福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

新型コロナ感染が減った理由は?

2023-11-11 | コロナウイルス感染対策

最近あまり話題にならなくなった新型コロナ感染ですが、有難いことに減少傾向が続いています。
一方でインフル感染者は、最近は新型コロナの約10倍なんですね。



インフルは過去の経験で、皆対応の程度は心得ていると思われます。
コロナパンデミックの時期、特に感染者が増えてくると、専門家と言われる人たちがその理由の分析とかしてましたが、そのうち後付けの理論のように思えてきました。
信頼度が怪しくなるわけですが、そのそも将来的予測が当たらなかったこともありますね。
特に減少要因に関しては、過去も信頼度の高い詳細分析も行われていない気がしますが、あえて専門家に尋ねたい気がします。
マスク装着や手指消毒は新型コロナ感染予防のKEYであったのは間違いないですが、その辺りが程々の昨今で、感染減少は謎ですよね。



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患者さんへの感染予防対策

2023-11-03 | コロナウイルス感染対策

新型コロナパンデミックも実質的には収束しています。
今後は一般的感染症の一つとして、ウイルスと人間は共存していくのでしょう。
3月に、コロナウイルス感染対策から一般的感染症対策として、当院掲示のガイドラインを変更しました。
新型コロナはここのところ減少傾向が続いて、波は引きっぱなしですが、インフル感染は結構な増加傾向です。
データ的にも新型コロナに関わらず、一般的感染予防という面に移行して良いという段階に来ました。



コロナパンデミック前に比較して、国民の感染予防に対する関心度や対策のレベルは上がっていますので、インフル対策もあるのか、通常のマスク着用率は高い状況が続いていると感じます。
上記が明日からの改定版ですが、マスクや手指消毒は任意でOKと明記しました。
因みに季節的に、旧型コロナの風邪の季節も到来ですね。



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コロナは減ってインフルは増える

2023-10-19 | コロナウイルス感染対策

最近のインフルエンザ感染のデータです。



同期間で同様な調査では、新型コロナが5.20なので、インフル感染が多くなってきています。
ここ数年は、新型コロナの世界的パンデミックで国際的にも人の行き来が減少し、インフル流行はほとんどありませんでしたね。
昨年が0.01とほとんど感染者はいなかったので、今年はインフルは季節性?と疑いたくなる早めの感染者増加です。




これが県別データ。コロナは全県で減少ですが、インフルは増加県が多いですね。
その他、旧型コロナの風邪ウイルスも季節的にこれからです。
種々のウイルス感染症がありますので、当院でも一般的感染症予防という面で、患者さんには引き続き検温、手指アルコール消毒、マスク着用をおすすめしています。


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今は波が引いている新型コロナ

2023-10-07 | コロナウイルス感染対策

COVID-19感染症は、分類が引き下げられて以降、週1程の報告になりました。
最近は全国的に減少傾向ですが、インフルエンザ同様に収束はしないはずなので、また次の波はやってくるでしょう。



インフルエンザは、日本では過去、寒くて乾いた季節に流行しましたが、全世界的にはそうでもないようですね。
日本でも最近感染が増えて来て季節外れ感があり、一瞬変異株?とかCOVID-19的に思いますが、インフルに関してはCOVID-19程はディテールは明らかにされていませんね。
インフル予防には暖かく湿度の高い環境がベターと言われてましたが、より正確な情報が欲しいものです。
因みに私自身はインフルにもCOVID-19 にも感染したことがなく、ワクチン接種も徹底はしていません。
仕事以外ではマスクもしていませんので、過信は禁物ですが、ウイルスに対する免疫力の個人差もあるんでしょうか?



