯を残そうと言うスローガンですが、2020は何よ?と考えていたら、代診のN先生が「2020年ですよ」。
あっ、そうだね、私は考えすぎでした。
小児歯科医として出演しているTNCの「はぐはぐ」、この時期出演は多くなっていますので、ご覧ください。
ちなみに今も死語にはなっていない「虫歯予防デー」、実際に使われたのは昭和初期です。



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何かと忙しいのは、良いこと

2020-05-21 | できごと

休診日ですが、何かと雑務があって、ほぼ通常の時間で休日出勤。
コロナウイルス感染が収束とは言えませんせんが、雑務があると言うことは、仕事でも日常が戻りつつあると言う証拠です。
患者さんと保護者の方の話、そしてニュースなどでも、学校や職場やお店の再開のことを聞きます。
雑務が終わって、午後3時頃から天神でちょっと買い物でしたが、ボチボチお店などが再開している様子です。
普通が、そして何気ない日常が有難いという気持ちを忘れたくないものですね。
基本的に人類皆が試されて大変なわけですが、人の繋がりや、助け合うという人間の本質の良い面が見える良いこともあったのでは。




センターは自由の女神。
マンハッタンの南端、バッテリーパークから見ると、こんな風。
今日のブログのBGMは、今は亡き Amy Winehouse。彼女の生き方そのものの、デカダンスあふれるJAZZ。
音楽、映像、スポーツなどは、不要不急の部類に入るかも知れませんが、人間のメンタルを支える不可欠なものと改めて感じる機会でもあります。




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TEAM を再考する

2020-05-18 | できごと

スタッフとの面談を半年とか1年に1回くらい行っていました。
最近組織がある種成熟して来たこともあり、私がリーダーでスタッフ各自をカウンセリングするスタイルは終わったと思い、ストップしていました。
ここのところ日々はコロナ問題で、共通の敵がいると皆協力しあってまとまると言うところはありますが、TEAMとは何かと再考したくなりました。
今週、面談を久しぶりに再開する予定ですが、新しいスタイルは何か?と考えているところです。




たまたま最近購入した本が、TEAMについての書籍。
チラッと読み始めたら、今までのチームとは視点の違うヒントを与えてくれそうです。
今回の面談には間に合わないかもしれませんが、現状に満足せず、皆がより楽しく充実して仕事ができるようにするのは院長の務めですね。
私がリーダーシップを取ると言うより(そう言う能力もないので)、皆とのインターアクションの中で高まるといいのではと考えています。




帰宅時、今日の夕焼けは綺麗でした。診療終了後に若干雑務を済ませ、帰宅は大体午後7時頃。
健全な勤務環境ではあります。




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アナログVSデジタル

2020-05-17 | できごと

一部の都道府県を除き緊急事態宣言が解除され、コロナウイルス問題は次のフェイズになって来ました。
我が家や医院の近くの景色が少し変化して来ていますが、数値データを見ても、ニュースで報道される諸外国と比べて慎重な出口戦略と感じます。
日本では新しい生活習慣とかを進めていく方針がありますが、諸外国では、緩和されると全く以前の状況に戻ろうというモードが大きいように思います。
新しい生活習慣いつまで?とか思いますが、そのうち治療薬やワクチンが登場するはずなので、新型コロナウイルス もインフルエンザ同様の扱いになって、元の日常が戻るでしょうね。
感染に怯える新しい生活習慣ではなく、現在のIT技術で、仕事や学習などでデジタルで出来ることも進んだ一方で、出来ないこともハッキリしたのではないかと思います。
デジタルでやっていることは、アナログな人の繋がりを便利に代用しているわけで、メンタルな部分はアナログで、人のためにとか人からしてもらっとか言う人間の根源は変わらないはず。
今回のことで若干アナログとデジタルのバランスは変わると思いますが、デジタルはアナログの代用でメンタル部分は人間はやはりアナログなしでは生きていけないでしょう。
オンライン飲み会とかは典型例ですね。



今日は朝からCBSのライブを視聴していたんですが、アメリカでは卒業シーズンなんですね。
卒業式が出来ないところは多いようで、Class of 2020 とか、senior と呼ばれる高校卒業生を祝う番組がありました。
題して Graduate together。
オバマ前大統領のスピーチとか、ジョナスブラザーズ、デュア・リパなど人気アーティストのお祝いパフォーマンスがありました。
因みに私は、午後からは休日出勤で、書類整理とか矯正関係の装置作製などです。
学校再開も予定され、患者さん予約も多くなって来ましたが、感染予防対策は変わらず必要です。シンプルに言えば、コロナに関係なく今までもそしてこれからもです。
医院のエントランスに掲示するお知らせお願いを、リニューアルしました。
店舗などに行くと、お知らせの一部に従業員の感染対策の項がありますが、歯科の場合はスタッフはもともと対策していますので、患者さん側へのお願いが主になります。
患者さん側のマスク着用、手指のアルコール消毒、体調について、処置内容の制限、患者さん予約で密を避けるなどで、患者さん間の感染を予防することが重要です。





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どちらが好み?

