今日、当院スタッフ皆と参加したデンタルショー、帰るときに抽選会があります。
ほとんどが参加賞でボールペンがもらえるのですが、それ以外が当たっている姿を過去見たことはありませんでした。
抽選会場でずっと監視しているわけではないのでそれも当然かも知れません。
ところが私が選んだくじで、当たりが出ました～。ごはん土鍋です。
豪華景品というわけではありませんが、ボールペンより随分いい。
自称歯医者もやっている料理人（まだまだですが、それを目指してます）の私としましては、もっと精進しなさいと与えられたものと感じます。
普通のごはんもですが、鯛めしあたりをトライかな？
ちなみに、クレジットカードポイントで景品がもらえますが、最近の私のチョイスはオリーブオイルなども入ったヘルシーオイルセット。そして洗濯洗剤セット。
やはり家事系の目線です。
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昨日は大学時代の同窓会。九州大学歯学部は私たちの時代は定員４０名でしたが、そのうち２０名弱が今回は出席。
高校で言うと１クラスの規模ですから、それで６年間過ごした仲間は濃い。
やはり学生時代にフラッシュバックしてバカ話に花が咲きます。同業者ではありますが、仕事抜きで盛り上がりますね。
九州内が多いとは言え、遠くは岩手県からも駆けつけてくれました。
本当に色々話も尽きず、２次会もほとんど参加。２年先は九州大学歯学部創立５０周年になるそうで、その祝賀会に合わせてまた集まろうということになりました。
この同窓会の日程は、昨日と今日福岡で九州デンタリショーが開催されていますので、それに合わせて調整したそうです。
さてデンタルショーの２日目の今日ですが、私は当院スタッフとその子どもたちも一緒に参加しました。
会場はマリンメッセ。多分１５０社以上がブースで展示や説明、加えて講演会など。
結構他県からも参加者が多いイベントです。
朝から出かけましたので、お昼時に会場を後にして、皆でランチを。
ホテルのランチビュッフェでちょっと嬉しいお昼ご飯。
いつもお世話になっている業者さんに会場で会ったのですが、当院のスタッフや子どもたちを見て、皆仲良いですね～とおっしゃっていました。
私もそう思います。
ビュッフェと言えば通常の食事のみでなく、特に女子には別腹デザートがありますね。
皆さんのソフトクリーム系デザートを見て、それだけでお腹いっぱいになりました。
なかなか盛り付けセンスが光る、Ｓさんの娘さんの作品？
Ｉ さんのデザート。本人のイメージと会いますね～。
こちらはＮさん。てんこ盛り、元気で食べ方飲み方の勢いが良い彼女らしい。
皆さんデンタルショーで得るものがあったのでしょうか？
新製品などで気になるものがあれば検討していきたいですね。
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歯科矯正治療を開始する望ましい時期については、どこにどのような問題があるか、部分的問題か、全体的問題かによっても異なります。また歯科医師の考えかたも若干異なることもあるので、患者さん側としては益々分からなくなりますね。
当院の患者さんにもよくお話しているところですが、いろいろ説明や方針を聞いて質問して、納得できる医院で経過を診てもらう、治療を受けるということではないでしょうか。
さて以下は出っ歯系の患者さん２名です。どちらももちろん矯正治療ご希望です。
小学校高学年の患者さん。
横から見ると、嚙み合わせが深く、下の前歯の先は上の前歯裏側の歯茎部分にほとんど接触している状態。
もちろん口は閉じにくく、習慣的口呼吸を誘発しています。口を閉じても下唇が上下前歯間に入り込んで、さらに状態が悪化するだろうと思われます。
上の前歯は若干捩れもあって、出っ歯感が増して見えます。
まだ乳歯が残っている時期であるのと、このままだと奥歯のズレが本格化してくると予測して、バイオネーターという就寝時に装着する装置で、嚙み合せのズレ、嚙み合せの深さ、前歯の突出を改善します。成長発育期のこのタイミングで有効に働く装置です。
こちらは大学生の患者さん。
当院での通院歴は長いのですが、今までは矯正治療に対する主訴が強くなく、わたくし的には、いずれかで治療が望ましいな～、と思っていた患者さんです。今回治療をしたいということで、ある種ほっとしています。
嚙み合わせの深さ、口唇の状態は同様ですが、最初の患者さんより重症です。
この患者さんは奥歯の嚙み合わせもズレていますし、重症度から考えて上の左右第１小臼歯の抜歯をしてからマルチブラケット装置で治療します。
同じ患者さんの経過ではないので断言はできませんが、出っ歯系の患者さんは小学校後半くらいで初期治療が有効な場合が多々あります。
もちろん放置しておいても矯正治療はできますが、装置の複雑さ、永久歯の抜歯の要因などを考えると、成長期の途中介入は意味があります。
