福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

今年も半分終わり

2016-06-30 | できごと

明日から7月、今年も前半が終わったわけです。
そう考えると、毎日ぼ~っと過ごして来たわけではありませんが、あっという間に終わったような気がします。
同じくらい過ごしたら、今年も終わりなんですよね。今年の抱負などと言いながら、間に合うのかな?
今日は休診日で、朝から訪問診療。西鉄大牟田線を利用して往復。
早めに終わって、昼食後しっかり昼寝をしてしまいました。夕方からウォーキング。平日ですから、大濠公園では仕事の後の夕方ランナーが多い。













鴻臚館の発掘調査も終わったようで、広い芝生のスペースになってます。
ここはかつて平和台球場でした。私が知っているのはライオンズが弱かった時代です。












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リアルモデル

2016-06-29 | できごと

歯科矯正に使用する装置には、年齢やどこにどのような問題があるかによって、様々あります。
マルチブラケット装置が全体的な矯正治療では一般的だと思います。
当院でも矯正治療の対象患者さんは4歳ころから高校生くらいまでですが、マルチブラケット装置の患者さんの割合が最も多いでしょう。
ブラケットを購入しているメーカーさんに、当院で実際使っているブラケットを組み込んで、装置モデルをつくってもらいました。





当院のマルチブラケット装置は1パターンのみです。
矯正オンリーの歯科医院と違ってチョイスはありませんが、前歯部分は審美的な歯の色に近いブラケット、奥歯部分は相対的に丈夫な金属製。
ワイヤーは形状記憶性のものでスタートします。一般的な外側矯正では、審美的には満足いただけると思います。
裏側に装置を付ける舌側矯正もありますが、当院では行っていないので、ご希望の場合は専門医にお願いしています。装置料は高価というのはありますが。
ワイヤーとブラケットを結ぶゴムリングは通常、透明のものを使っていますが、女子の患者さんではカラフルにカラーゴム希望もありますね。
2、3種類のカラーを組み合わせたりしています。
下の歯にはカラーゴムを付けてみました。
これが当院のマルチブラケット装置のリアルモデルというわけ。





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適度の運動

2016-06-26 | できごと

今日は梅雨の合間の晴天。日差しはほとんど夏。
病後は適度な運動を、ということで大濠公園でウォーキング。
途中知り合いのNさん家族に久しぶりに会って、しばらく立ち話。我が家の長男とは保育園デビューが一緒で、それ以来20年以上、家族ぐるみの付き合いです。
ご夫婦も息子さんも皆ドクターという優秀なご一家。


















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週末、ほっと

2016-06-25 | できごと

今週も無事終わりました。
学校や幼稚園保育園などの歯科健診が行われる時期で、歯科健診の結果用紙を持参する患者さんもいて、小児歯科、矯正歯科では、6月~8月は患者さんが多い時期になります。
今日は代診のH先生が都合でお休みでしたので、私としてはいつもより頑張らなければならなかったのですが、スムーズに診療を終えることができました。
なぜか? 私が能力があるのではなくて、受付や歯科衛生士のスタッフが頑張って優秀ということなんです。
スタッフが優秀と言うことは、仕事のパートナーですから本当に嬉しいことです。
ハッピーな気持ちで、今週を終えることができたというわけ。





今日は何とか天気が持ちこたえましたね。
大名の夕暮れは綺麗でした。





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情報交換

2016-06-25 | できごと

昨日はサトウ・ヤスナガ矯正歯科の安永先生と食事会をしながら情報交換。
先日の歯科医師会のイベントの折、安永先生が矯正相談、私が小児歯科相談を担当して、コーナーが隣どおしだったので、そのうち食事でもという約束になっていました。
当院からは最も近い矯正専門歯科ですので、患者さんの治療でコラボレーションできることが多々あると思います。
より専門的な、例えば外科的治療が必要な重症例、成人の方の歯科矯正、口蓋裂や全身疾患に伴った歯並びかみ合わせ異常の治療、装置を裏側に装着する舌側矯正、などは当院では行っていないので、矯正のみ行っている専門医に紹介できるといいですね。また、安永先生によると虫歯や生え変わりの問題がある場合、小児歯科医のヘルプが必要とのこと。




安永先生から医院の紹介パンフを頂きました。
当院のパンフも送らなきゃ、ですね。

情報交換することで、自院で行える範囲と紹介してお願いする範囲が明確になります。
大名にある「無尽蔵」で、大将のつくる創作料理&選ばれた日本酒で良い時間が過ごせました。
もちろん情報交換もOK。
この際、安永先生の医院にちょっと見学を、というお願いもしました。




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パッション

2016-06-23 | できごと

パッションフルーツ。沖縄産。




この味、好きですね。
食べればパッションが湧くわけではないけれど、年齢に関係なくパッションは持ち続けたいもの。



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歯科健診が一段落

2016-06-23 | できごと

今日は校医をしている福岡中央特別支援学校の歯科健診。
記録&健診補助で当院スタッフ2名、歯科医師もおがた小児歯科の石倉先生にお手伝いをお願いしていますので、皆の都合がつく木曜に調整しました。
当院代診のひとりK先生、福岡歯科大学障害者歯科のO先生も参加希望があったので、今回は総勢6名です。




