福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

求人の季節

2009-01-31 | できごと
ニュースで失業や就職難の話を聞かない日はないですね。
歯科業界への影響はいかに?というところですが、少なくとも歯科衛生士は慢性不足状態で買い手市場ですね。小児歯科をやっていて余計そのように感じるのかも知れませんが、虫歯&歯周病(小児の場合は歯肉炎)のケアや予防処置・指導の場面が多くあります。そこでの歯科衛生士の役割は、歯科医師以上に大きいと思います。
予防で定期健診で来院されている場合など、診査や指導の総論は私の方で行っていますが、具体的指導や、保護者のお話を訊くところなど歯科衛生士が主体的にやってくれています。
成人の分野でも予防の関心は高くなって来ていますので、益々、歯科衛生士の役割は重要になるでしょう。
当院でもさすがに患者さんの増加傾向がありますので、新年度、歯科衛生士の求人を予定しているところです。
益々楽しい「ふたつき子ども歯科」にしたいな~。院長とスタッフばかり「楽しい」じゃないですよ。私達の「楽しい」を、患者さんにも保護者の方にも感染させたい。







最新刊の歯科衛生士向けの本です。
予防指導する場合も、自分の経験や先輩衛生士、歯科医師から教わったことなどを基に行って良いとは思いますが、さらにワンステップアップするためには最新の客観的研究やデータなど、いわゆる「エビデンス」を取り入れると、よりしっかりなりますよね。
当院でも、皆で勉強して進化させたいと思っています。





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LAMYが帰ってきた

2009-01-30 | できごと
自分への誕生日プレゼントということで、インキューブでLAMYのサファリというボールペンを購入しました。
以前同モデルのイエローを持っていたのですが壊れてしまって消滅。7、8年は使用していたと思います。今回は懐かしい同色にしようかどうか迷って、結局ブルーを選びました。
当院でのカルテは電子化していますので手書きはないのですが、患者さんの治療や予防ケアの後に、お口の中の状態、処置内容、家庭でお願いしたいことなどを手書きで書いてお渡ししています。来院ごとに当院オリジナルの「デンタルノート」ファイルに差し入れるようにしています。そういうわけでボールペンの登場場面は多いわけですが、個人的にはボール径が大きいものが好みです。
外国製のものにボール径が大きめで書き味も軟らかいものが多いように思いますが、文字の形の違いによるものなんでしょうかね? 画数の多い漢字では線が太いと何だか分かりにくくなりますしね。
それはともかく、LAMYの書き味はやはり良かった。
もうひとつエコノミーで気に入っているのは、100円ショップで2本組で売っている、イタリア製のもの。芯のレフィルは無いのですが、いつもインクが無くなるまで使い切ってしまいます。
ちなみにLAMYと言えば以前のiseita君のブログにも登場していたような気がしますが、彼と私、似たところが多いような。
ただし、写真の腕は彼が100倍は素晴らしいとは思いますが。



一応、上の方がLAMYです。サファリはLAMY製品ではエコノミーな方でしょうが、定番でもありますね。
ちなみに、バックグラウンドは歯科矯正の本です。




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誕生日でした

2009-01-28 | できごと

昨日は私自身の誕生日でした。
中央区子ども会育成会の会議&新年会があって帰宅が遅くなったのですが、皆夕食を待っていてくれました。
子ども達も家内もこのような機会にプレゼントを選ぶのも楽しいようですね。学校の後、仕事の後にそれぞれプレゼントを買いに行ったようです。食事の後に、一応小さなバースデーケーキにロウソク点火(我が家では皆甘いものは食べないので)、ハッピーバースデーのBGMは長男がYou Tube から探したものを流してくれました。



ケーキが小さいので、ロウソクが大きく見えますね。これでも4人で頑張って食べるという感じ。


楽しいバースデープレゼントが並びました。家族に感謝。

 

まず、折りたたみ式回転歯ブラシ。これは見た目が面白いジャンクではなくて、実際の歯垢除去効果も結構あるようです。これは、西鉄福岡駅ビルのインキューブで購入だそうです。
お次は、いくら飲んでも飲み物が減らないグラス。マジックにも使えそう。グラスにオレンジ色の液体が入っているように見えるので、甘い系のカクテルと思って飲んだら、苦い。何やこれまずくない?と反応したら、中身はエビスビール。騙されました~。
そして、ヤッターマンのキーカバーと身代わり人形。これらは、我が家の近くのビレッジバンガードで選んだそうです。




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本田 健 の本

2009-01-21 | できごと
先日休診日に近くにある中央区の図書館で数冊本を借りました。
その1冊が本田 健著の「きっと、よくなる!2」(2007年)。副題に「お金と仕事」編と書いてあるのですが、いわゆる細かい方法論を述べているハウツー系の本とは違います。リチャード・カールソンの「小さいことにくよくよするな」に近い、外国のカウンセラーが書いたような文体と思いました。
ちょっと印象に残ったところ。幸せに生きるうえでの八つの勇気。

1. 自分らしく生きる勇気
2. 最悪の可能性をみる勇気
3. 最高の自分に出会う勇気
4. 自分の欲しいものを明確にする勇気
5. 果敢に行動する勇気
6. まわりの人より先に行く勇気
7. 変化を恐れない勇気
8. 愛情を表現する勇気