ただし早めに治療開始した場合でも、一旦終了して数年後に仕上げの治療が必要になることもあります。
早期開始した場合、予測の部分があるので、不確定要素がやや大きくなるわけです。
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当院の１階がスーパーマーケットで、時々買い物をしているのですが、インスタント麺で新しいものを見つけたら、１回は試すことが多いんです。
今回は焼きそばとスパゲッティーのハイブリッド焼きスパ。ナポリタン味。
ナポリタンは和製スパゲッティですから、具は焼きそばと同じものも多いですね。
この発想理解できるんですが、この焼きスパ、麺の食感は太麺焼きそばと言う感じ。ナポリタン味だと、やっぱりパスタの食感が合うんだよな～。
多分わざわざこれを選ぶかな～？ と言う感想。値段的にはパスタカップ麵より安いというところはあります。
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当院の唯一のクレドは「ハッピーを感染させよう」。
当院スタッフは中途採用の方が多く、それぞれ１年ごとに昇給を査定しています。通常その前に、各自面談をする機会を設けています。
Nさんは今月が昇給の月でしたので、先日面談をしました。
彼女はちょうど次のステップに向けてチャレンジ中で、その経過も訊きたいと思っていたところでした。話を聞いて、色々大変ながらも諦めずに進んでいる様子は、爽やかでさらに応援したくなりました。
またSさんは、来月から実習が開始される歯科衛生士の専門学校に赴き、実習の小児歯科部門のオリエンテーション講義を行いました。
私は、スタッフとはよくLINEで連絡しあうのですが、講義が終わってすぐ位の時間にLINEメールがあって、「楽しかったです！」というコメント。いままで経験のないことで、準備も大変だったろうと思いますが、楽しく講義ができて何より。
LINEメールを受けたのが、京都から福岡に戻る新幹線の中。わが長男も周囲の人に恵まれて、いろいろチャレンジしてるな～、と思っていた時です。
この３つの事柄が同日にあって、それぞれ生き生きと自分を成長させている人たちだな～、と思い、ハッピーになりました。
感染させられてしまった～、トリプルで。
犬の散歩道にある紫陽花。だんだんと色づいて６月も近し。
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お礼に戴いた日本酒のひとつ。
パッケージを開けて、どきっと、そして嬉しかった。
最近世界ブランドになってご無沙汰の獺祭。山口県岩国の朝日酒造のお酒。
獺祭のなかでもさらにレアもの。ここまで来ると、味の好みは超越してとにかく美味しい。
さらにどこがどう美味しいとか説明できなくなります。隙がなさすぎて、しいて言えば完璧な美人。
困ったな～。
ＢＧＭは久しぶりに演歌、完璧歌ウマのＭｓ．ＯＯＪＡ、ＬＯＶＥ ＳＯＮＧ ＣＯＶＥＲＳ。
酒器も萩焼で山口メイド。
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今回私が京都を訪れたのは、ついでに観光、食めぐりということもありましたが、長男の将来的計画を聞いてみたいということがありました。
大学に入って１年少しではありますが、その間に色んな出会いや活動もあって、自己評価的にも充実した１年だったそう。
映像系ですので、卒業後はニューヨークとかで大学院で勉強したいとか、就職したいとかで、いろんな夢があるそう。
そのためにはまずは語学や現地の様子の情報収集ありき、だということで、学生時代に夏季留学などを考えているようです。
彼の周囲には国籍関係なく、そういう人たちが少なからずいますので、単なる夢ではなさそう。
ジーコ君の話なども聞くにつれ、どうもこいつらはすでにベンチャー系人間だなと感じるところです。
学生時代にビジネスや交渉、起業などのシュミレーションを始めているようです。
学部的にも卒業してサラリーマンという道はメジャーではありませんしね。
長男お気に入りブランドPaul Smith。 高級で手が出ないそうですが、それが当たり前。
京都らしく、町屋的。
長男曰く、暑くなる前に京都に来たほうがいいよ～。でもすでに暑かった。
世の中、京都ファンは多いでしょうが、少なくともわが父子は京都ファン（家内は不明ですが、多分ひそかにファンでしょう）。
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午前中の清水寺の後は、長男の自宅に寄ってから、近所のおすすめ洋食屋でランチ。
スーパーマーケットの地下にある小ぢんまりした感じのいい洋食屋。ご夫婦でやっていらっしゃるとのこと。
ランチの後は、予約したホテルがある四条烏丸から河原町付近をショッピングがてら散策してから、ホテルチェックインで休憩。
ほぼ真夏の天気よさで休憩は必要。
これはシーフードフライ定食。これにほたて貝柱フライも付いてました。
