縁起がいい

腕時計は結構な数持っているのですが、着けていると何だか縁起のいい時計があります。
縁起がいいと続けて着けたくなる。あまり縁起などは考えない、信じないタイプなのですが、なぜか腕時計と縁起を結びつけてしまう自分です。ラッキーなことは続かないから、しばらくして気が付くと違うタイプの時計を着け続けていたりする。時計もタイプがあるので、時と場所にあったものをしないとダメということも当然あります。
最近縁起がいい、すなわち色んな人に出会うことができるラッキーを与えてくれているのが、オイスターデイト。これは１９７０年代の若干アンティーク手巻きです。７、８年位前でしょうか、ドラマで木村拓哉が着けていたと思って買ってしまったのですが、実はそれはエクスプローラーという値段が倍以上もするものでした。
両方並べると全く違うのですが、どちらもさりげない存在感があるのではと自分では思っています。

運動会別景

最近、学校の運動会は５～６月に催されるところが多いのでしょうか？　昨日の月曜も一昨日の運動会の代休があったのでしょう、小学生の患者さんが割と多くみえました。
大人の場合は歯科医院の受診は自分の意思でというのは当然ですが、子どもの場合は親の意思でというのが普通でしょうから、運動会で疲れて、「今日は休みだ～」というところに歯医者に行かされるなんて、子どもにとっては迷惑な話で少し同情してしまいます。さらに、ある患者さんなんかは、運動会前後期間の宿題が気になるような話をしてくれましたので、子どもも子どもなりに色々大変なんですよね。
それはさておいて賑わう運動会（福岡市立大名小学校＆地域合同運動会）での競技とは関係ない景色。


 季節を待っているプール。もう少しすると、真っ黒な子どもたちの歓声が聞こえてくる季節。


プールの周囲の草花、棘があるのでバラ科？　でも花びらはサクラっぽいし？


これってジャックバッグ（２４でジャック・バウアーが使っているバッグ）？　PTA＆子ども会育成会のSさん（少年ソフトボールコーチでパテシエの男性）が持参。運動会前の準備作業があるので、ちょっと引っ掛けていたようです。私は運営の一員として、今年の準備状況を記録するために写真を撮りまくっていたところ、この写真が写っていました。
ちなみに２４での私の好みのキャストはクロエとトニー（普通ですけど）。

デンタルショー

週末の土曜日曜は年に１回この時期に開催される九州デンタルショーがありましたので、昨日行ってみました。歯科業界の展示ショーみたいなものです。マリンメッセを使って１５０以上のブースで展示や説明会、講演会が行われました。
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、歯科学生、歯科関係業者など大勢で賑わっており、やはり多くの知り合いに会いました。展示も見て回ったのですが、久しぶりの先輩後輩などに会って立ち話をしている時間のほうが長かったかもという具合でした。
いろいろ歯科の最新情報を仕入れたいというアンテナで見て回ると、電子カルテ、X線や情報提供・患者さん説明のデジタル化、インプラントも含めた白い歯を再現する審美歯科治療、歯周病およびむし歯予防と健康増進などが主流となっています。
当院での小児、青少年治療を考えても金属の詰め物はほとんどなくなり、メタルフリーとなっています。保護者の方々の世代は、お口の中を診させていただくとまだまだメタルは多いのですが、子どもたちの銀歯は余り歓迎されないようです。白くて健康な歯、そして健康な歯肉という要望が次第に高くなってきているのでしょうね。
そういう意味では、小児歯科は未来の歯科の最前線にいるのでしょう。


 帰り道に近くのベイサイドプレイスにちょっと寄ってみたのですが、かつての盛況はないですね。大規模改装中か、そのまま規模縮小か、多くのテナントが空で工事中のようです。

