大掃除そして納会

ふたつき子ども歯科の診療も昨日午前中まででした。
午後からは１２月分のカルテのレセプト業務を年内に済ませて、エアコン掃除、床のワックスがけなど普段できない大掃除をスタッフ＆院長で行いました。皆黙々と働いて早めに終了。
その後一応納会ということで、知り合いの天ぷら屋さんに行く予定でしたが、夜は都合でお店を閉めるそうですので、薬院の焼き肉「ハチハチ」に変更。
１２月は患者さんも多くなり、皆よく頑張ってくれました。感謝です。忙しくても、皆の笑顔や笑い声が絶えないところが嬉しい院長でした。
ちなみに、天ぷらは新年明けてからリベンジですかね。



床はワックスをかける前の掃除が大変です。腰が痛くなります。
でも結果、床はピカピカになりました。




ハチハチは七輪焼肉なので、豚トロや霜降り肉を焼くと、油が落ちてこのように発火します。この火を鎮火させる要領は？



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サンタがやって来た

我が家の次男はいまだにサンタを信じているのか、信じたふりをしてプレゼントを貰おうと考えているのか不明ですが、筆ペンを使って太字で、欲しいもの、名前、住所などを書いて折りたたんで靴下の中に入れ、枕元に置いていたようです。
なぜかドラえもんのように、押入れに入って寝て待ってました。翌朝は朝4時頃にはすでに起きてきて、プレゼントを確認していました。何だか平和で悪くはないですね。
昨日今日と、患者さんの子ども達とクリスマスプレゼントについて話したりして、「先生もプレゼント欲しいな～」などと言っているのですが、本当に欲しいんですけど。
皆さん、大人にもクリスマスプレゼントがあるなら、何が欲しいですか？　大人は必ずしも物質的なもの、お金で買えるものではないでしょうから、むしろ難しいかもしれませんし、すぐには手に入らないかも知れません。
自分の頑張りと周囲の人との関わりで得られるのが大人の現実的なプレゼントかな？　新年も近いので、新たなプレゼント目標をたてて、来年今頃は貰えるようにしたいものです。



サンタへの手紙（家内から貰ったコピー）。住所が「日本」から始まっていて、結構本気かも。




クリスマスプレゼントかな？　スタッフのTさんから、またまた頂きました。催促しているようですみませ～ん。
五島うどんはあごだしがぴったりです。岩田屋のデパ地下で「あごだし」を買って帰らなくっちゃ。




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休日の定番

今日も子どもたちは二人ともサッカーの試合。
次男は東区の雁ノ巣レクレーションセンターのグラウンドが会場で、結構遠方ですので、メンバー＆荷物運び係で車出しをしました。
練習試合ということで中央区外のチームとも初試合でした。いずれも強いチームで勝利はできませんでしたが、かなり競った試合ばかり。１日に５試合をこなしました。試合内容もですが、その体力も褒めてあげたい。
よく食べて、よく体を動かし、そしていろんな友達と遊ぶ。小学生はそれで充分というのが我が家の価値観。
とりあえず明日は終了式で通知表をもらって来ますが・・・。














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酒屋で忘年会

昨日は大名校区子ども会育成会の忘年会。委員の一人の小谷さんのお店を貸してもらって、店休日の酒屋で忘年会となりました。通常はカクウチにも使われているスペースを若干配置換えをして使わせてもらいました。おつまみ、酒類はふんだんにあるので嬉しい気持ち。
最初に月例会議を行ってからスタート。年明けは警固神社のどんど焼き、そのための竹取り、子ども会新年交歓会での大縄跳び大会、親子ふれあいドッジボール大会など、子ども会が関わる行事が結構予定されていますのでまた忙しくなります。
子ども会は子どもが小学校の現役でなくてもＯＫですので、ＰＴＡと違って永年委員をされている方も少なくありません。とはいえ、現役保護者の方の参加が不可欠ですので、児童数が少ない大名小学校ではリクルートも楽ではありません。このような機会に来てもらって、子ども会のことを理解して頂くとともに、保護者同志というか大人同志の親睦が深められるといいのですが。