本当に出来たてを出してくれて、気持ちもほっこりする洋食屋。
長男のリクエストで、夜メニューのホタテのカルパッチョサラダをお願いしたら、特別につくってくれました。
夕食は、長男のリクエストで鉄板焼きが食べたいとのことでしたが、ホテルの近辺で手ごろなところがなく、結局焼肉へ。
ネットでサーチして安くて美味しそうということで Ittetsu Grazie という洋風？おしゃれなお店へ。
やっぱり安くて美味しい。長男によると京都は福岡に比べていいお店が少ないと言っていましたが、これだけの観光都市、行くところに行けばよいお店はあるでしょう。ただしお値段も良いとは思いますが、ここは福岡のごとく安くて美味しい。
別オーダーで、厚切りタン、中落ちカルビ、豚バラなどもオーダーして満足。
ワインもいろいろ揃っていて安いので、これは当院のスタッフを連れて来たいくらい、と思いましたが、何しろここは京都。
次のお店は居酒屋。
長男の親友のジーコ君ですが、奈良で法事のため夜遅く京都に戻ってきてから、付き合ってくれました。
二人とも成人して誕生日も近いそうで、お酒を飲みながら、彼らの青春人生談義に付き合いました。
誕生日の彼らのリクエストはPC。ジーコ君も実家で親御さんにおねだりしてきたそう。
我が家も、親子５０％ずつの負担で購入することにしました。忙しくてバイトをする余裕がなかなか無いそうですが、少しはバイトで稼がなきゃね。
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長男は今、京都の大学に通っていて、卒業後の進路などについても相談したいと連絡がありました。
丁度長男の誕生日でもあるし、久しぶりに京都観光もしたいと思い、週末１泊２日で京都に行って来ました。
京都は学会とか研修で行ったことはあっても、純粋な観光で行ったことは意外となくて、実は清水寺がもれてました。
長男がバスの１日パスを買ってきてくれていましたので、まずは一緒に清水寺へ。長男おすすめのスポットだそうです。
観光シーズンで、修学旅行生もいっぱい。外国人観光客もいっぱいで、さすがインターナショナル観光シティ。
清水の舞台も人いっぱいで、飛び降りなくても重さで落ちちゃうんじゃない。
いわゆる修学旅行生。いたるところに。
ちなみに次男は、中学時代すっかり京都ファンでした。友人と一緒に１週間ゲストハウスに泊まったりして。
長男はどちらかと言えば我が家では甘党。途中の茶屋で糖分補給です。
天気良すぎで、ほとんど夏。
もっと観光もしたいところでしたが、長男の暮らしぶりも見たいと思い、自宅へ移動しました。
お互いの近況を話したり、長男が頑張っているＲｏＡＭプロジェクトの作品などを見せてもらいました。
ＲｏＡＭ プロジェクトは長男とその友人通称ジーコくんで発足させた映像系サークルですが、サークルを超えてアーティスト集団のベンチャー企業的に進化しつつあるのでは、と感じました。
どうなるか分かりませんが、彼らの情熱はなかなかのもの。
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乳歯の時期の反対咬合の患者さんの治療経過の１例。
４歳少し前で、保護者のかたの治療希望がありました。
がっつり逆に噛んでいるわけではありませんが、左右前歯のかみ合わせが非対称で、下顎の向かって左側へのズレも見られる例です。
前後的のみでなく左右的にも下顎がズレていますので、患者さんが装置を使ってくれれば、早期治療が望ましい例です。
ムーシールドが適する患者さんで、患者さん側も使用を希望されましたので、治療スタート。
１か月後に装置の使用状況をチェックし、使用状況良好でしたので、さらに２か月使用してもらい、使用開始後３か月。
逆のかみ合わせ、すなわち反対咬合は改善しました。もともと重症な例ではありませんでしたが、予測より早く改善しました。
ムーシールドは直接歯を動かす装置ではなく、反対咬合の下顎の位置、唇や舌の圧力のバランスなどを徐々に正常なかみ合わせのそれに変化させて、改善するというメカニズムです。この患者さんでは、まだ噛み合わせがとりあえず改善したばかりで、下顎の左右的ズレは残っていることもありますので、さらに良いかみ合わせを安定させる必要があります。
例えばあと半年くらいは使うということです。
ムーシールド使用の場合、適応年齢は３歳後半から５歳ころで乳歯が安定している時期です。
それより前ですと装置が使えませんし、自然の治癒が期待できる年齢でもあります。
一方で５歳後半くらいになると、永久歯とのはえ代わりがが始まる時期ですので、ちょっと治療には中途半端な時期に突入します。
重症な例ではとりあえず治癒するだけでも１年近くかかる、というつもりで気長に使うことが重要です。でもそういう患者さんほど、早期治療の意味も大きいんですね。
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