歯科業界への影響はいかに?というところですが、少なくとも歯科衛生士は慢性不足状態で買い手市場ですね。小児歯科をやっていて余計そのように感じるのかも知れませんが、虫歯&歯周病(小児の場合は歯肉炎)のケアや予防処置・指導の場面が多くあります。そこでの歯科衛生士の役割は、歯科医師以上に大きいと思います。
予防で定期健診で来院されている場合など、診査や指導の総論は私の方で行っていますが、具体的指導や、保護者のお話を訊くところなど歯科衛生士が主体的にやってくれています。
成人の分野でも予防の関心は高くなって来ていますので、益々、歯科衛生士の役割は重要になるでしょう。
当院でもさすがに患者さんの増加傾向がありますので、新年度、歯科衛生士の求人を予定しているところです。
益々楽しい「ふたつき子ども歯科」にしたいな~。院長とスタッフばかり「楽しい」じゃないですよ。私達の「楽しい」を、患者さんにも保護者の方にも感染させたい。
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最新刊の歯科衛生士向けの本です。
予防指導する場合も、自分の経験や先輩衛生士、歯科医師から教わったことなどを基に行って良いとは思いますが、さらにワンステップアップするためには最新の客観的研究やデータなど、いわゆる「エビデンス」を取り入れると、よりしっかりなりますよね。
当院でも、皆で勉強して進化させたいと思っています。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
http://www.futatsuki-dental.com/