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波は寄せては引いていく

2023-08-28 | コロナウイルス感染対策

最近はいわゆるウィズコロナ状態で、あまり話題にならなくなったCOVID-19です。
インフルエンザの予防接種も、特に高齢者施設などでは基本受けるようになっていました。
COVID-19は通年性の同様な感染症が増えた状況なので、高齢者はワクチン接種が無難でしょう。



感染症分類が引き下げられたタイミングで、統計法や報告頻度が変わりました。
グラフはNHKのサイトからで、福岡県のCOVID-19患者数のデータです。
第何波かは分かりませんが、九州地方は少し前がピークで、ここのところ減少傾向です。
同じ日本でも、増加中の県もありますが、いずれ減少傾向になるでしょう。
人の移動が多い時期が云々とか、このまま増えるとこんな予測になるとか、マスコミも専門家も色々言ってきましたが、振り返るとそれほど正確性はなかったのでは。
おおまかに言えば、波は寄せては引いていく現象を繰り返しています。
収束とかいう表現が良く使われましたが、世の中の多くのウイルス感染症は収束しておらず、COVID-19もそうではないでしょうか。
どうして感染の波は寄せては引いていくんでしょうね?
そのロジックが分かって対処できるものでもないように思いますが、素直に知りたい。



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歯科での感染予防アップデート

2023-07-18 | コロナウイルス感染対策

新型コロナウイルス感染予防では、5月に感染症分類が変更になり、日常的にも変化が起こりましたね。
昨日訪れた美術館でも、検温、手指消毒、マスク着用などが一切なくなっています。
またラーメン一風堂でも、スタッフのマスク着用は任意にしているとのお知らせが掲示されていました。
一方で最近は、小児のRSウイルス感染症が増えているとの報道があります。



もともと2歳頃までほとんどの小児が感染する疾患で、夏の時期に流行するものです。
コロナでの感染予防策が緩和されて、今まで抑制されていた従来の感染症も復活してきたとの、小児科医の考察があります。



そのような現況を考え、当院では上記のように、「一般的感染予防対策」に変更して患者さんにお知らせすることに致しました。
マスク着用、検温、手指消毒は患者さんの任意ということになります。
医科は体調不良がゆえに来院しますが、歯科では体調不良では来院を控えるのが普通ですよね。
歯科なので、歯が不具合で来院されるのはあるとは思いますし、それはもちろんOKです。
3年にわたったコロナパンデミックで、患者さん側は一般的に感染予防意識が上がっています。
2020年3月以前の歯科では、特に患者さんへの感染予防お願いはありませんでしたから、今後はこのレベルが適切ではと考えています。



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歯科でのコロナパンデミックを振り返る

2023-07-07 | コロナウイルス感染対策

コロナパンデミックも実質上は終わっていますが、感染者数は少し増加傾向にあるようですね。
最近の重症者数や死者数は、マスコミでも報道されないので、若干気になるところではあります。
また、歯科での患者さんに対するマスク、アルコール消毒、検温などをいつまで継続するか、歯科医師会推奨レベルは変更ないので、この先いつまで?と考えます。
最近講演会を催した福岡小児歯科集談会も、3年近くはリアルな集まりを持てませんでした。
その間ある種の活動として、会員にアンケート調査を行って、結果などのフィードバックをしました。
そして学会報告を経て、最近論文掲載が実現しました。



全国組織の小児歯科開業医会がベースの歯学ジャーナルです。



私は実務はあまりやっていませんが、アドバイザー的に関わったので、一応著者に入っています。
自画自賛的ですが、10ページの立派な論文になりました。
今後、新たな感染症到来の可能性もありますので、パンデミック期間の歯科の対応は大いに参考になるでしょう。
振り返るべき、丁度良いタイミングと感じました。
因みにアンケート結果から分かるのは、コロナパンデミック以降の感染対策は、どの歯科医院でもスタンダードプリコーションが実施されていましたが、それ以前ではグローブの使用など、やや怪しい歯科医院もあったようです。
日本はHIV感染などが多くなかったせいもあって、海外と比べると歯科での感染対策がやや甘かった歴史があると思います。
私はNY時代もあって、当院ではマスク、ゴーグル、手袋、消毒滅菌、診療台使用後の毎回のアルコールふき取りなどがスタンダードでした。
なので、歯科医師側は何も変わらず継続した次第です。
今回のパンデミックで、日本の歯科医院も他国並みの感染対策レベルに追いついたのではないでしょうか。