たん、たん、たんたん、たんじょうび

以前お世話になった保育園の先生方が我が家に遊びに来たいという話があって、日程調整をしていましたら、丁度長男の誕生日と重なったので、一緒にホームパーティとなりました。0歳児の時からの友達も泊まりにやって来て、楽しく賑やかなパーティとなりました。
大人と子ども一緒のパーティでは大人と子どもが別れて談笑したり遊んだりとなりがちですが、なぜか昨日は違っていました。子ども達も一緒に食卓を囲んで、保育園時代の話や思い出に花が咲きました。子ども達も先生達も「あの時はああやった～、こう思ってた～」とか、親も初めて聞くちょい昔話もあって、どちらもよく覚えてるな～と感心しました。やはり保育園の先生は幼児の時期には半分親のような存在だからそうなるんでしょうか？　あらためて違いを感じました。
先生達からバースデーケーキをプレゼントされ、「たん、たん、たんたん、たんじょうび～」で始まる保育園での誕生会の歌を先生達が合唱（？）して、長男は照れながらロウソクを吹き消していました。

ビフォー・アフター

低刺激性で自然な白さが得られるという新発売のホワイトニング剤を使用したオフィスホワイトニング法を導入しました。
当院のホームページでもお知らせしていますが、その効果の程は？
低刺激性ですので、歯肉や歯がしみるといった症状が発生せず、するほうもされるほうも楽です。歯に1本ずつホワイトニング剤を塗って、ある波長の光を照射して漂白効果を活性化させます。1本5分くらい行いますので、上下前歯12本で1時間少し必要です。
1回でも効果は感じていただけますが、1週間おき位に２、３回受けた方が良いと思います。


当院のスタッフのビフォー＆アフターです。これはビフォー。

もともと歯の色が白い人ですので効果はいか程か？と思っていましたが、明らかに艶のある自然な白い歯になりました（真っ白けにはなりません）。 最初から1週間後、2回目終了後です。

買い物

今日は休診日で特に会議等の予定がなかったので、買い物に出かけました。
明日ホームパーティをする予定ですので食材の仕入れです。
我が家からは少し離れているのですが、多めに買いたいときに便利で安い、業務用の食材などが揃った「フクショク」というお店があります。場所は中央区渡辺通り５丁目、春吉郵便局の近くです。
野菜、魚などはまず新鮮で、１単位が大きく安い。例えば通常一束１５０円くらいの立派なネギですが、一束では売っておらず、３束で１９８円とかです。１階が生鮮食料品系、２階が調味料やお酒、業務用おつまみなどですが、調味料やソースなどが、とにかく世界中のやつが揃ってるんじゃないかというくらい種類が多く、見て歩くだけでも楽しい。
野菜系は入り口の外に並べてあるのがさらに格安。
時々しか行かないせいもありますが、ついつい買い込んでしまうお店です。でも大量に買ったようにして、会計は大したことないので嬉しくなります。
今日は朝１０時頃に行ったのですが、店内のお客の大半はおじさんお兄さんです。いわゆる飲食業界の方々の買出しでしょうね。私も、平日の朝からこんな店で買出しをしている、ちょっと正体不明のおじさんでした。

母乳はむし歯をつくらない？

卒乳（断乳）が遅くなると特に上の前歯付近にむし歯が発生しやすいということは、皆さん結構ご存知ですよね。
このむし歯は業界では「哺乳う蝕」と呼ばれており、種々の研究データでも関連性は指摘されているし、事実でしょう。
通常のむし歯発生は、虫歯原因菌のミュータンス菌が砂糖（スクロース）と出会うと歯の表面に張り付くバイオフィルムという膜を形成します。この膜に住み着いたミュータンス菌が砂糖で酸を造って歯を溶かしてむし歯という仕組みです。
母乳や人工乳の甘さの主成分はラクトース（乳糖）なのですが、現在長崎大学小児歯科に勤務している佐藤先生（九大小児歯科の同門です）の最近の研究によると、実験的につくったバイオフィルムにラクトースや母乳、人工乳を作用させても明らかな酸産生は起こらないとのこと。
「じゃあ、哺乳が長引いていてもむし歯にはならないんだ。でも実際は出来やすいようだしなぜ～。」ということになります。この謎は、引き続き佐藤先生が研究中のようです。
現在考えられることは、バイオフィルムとして歯に付いていないミュータンス菌ではラクトースで酸をつくること、ラクトースに低濃度でも砂糖が加わると、バイオフィルムでも突然酸をつくるという結果も得られています。
実際の育児を考えると、離乳期になると離乳食や離乳期のおやつ（飲み物も含みます）に糖分が含まれるわけで、これらが哺乳との相乗作用でむし歯をつくっているのでは？　と考えられます。今日はちょっと難しい話でした。
佐藤先生は7月の小児歯科学会でも発表予定のようです。研究の続報を期待しています。佐藤先生、このブログチェックしていたら何かコメント下さ～い。