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生え変わりの問題 その２

前回に続き、生え変わりの問題、乳歯外傷後です。



右上前から２番目の歯、乳側切歯に外傷の既往がある患者さんです（向かって左側の囲み部分）。その部分がかなり腫れてきたため近くの歯科を受診したところ、永久歯の位置に問題が起こっていることも分かり、結果的に当院に紹介になった患者さんです。
反対側の側切歯（右側の囲み部分）はすでに出てきていますので、乳歯から永久歯への交換が遅れている状況でもあります。Ｘ線ではわかりませんが、歯の色が変色していることから神経血管が死んでいる状況でしょう。症状が出るまで慢性的な変化が起こっていたのでしょうが、やはり永久歯の位置に影響が出ています。
嚢胞状の像がみられますが、これは出てくる前の永久歯を包む袋状の組織が拡大しているものです。乳歯の根の部分の炎症がこの嚢胞を引き起こす原因のひとつと思われます。
この患者さんでは乳歯を抜いた後、根があった部分を探ったところ永久歯が触れましたので、抜歯のみに留めて経過を観ることにしました。永久歯の位置異常が著しい時や嚢胞が大きい時は、オブチュレーターといって栓状のものを作製して着けてもらい、乳歯を抜いたところから永久歯が出やすくなるような誘導路をつくります。
外傷後で神経が死んでしまっているからといって、必ずしも根の治療が必要なわけではありませんが、少なくとも永久歯との交換の時期にはチェックを受けるのが安心です。




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生え変わりの問題

乳歯と永久歯の生え変わりですが、乳歯むし歯が重症で根の治療が必要な場合、外傷で神経血管が生きていない場合など、スムーズに進まないことがあります。
乳歯は元来、その後に生えてくる予定の永久歯が育ってくると、根が溶けていきグラグラになって脱落するわけです。ところが、根の治療の後に早々と根が溶けてしまったり、逆に永久歯が出たいのに乳歯の根がいつまでも残っていて、邪魔をする場合もあります。外傷の後も似たような問題が起こりがちですので、虫歯や外傷の治療が終わってもそれでお終い、ではなくて永久歯と生え変わるまではちょっと注意が必要です。
写真の患者さんはむし歯が多く、左上の乳歯奥歯はすでに抜かれていました。乳歯の治療が終了して時々経過をみていましたが、今回、右上犬歯部分の乳歯はグラグラしているけれども永久歯が外側から出始めているということで久しぶりに来院されました。
年齢的にそろそろ3番目（犬歯）4番目（第1小臼歯）が出始める時期と思いましたが、左上の乳犬歯が全くグラグラしていないので、全体的にX線写真（パノラマ）を撮影してみました。乳犬歯はいずれもむし歯が神経まで至っており同様な根の治療をしたのですが、左右で全く経過が異なっています。
右上は永久歯が若干外側から出てきているものの、永久歯の方向は悪くありませんので、大きな問題ではありません。むしろ左上犬歯の根が全く溶けずしっかりしすぎで、永久歯が出にくい状況がうかがわれます。早速左上の乳歯は優先的に抜歯して永久歯が出やすくなる状況はつくりましたが、当面いい方向転換をしてくれるかは経過観察が必要です。



（白線で囲んだ部分を比べるとまず永久歯の位置が異なります。また乳歯の根の溶け具合も異なっていて、向かって右側の乳歯は根に詰めていたペースト状の治療材がほとんど溶けていません。生え変わりに問題がないようにペースト状になっているのですが、それでもこのような問題は起こり得ます。）

多分虫歯でなかったら左右を足して2で割った、すなわち永久歯が降りてきて、乳歯の根が半分くらい溶けてきているという状況でしょう。片方は早く溶けすぎ、でも永久歯の位置は若干ずれており、反対側は根が溶けず永久歯が降りて来にくいという、何かとややこしい状況です。
むし歯を全くつくらないでとは言いませんが、重症ですと、治療が終わったようにしてもなかなか決着がつかないというのが乳歯だと実感します。




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元気でね、また See you around.

