中学生の患者さんで、骨格的に歯並びが小さいという要素が大きく、デコボコです。
このままだと、審美的も気になるところですが、将来的に虫歯や歯周病のリスクは高くなります。
噛み合わせ的にも、歯の数は揃っていてもまともに噛んでいません。
抜歯矯正の例で、先日終了しました。
確かに同じ人とは思えない、平和な歯並びになりました。
しかしながら、装置を外してみると、歯の生え際とか歯間に初期虫歯が程々見られ、これは残念。
ほぼ毎月来院しているので、装置調整時に予防指導や処置は行っていますが、大きく影響するのは日々の食生活やセルフケアです。
当院の全体矯正の患者さんは中高生が多いので、保護者が歯磨きなどヘルプする時期ではありません。
通常でも永久歯虫歯が最も増える時期なので、患者さんの日常の変化で虫歯リスクは上がります。
矯正治療後のフォローで、今後に向け虫歯リスクを下げることにフォーカスが必要です。
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11月終わりから12月にかけて、校医である福岡中央特別支援学校の歯科保健指導が予定されています。
小、中、高とありますので3回です。
今日の午前はその第1回目で、中学です。
昨年はコロナ禍の影響で中止になりましたが、今年は何とかやりたいと申請していたら、3回できることになってホッとしています。
私はオブザーバー的立場で、実務は歯科衛生士会のメンバーが指導媒体なども作成して行ってくれます。
３の１というのは3年１組ではなくて、3回目のうち1回目ということです。今週はもう1回木曜で、最後は12月です。
保健指導後に午後診療まで時間があるので、支援学校の少し先の博物館に行ってみましたが、月曜は休館でうっかりしていました。
博物館の西側通りはサザエさん通りと呼ばれています。
隣の図書館の敷地内
左手が図書館。正面が福岡タワー。
昔はこの辺り、息子たちを連れて家族でよく遊びに来てました。
戻って支援学校の隣のMARK IS でランチ。
連日ラーメンは体に悪そうと思いながらも、ここに来たら名島亭のラーメンがマイ定番です。
医院は代診の先生に任せていますので、今日は午後から少し出勤して仕事終わりです。
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保険診療は規定の診療内容に対して点数化されていて、診療報酬に反映されます。
その中で、例えばレーザーを使用したり、歯科衛生士が口腔衛生指導をしたり、訪問診療をしたりなど厚労省に届けて認可される必要があります。
また項目によっては、数年に1回の講習を受ける必要があります。
今日は初診料に関わる項目で、感染予防対策のWEB講習会です。
先日歯科医師会から「新たな感染症を踏まえた歯科診療の指針 第２版」が出たばかりで、その内容をベースにした講習会でした。
私自身、指針を読んだばかりでしたので、特段新しいことはありませんでしたが、一応診療報酬を請求する側としての義務ですね。
歯科医療関係者全員がスタンダードプリコーションを理解し、できるだけ実行することで、コロナに限らず感染予防ができるわけです。
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先日横浜で食べた家系ラーメンが気に入って、福岡にもないかな？とサーチしたら近くにありました。
春吉家天神3丁目店。
ビンテージ時計を息子に譲ろうと思い、天神の時計店に行って、修理＆電池交換を依頼しました。
待ち時間の３０分で、春吉家へ。ロケーション的に近くなので３０分はちょうどいい。
醤油豚骨と塩豚骨が基本とのことで、今日は醤油豚骨。
やはり麺の硬さ、味の濃さ、油の量はチョイスできます。
太麺なので、すべて普通で。
ご飯は無料で付きます。次男が言っていたように、今日はご飯に味のりと豆板醤を乗っけました。
博多の家系もなかなかやるね、というお味。
お昼少し過ぎで、休日人出も回復で、天神大名あたりは色んなお店で昼食待ちの列が見られました。
春吉家もほぼ満員で盛況。
因みに、所有の20世紀のほぼビンテージウォッチ、クオーツ始まりの頃の機種でしょうか。
修理は幸いに不要で、電池交換で何とか復活。20年以上は眠っていたと思います。
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異所萌出と呼ばれて、通常上の第１大臼歯が出てくる時に、前傾して手前の第２乳臼歯側に潜り込むことがあります。
第１大臼歯が引っかかって出にくいとか、第２乳臼歯が早めに抜けてしまう問題が起こります。
上の第２乳臼歯は、通常は最も最後に第２小臼歯と生え変わる歯です。早く乳歯が抜けてしまうともともと前傾した第１大臼歯がさらに前に移動して、第２小臼歯が出れなくなってしまいます。
この患者さんもそのような例で、以前大学病院で部分矯正を受けましたが、その後の受診が途絶えて早期治療が無駄になっています。
X線写真の右上から3番目が第２小臼歯です。両方の永久歯に挟まれて、全く出るスペースがありません。
因みに反対側は最近生え変わった時期です。
言い換えれば、歯が出るスペースを作れば、自力で歯が出てくる時期とも言えます。
この患者さんは反対咬合系の骨格もありますので、いずれ全体的矯正治療が必要でしょうが、まずはすべての歯を揃えるのが先決です。
前に倒れた第１大臼歯を、部分矯正で早期に押し戻してスペース確保するのも良いとは思いますが、勝負が早いのはこの時期からのスタートです。
患者さんは遠方で通院が数か月おきのため、若干時間がかかりました。
奥歯部分だけの部分矯正でスペースが出来て、少し内側からでしたが第２小臼歯が出て来ました。
その位置を改善してしばらくそのまま固定。第２大臼歯も出てきて永久歯列が完成で、一旦終了です。
ビフォーアフターを比べると、写真の向かって右上が１個歯が増えたように見えますが、これが正常です。