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歯科医院では引き続きマスクを

2023-05-07 | コロナウイルス感染対策

明日から新型コロナの感染症の位置付けが変更されます。
すでに社会活動上の制約は無くなっていますが、マスク装着は個人の判断ということで、まだ装着している人が多い現状ですね。
ただし歯科医院では、明日以降も引き続きマスク着用をお願いすることになります。
現時点では、3月に以下のような歯科医師会からの通達があって以降の変更はなく、今後検討が必要としています。


  

歯科は以前から感染予防に努めてきた業種で、マスク装着が当たり前でした。
コロナパンデミック前は、むしろ患者さんとコミュニケーションする場面ではマスクを外して、という場面もありました。
特に初診の患者さんでは、通常いきなり治療はありませんので、問診したり来院に至るまでのお話を伺います。
治療より前に、初対面でのコミュニケーションは常識で、いわゆるフェイス・トゥー・フェイスです。
私自身は仕事中以外の日常はほぼマスクなしなので、早く以前の状況が戻ってくるのを待っている次第です。
当院は高齢者の受診はありませんが、歯科という環境上、コロナに関わらず他よりは感染リスクは高くなります。
まず、患者さんのマスク装着がなくなり、それから私達も初診の時などお互いにマスクなしで対面ということになります。



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個人の判断?あなたは?

2023-03-13 | コロナウイルス感染対策

週明けからマスク着用に関しての緩和が始まりました。
個人の判断に任せるという、大雑把に言えば好きにして良いよ〜とも取られますが、周囲の人に実質的に迷惑をかけないというレベルでしょう。
歯科医院は、感染環境に関しては通常の環境と異なりますので、当院入り口のポスターをリニューアルしました。
個人の判断はまちまちにもなるので、やはりガイドラインが必要と考えました。



診療自体は通常通りやっていますので、ここ3年のコロナパンデミックで学んだこと、そして現在のウイルスの傾向を含めて、より現実的、シンプルにしました。
いつでもどこでもマスクというのは、今や習慣的なもので、日常生活レベルでは感染予防をよく考えると不要な場面もあります。
個人の判断ということであれば、私自身は早く脱マスクと思い、実行しています。
もちろん仕事モードでは全く違って、いわゆるスタンダードプリコーションに従っており、現在レベルは2005年の開院当初から普通に行ってきたことです。
一般の方が感染予防に詳しくなったゆえに、あえて今更ながらのアピールやデモンストレーションが意味があるという、面白いことになっているわけです。



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インフルエンザVS オミクロン株

2023-02-24 | コロナウイルス感染対策

季節性インフルエンザが久しぶりに流行していて、福岡市内の学校でも学級閉鎖があったようです。




コロナ+インフルでたまらんな~、と思ってましたが、今年のインフルエンザの流行はコロナパンデミック以前と比べて緩やかなようです。



過去のグラフから考えると、ピークを過ぎるころでしょう。
コロナ流行以前と比べて、一般的感染対策レベルが格段に上がっている影響かと思われますね。
オミクロンもピークアウトしているようで、重症化率は減少しましたが、インフルと比べて威力はどうなんでしょう?
最近のスイスでの研究調査で、入院患者さんでの死亡率を比較したデータが出ています。
オミクロン株7.0%に対して、インフルエンザは4.4%とのこと。
格段にパワフルという結果ではありませんが、新型コロナウイルスは多分通年性に流行するのが悩ましいですね。
マスク着用以外は日常が戻った日本ですが、今後はインフル同様に、任意のワクチン接種で共存ということになりそうですね。
収束という言葉は度々使用されてきましたが、コロナファミリーのインフルエンザも収束はしていないことは再認識して欲しいと思います。
因みにフレディVSジェイソンでは、微妙にフレディーが威力ありですかね?
エイリアンVSプレデターでは人間にも理解を示すプレデター勝利だったけど。


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