当院の歯科衛生士のＭさんが東京方面に引っ越しということで、勤務が今日まででした。
当院もやっと開業４年になったところですが、そのうち２年半の間勤務してくれました。当初は私自身も慣れない院長でしたので、一緒に「ふたつき子ども歯科」の今をつくって来た仲間のような気がしています。
診療後のミーティングの後で、スタッフ手作りのフォトアルバムと寄せ書きがプレゼントされました。私からも一応花束ということで。
実家が福岡の人ですので、また会えるよねという気持ちで、See you around.









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ふぐの季節です

昨日は歯科医師会会員の地域のグループ、平尾班の忘年会。副班長の立場ですので、今回も私が幹事。
今回はＭ先生のご紹介で、六本松の割烹「しばこ」でふぐのコースを頂きました。丁度寒くなってきて、まさにふぐの季節です。ここは結構安くで美味しくボリュームのあるコースが食べられるので、お薦めでしょう。幹事としても明朗会計で予算が結構余りましたのでハッピー。
旧九州大学教養部の割と近く、学生時代は割烹とは縁のない生活ですので、このようなところにこんなお店があるとは知りませんでしたが、結構な老舗だそうです。




天然ふぐがふたりで一皿、結構な量なのであせって食べなくともＯＫ。
ひれ酒でからだが暖まりました。このグループは日本酒好きが多いので、浦霞（宮城）、繁枡（福岡）、東一（佐賀）など利き酒大会。



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夜間パトロール

今日は大名校区の青少年育成協議会が中心となって月１回行っている夜間パトロールの日。ＰＴＡ、小学校の先生、地域ボランティア、警察の方など１０名以上が集まって午後７時３０分から１時間ほど大名、天神地区のパトロールを行いました。
今日は冬将軍到来で寒くなったせいもあって、人通りは少なめで、寒かったけど、ある種平和なパトロールでした。
途中、この時期クリスマスイルミネーションが綺麗な警固公園もパトロールしましたので、ついでにワンショット。






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下の前歯の生え変わり

今日は歯科ネタです。
5歳後半くらいになると、乳歯がグラグラしてきて永久歯との生え変わりが始まります。どの歯が最初に生え変わるかというと、通常下の真ん中の歯からです。
この時期に多い相談が、永久歯が内側（後ろ側）から出てきたけど、乳歯がまだ残っていて並んだ状態です。永久歯が内側に出てきていますので、乳歯が自然に抜けるだろうか？　永久歯の歯並びが悪くなるのでは？　という心配です。
簡単に答えますと、「通常そのうち乳歯が抜けて、永久歯は前側に次第に移動します。数か月間はそのまま経過をみてOKです。」　永久歯が出始めたばかりで前の乳歯がかなりグラグラしている場合はX線でチェックするまでもなくそのままで結構です。永久歯が結構出ている割には乳歯があまりグラグラしていない場合は、X線で乳歯の根の残り具合（溶け具合）をチェックして見通しをつけます。多少根が残っていても、内側の永久歯は自力で外側に移動しようとする力がありますので、いずれ乳歯を外側に押し出して生え変わることが多々あります。
教科書的にはこのような問題については乳歯を抜きなさいと記載してあり、結構多くの歯科医師がやはり無難に抜歯していると思われます。もちろん抜歯すればその時点で問題は解決するのでしょうが、抜かなくても良い場合が多々あることを考えると、一部の例外を除いては経過観察で問題ないと考えます。
少なくとも２～３か月の経過観察はOKですし、内側に位置していた永久歯も数か月すれば以前乳歯があった位置くらいに移動します。基本的に抜かないから分かる結果です。
むし歯でもそうですが、初期むし歯を治療すれば綺麗になって一応解決となりますが、まず治療せずに予防をトライすればどれくらいまでストップする、元に戻るということが分かってきます。
歯並び、かみ合わせについても、小児、児童の場合はとにかく見たら治療ではなくて、暫くの間様子をみてタイミングを検討するのも良いことが多いと感じています。



下の前歯、永久歯はもともと乳歯より内側に位置して、外側に移動しながら出てきます。
向かって右側の2番目の歯が乳歯、永久歯が並んでいます。もちろんそのまま放置でOKでしょう。
ちなみに、真ん中の歯が捻れて生えて来ていますが、スペースもありますので、次第にまっすぐ改善するでしょう。
まず経過を見るのが賢いというわけ。




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