今後は、数年間下顎成長を観察しながら、定期的来院が可能なら噛み合わせの治療となります。
只今のBGMはテイラースウィフトのリメイクアルバム、RED。
彼女は本当にメジャーですが、アメリカンカントリーポップ的で全く興味なしでした。
ところが昨年末あたりのforkloreやevermoreのアルバムで、成長進化したように感じました。
REDの曲も、今の彼女が歌うと違いますね。
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日本歯科医師会作成の、主としてコロナウイルス関連の感染対策ガイドラインが昨年２月に続き、第２版として最近公開されました。
歯科医師会会員はダウンロードできますので、早速読んでみました。
30ページ少しのボリュームで、コロナ感染についてはここ2年弱で色んなことが解明されました。
基本、それに遅れないように感染対策を行なって来ましたので、今回のガイドラインはその再確認ともなりました。
アルコール系や次亜塩素酸ナトリウム系を主に、適切な対象に消毒を行うこと、治療を行う前に患者さんにイソジンでうがいしてもらう、換気やオゾンなどを使ってより安全な空間にすること、スタンダードプリコーションが基本の歯科治療時の過不足ない防護などなどです。
感染収束が見えそうで見えない最近、一時期は予防製品の不足がありましたが、最近はほぼ落ち着いていますし、引き続き淡々と感染予防です。
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全体的な矯正治療は当院では中学高校生が多いのですが、皆さん学校も受験や部活で忙しい時期です。
そのなかで、何とかやりくりしてもらい、治療で来院されています。
望ましいのは１か月間隔ほどで、しっかり来院頂けば１年半から２年ほどで終了します。
上の前歯は出っ張り、かつ上下ともデコボコがありますので、抜歯矯正になりました。
最初は毎月来院してくれましたが、その後は３、４か月に１回ほど。
それなりに治癒はして来ますが、数か月１回の来院では歯の動きが鈍くなります。
例えば２か月１回だったら２倍の治療期間がかかるかといえば2.5倍とかになってしまいます。
この患者さんは３年近くかかりましたが、来院しない割にはほぼ治癒しました。
今後の来院もおぼつかないので、正直、若干妥協的に終了としました。
以降は３か月１回ほどのチェックになりますので、これには来院してくれると期待しています。
治療開始前に来院期間や間隔は確認して、OKであれば開始していますが、残念ながら、経過の中で限界がある場合もあります。
この患者さんは、長期治療期間のなかで虫歯が発生しなかったのは、救いではあります。
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もと九州大学全身管理歯科で現在福岡歯科大教授のM先生、長年の知り合いです。
仕事では有病障害者歯科の分野で共通項があります。
昨年7月に我が家で食事会を催した以来で、今回はやっと居酒屋で食事会。
他にも数名の参加です。
我が家のすぐ近くの居酒屋。昨日は祝日前ということもあって、賑わってます。
大名の居酒屋の活気が戻ってきた～という感じで、地域住民としても嬉しい。
安くて美味しいというのが福岡大名のお店の常識。
季節的に生ガキも登場。
同じ歯科の業界人、色々話せて情報交換もし、元気が出ました。
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早期の矯正治療は、早期で簡単に終わるだろうという例、または早期に一度やっていたほうが全体的な矯正がシンプルになると診断した患者さんで行っています。
患者さん側は、来院した時点での歯並びかみ合わせが気になるわけで、これは当然です。
しかし専門家としては、永久歯列まで見通して、早期治療が有益かどうか考えるわけです。
この患者さんは見ての通り、上の前歯の歯並びかみ合わせが問題で、治療希望もごもっともです。
真ん中から二番目、側切歯の位置が良くない場合、隣のまだ出てきていない犬歯の位置が不良なことが多々あります。
この患者さんではX線診査でクリアして、かつ他の部位にあまり問題がありません。
早期の部分的治療でOKな例です。
上の前歯6本にブラケットを付けて治療です。
通常乳歯用ブラケットはありませんが、乳犬歯には下の前歯用の小さいブラケットを応用します。
半年ちょっとで治癒。
まだ永久歯は前歯と一番奥歯だけの年齢です。
外側のブラケットを外した後は、他の乳歯が生え変わるまで歯並びかみ合わせが安定するように、裏側に接する、リンガルアーチという装置を入れてメンテナンスします。
3か月間隔ほどのチェックでOKですが、むしろこの期間の方が長くなるでしょう。
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飲んでいたマイヤーズラムが切れたので、休日出勤の帰りに、今度はバカルディゴールドを購入。
サトウキビが原料なので、奄美の黒糖酒と共通項は多いんでしょうね。
私は何でもオンザロックで飲んでいることが多いんですが、大体ソーダ割すればそれなりに飲めます。
NYCがベースのドラマ、ボールドタイプでは飲むシーンも多いんですが、とりあえずビール（少し昔の日本はそうだった）より若い世代はウォッカソーダとか飲んでますね。
コブラ会のジョニーは何かといえばビールという印象があるので、アメリカの田舎のオッサンはビールかな。
何かといえばお酒を頂く私。11月はスタッフの有給休暇連休も多く、旅行とか計画しているようです。
スタッフからお土産で頂いた、松江市の日本酒。
今日の家飲みは、ビール、日本酒、ラム、スコッチかな。オールラウンダーです。
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