運動会日和

昨日は校区の小学校＆地域合同運動会でした。地域も児童数も小さい規模ですので、１３年前から合同の運動会になったそうです。小学校の児童が中心ではありますが、準備や運営も学校と地域が共同で、保護者や地域の人たちが参加する競技も多くある、アットホームな運動会です。私も朝から準備や運営に参加した１日でした。光化学スモッグ注意報が出そうだと心配されていましたが、何とか無事な好天でした。

運動会にはなぜか万国旗が似合いますが、何で～と考えるとよく分かりませんね。別に世界陸上ではないわけで。本当に雲ひとつなく、天気はとにかく良かったですね。

小学生から大人までの混成チームで競う地区対抗リレーはやはり盛り上がりますが、他の校区でもそんなのはあるんでしょうか？今年は天神・長浜地区が優勝でした。

ホワイトニング始めます

当院では、小児患者さんの保護者の方も予防＆治療で診ていますが、健診、歯石を取ってほしい、歯のクリーニングをしたいというようにお口の健康維持に関心が高い方が多いようです。
最近は歯を白くするホワイトニング専門歯科も福岡に登場していますが、歯をきれいにしたいという関心が高い方も当然多くいらっしゃいます。
ホワイトニングに関しては西欧諸国がはるかに進んでいましたが、最近は日本も追いつきつつあるようです。国内でも新たな外国製品が認可されたり、国内新製品が出てきています。
ホワイトニングすなわち漂白の主成分は、過酸化水素や過酸化尿素で、高濃度ほど効率良く白くはなりますが、不透明な白になってしまうという問題もあります。いわゆる歯を真っ白けにしたいという人にとってはそれでも良いのかもしれませんが、自然な透明感のある白さとは異なります。
ホワイトニングの方法は歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家庭でマウスピース状のトレーに薬剤を付け、それを１日数時間歯に装着して１０日前後で終了するホームホワイトニングがあります。現在日本ではホームホワイトニングが主流ですが、トレーを付ける違和感と期間の問題がありますよね。
今回当院で導入したのは、過酸化水素に二酸化チタンを加えて透明感のある自然な白さが得られる新製品で、歯科医院で行うオフィスホワイトニングです。過酸化水素の濃度が低いので、歯肉への影響や、歯がしみるといった症状は心配いりません。ドラマティックに白くなるわけではありませんが、自然な白さが得られるという印象です。上下前歯１２本で１時間＋α必要です。

すこやか歯科健診

ブログというより、当院からのお知らせです。
福岡市では身体的または知的障がいがあるお子さんの歯科検診を「すこやか歯科健診」として実施しています。対象は福岡市内に居住している未就学児で以下のいずれかに該当する方です。
① 福岡市立心身障がい福祉センター、西部療育センター、こども総合センターで経過観察や療育を受けている
② 心身障がい児施設に通園している。
③ 保育園、保育所で障がい児保育を受けている。
④ 身体障がい者手帳または療育手帳を受けている。
今回、当院も福岡市歯科医師会、「すこやか歯科健診」の協力歯科医院になりました。 健診料金は無料ですが、治療が必要な場合は保険診療になりますのでご相談ください。お電話にて時間予約いただいてから来院されることをお奨め致します。
上記にかかわらず、障害をお持ちのお子さんの健診、治療は通常の保険診療にて行っていますので、お気軽にお問い合わせ、来院いただいて結構です。