2020-05-17 | できごと

最近は日本酒などの醸造酒よりも蒸留酒を好んで飲んでいます。
スコッチ、バーボン、テキーラ、ウォッカなどですが、最近エコノミーなバーボン、アーリータイムズを意外と気に入りました。
安いので、いい意味でのコクがないので後味スッキリで飲みやすい。その分甘味を感じます。
日本酒で言えば、純米とか吟醸はそれなりの癖があって、銘柄の好みが別れますが、例えば八海山の本醸造とかは水っぱいけど癖がなく、いい意味での嫌味はないですね。
最近イエローラベルを買って飲んでいましたが、飲み切って、今度はブラウンラベルを試してみました。お値段一緒です。




どのように表現したらいいか分かりませんが、個人的にはブラウンに軍配。
ネットで調べると、コーン、ライ麦、大麦の割合が違っていて、そうなんだ〜という感じ。
安酒なので、どうこう言ったウンチクは不要ですが、味と好みは主観でOKですよね。





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乳歯が出てこない例の対処

2020-05-17 | 口の中の問題

乳歯が出てこないのではとか、出るのが遅いのではないかという相談は程々あります。
歯の出てくる時期とか永久歯との生え替わりの時期は結構個人差があって、身体発達成長とは関連がないのが普通です。
歯があって、何も邪魔する要因がなく方向的にも問題なければ経過観察で、そのうち出てきます。
上下前歯では先天的に歯の数が少ないとか、関連して永久歯数も少ないことがあります。このような場合はX線検査で明らかになりますので、待っていても出てきません。
永久歯数も少ない場合はいずれ矯正治療が必要な場合もあり、当院では、全て生え変わった段階で評価して、中学生以降くらいで矯正治療を行っている例も珍しくはありません。
もう一つ、乳歯はあるけど出てこないとか、少し出て止まっているという例も稀にあります。
乳歯の下には、通常永久歯が控えていて、最終的には永久歯が正常に出て欲しいということになります。






この患者さんは小学生高学年になるところで、側方歯と呼ばれる犬歯や小臼歯が出てくる時期です。
前からの写真では特に問題ないように見えますが、下の写真、ご本人の左上の乳歯奥歯が生えて来ないままで、後ろの永久歯(第1大臼歯)が前傾しています。
もちろん奥歯の噛み合わせも不良になっていますが、埋まった乳歯、そしてその後の第2小臼歯はどうなるの? という問題が近未来に予測されます。



顎骨内の深い部分も含め、全体的に評価できるのがパノラマX線写真です。
お口の中の写真と対応して、乳歯奥歯が引っ掛かったように埋まった状態、後ろの永久歯が前傾した状態、埋まった乳歯の後の第2小臼歯の形成は正常でがすが方向不良という像があります。
反対側は正常で、暫くしたら正常に生え変わりそうです。
このタイミングで、前傾した奥歯を部分矯正で起こして、スペースを作り乳歯を抜歯、あとの永久歯が出てくる道筋を作ることで、出て来るだろうと予測しています。
萌出誘導と呼ばれるこの処置、永久歯が出てくるパワーがある時期に行うことで、スムーズな経過が期待できます。





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春から夏へ

2020-05-14 | できごと

朝と夜の寒暖の差があったりしますが、日中は夏の到来近しと感じます。
ここのところ、どうしてもインドアに傾いていますので、夕方から外出して、いつもの舞鶴公園、大濠公園あたりを自転車とウォーキング。
大濠公園も、来園する人はマスク着用という張り紙がありました。










植物の変化に、季節の変化を感じる。季節は巡るね。
帰りに天神に寄って、カフェ・ファーディでコーヒー豆を購入。平日夕方で皆さん仕事や学校から帰る時間ですが、さすがに人出は少ない。
スーパーなどの店員さんの感染予防対策は、歯科ほどではありませんがユニバーサル・プリコーションに準じてますね。
皆さんグラブをしていますが、歯科と違ってお客さんごとに交換するわけではないので、グラブにウイルスは付着して手を目鼻口に持っていけば感染します。
グラブをしているのはリマインダーと言って、グラブをしたまま顔を触ろうとすれば、気付きやすいという利点はあります。
因みに最近レジとかでよく見かける透明シールド、ほぼ皆がマスクをしているので不要な気はします。
ただし、マスクをしていないお客さんが、たまたま会計の時に大声で話したりくしゃみ、咳をしたとすれば予防の意味はあります。
飛沫感染と空気感染ではレベルが異なりますが、オーバープロテクションくらいが良いということでしょうね。




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