小学部、中学部、高等部と通常の学校健診より広い年齢範囲の生徒児童たちです。
一旦治療になると、外来治療が難しく全身麻酔下の治療ということにもなります。保護者の方も認識されていると思われ、定期的に健診や予防処置をかかりつけ歯科医院で受けている生徒児童が多いようです。
今回は私は小学部の児童を健診したのですが、当院の患者さんもちらほら。
皆のお口の中の状態は、概して良好です。
中学高校生になると、虫歯よりも歯石などの歯周病の問題が出てきますね。虫歯のように、急激に症状は出ませんが、じわじわと悪化すると将来やっかいになります。やはり定期的に歯科でケアを受けて欲しいところです。
今日の健診で、一応この時期の健診は一段落。
秋から冬にかけて、就学前健診、歯科保健指導などが、あと5回予定されています。
保育園でも、いずれ保護者対象でミニレクチャーなどが出来れば、と思っています。
そういえば、支援学校の向かい側にあるホークスタウンは、いよいよ取り壊しが始まっていました。跡地はどうなるんでしょうね?




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すっかり休みは久しぶり

2016-06-19 | できごと

一応週休2日で木曜、日曜が休みなのですが、すっかり何も用事がなくて休めるのは多分1か月ぶりくらい。
昨夜はザンザン降りで目が覚めましたが、今日日中は天気が持ち直しました。でも蒸し暑い。
基本家でゆっくりしているのですが、外の空気も吸わなきゃいけませんね。
ちょっとした買い物があったので、出かけたついでに舞鶴公園方面に。






















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梅雨らしい1日

2016-06-16 | できごと

今日は休診日。6月の木曜は歯科健診や訪問診療などが予定されていて、今日は保育園健診。
小規模保育園ですが、こちらは4年ほどの歴史がある無認可園のバンビーニ保育園。就学までは保育できるのですが、地域的には3歳以上になると幼稚園にチェンジする子どもたちが多いとのこと。
最近は幼稚園と言っても、幼保園的に長時間預かる園が増えているという実情があるようです。
仕事を持つ母親が普通になって、幼稚園としても企業努力が求められているんでしょう。母親が働いている世代には、結果的に選択肢が増えていると言えますね。
当院の割と近くで、子どもたちの昼食後、お昼寝の前の時間帯におじゃましました。





それほど多い人数を診るわけではありませんので、これだけの器材をトートバッグに入れればOKです。
訪問診療もそうですが、結構身軽でOKなんですよ。
昨日診療終了後、そう言えば器具の滅菌をお願いするのを忘れていた~~! とドキッとしていたら、定位置にしっかり用意してありました。
さすが我がスタッフ、嬉しかったな。

1歳2歳児でしたので、虫歯はなかったのですが、指しゃぶりによる咬み合わせの問題、さらに反対咬合、癒合歯、ステインなどありました。
いずれも歯科医院を受診するまでのことはありませんので、記録用紙にコメントを記入して、園の先生とお話しして、できれば付加説明をして頂くようお願いしました。
終わって午後1時30分頃、園を出るとザンザン降りで蒸し暑い。梅雨ですね。










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TSDテクニック

2016-06-16 | 虫歯治療の話

小児歯科で例えばむし歯の治療でしたら、小児科での診査や注射と違って一瞬で終わるものではありません。
治療に必要な器具機材や治療ステップなどを、患者さんなりに理解してもらい、例えば30分間頑張らねばなりません。
音がしたりお口の中に刺激を与えるものばかりですから、ある程度慣れてそれぞれのステップが出来る必要があります。
そのためには患者さんとのしっかりしたコミュニケーションや信頼関係が必要になります。平均的には3歳半以降くらいで、このことが可能になります。
特にむし歯治療がはじめての場合、治療器材やステップを覚えてもらうトレーニングが重要です。
小児歯科治療ではこのことは常識で、TSDテクニックというものを使ってトレーニングします。
TSDというのは、tell、show、do の頭文字で、患者さんに器具などを説明して、見せて、そして実際やってみるというステップで、上手にできた時は良く褒めてあげるというのも重要です。








実際、説明しながら手に触れさせるなどもいいですね。お口の中で行う時は鏡を見てもらうのが便利。





これはラバーダムといって、虫歯治療する歯のみゴムシートから出るようにするバリア的なものです。
削るときのエアや水が遮断されますし、歯科医師側も、唾液や舌が来ないので治療がやりやすくなります。
鏡を見ながら、歯科医師の説明を聴き、治療の様子を見ているという、良い状況です。
当院では歯科麻酔、いわゆる注射も見せて行うことを原則にしていますが、注射を見ながらという診療光景は特別ではありません。
注射が必要ですね、と言うとむしろ保護者の方が緊張されますが、以前と比べると、表面麻酔を使用したり注射針も随分細く短いものが登場して、痛みも軽減されています。
子どもは意外とへっちゃらなんです。
ちなみにTSDテクニックを使った治療トレーニング、当院の歯科衛生士は実にうまいんです。歯科医師も負けてはいられないというレベル。





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