私は本田さんの本は初めてでしたが、メジャーな方ですよね。
最近不景気風が吹いていますので、どうしても守りに入ってしまいがちですが、私も今年は公私ともに勇気を出して元気に進まなきゃ! と元気を与えてくれる本でした。







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子ども会の行事

2009-01-19 | できごと
昨日は子ども会の新年行事で、中央区子ども会新年交歓会が催されました。小学校低学年、高学年チームに分かれて、校区対抗大縄跳び大会、そしてどんど焼きです。
今回も天気が危うかったのですが、午前中は何とか持ちました。大名校区は児童数がう少ないうえに、サッカー大会と重なってしまって、参加人数不足のため残念ながら不参加。私は校区の会長ということで、どんど焼きの櫓つくりや運営に関わりました。



先週の、警固公園のどんど焼きでも準備しましたので、やぐらつくりにも慣れて来ました。今年はお飾りの量が多かったですね。




低学年の児童、大縄跳び頑張ってます。


会場の舞鶴中学校のすぐ隣の舞鶴競技場でサッカーの試合も行われていましたので、途中抜け出して応援へ。大名サッカークラブのBチームは最近頑張っており、区長杯で準優勝。初のトロフィーを持ち帰りました。



こちらは、いつもの舞鶴公園。中学校から競技場への移動途中。




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小児矯正治療のメリット その2

2009-01-16 | 歯並び、矯正の話
前回のブログの患者さんの実際のお口の中の変化です。
上の真ん中の歯(中切歯)がかなり出っ張って、2番目の歯(側切歯)は逆に内側に位置して左側は上下逆に噛んでいます。このデコボコは、かみ合っている下の前歯の歯並びにも影響を与えています。
またこれは統計的にも明らかなのですが、上の前歯が出っ張っていると、ぶつけて歯を外傷する確率も高くなります。







4か月間上の歯並びの幅の拡大、その後ブラケットを付けて5か月間歯並びの改善で一段落。下の歯並びのデコボコもありますので暫く中休み後、乳歯の生え変わりを待って全体的な治療を再開します。
側切歯の歯肉のラインが低い状態ですが、これは時間とともに改善していくでしょう。






歯のサイズが大きい患者さんでは最終的治療で永久歯を抜かないと並ばない場合がありますが、早期治療によってその可能性が減少します。歯並び噛み合わせのためとはいえ、誰だって永久歯は抜きたくないですからね。
私のスタンスとしては、デコボコが著しい、逆に軽度の患者さんは生え変わりを経過観察するようにしています。
著しい患者さんでは、早期治療の限界がありますので結局歯を抜く治療になってしまうため、軽度の患者さんでは乳歯の生え変わり過程で自然の改善が期待できるので、生え変わった後矯正治療をしてもそれほど期間がかからず、トータルな治療期間が短くなるからです。




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小児矯正治療のメリット

2009-01-15 | 歯並び、矯正の話
矯正治療の前に調べるデータのひとつに、パノラマX線写真というのがあります。乳歯と永久歯が混在している小学生頃では、まだ出ていない永久歯がどれくらい出来ているかとか、方向的に問題ないかなど、全体的なチェックが1枚のX線でできるので便利です。
歯並びデコボコの患者さんの場合で時々見かけるのですが、このパノラマのようにまだ形成途中の上の犬歯の方向が2番目の歯(側切歯)の方に傾斜していて、乳歯の犬歯と位置関係がずれて、生え変わりがうまく行かないだろうと予測される場合があります。




そのままにしていて、犬歯が側切歯の根に当たって側切歯の根が溶けてしまうという最悪のケースもあります。
上の前歯の歯並びが良くないということで矯正治療のご希望がある場合、この側切歯と犬歯の関係をみて治療計画を立てることが重要と考えています。上の歯並びの幅を拡大してスペースをつくってから、デコボコの歯並びを改善するという方針は割りとよく選択しているのですが、この拡大が犬歯の位置の改善に有効ではないかと思われます。




こちらは、前歯の初期治療一段落後のパノラマです。拡大後、前歯の歯並びを綺麗にした患者さんです。触診でも乳犬歯のグラグラが始まってきていましたので、良い感触はあったのですが、やはり犬歯の方向は改善されて自然に生え変わりそうです。ビンゴです。
この時期の治療が、咬合誘導とか予防矯正とかいわれるのは、このような効果が出てくるということなんです。
ちなみにこの患者さんは、1年後くらいに乳歯が全部生え変わった段階で再評価して、最終的な矯正治療を始める予定です。




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正月の行事

2009-01-14 | できごと
連休は地域の神社である警固神社どんど焼きの準備、本番、打ち上げ、そして子ども会育成会の新年会ですっかり2日間過ぎてしまいました。
月曜のどんど焼き本番は、朝から小雪&強風で心配しましたが、開始される10時頃になると程ほどおさまって、実質問題なく実施できました。




例年ごとく、前日に切りに行った細い竹の先に餅をさして、どんど焼きの火であぶって、そのまま、またはぜんざいに入れて食べます。
例年竹は100本、餅はその倍くらい用意するのですが、例年にも増して早く売り切れました。5、6個食べた子ども達もいたようです。







今年は火で竹が割れる「ドン、ドン」という音が例年より威勢が良く、「この景気良さで今年は不景気風をぶっとばせ~」という声が。




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むし歯は減ったけど

2009-01-10 | むし歯予防の話
日本歯科医師会に加入していると、10日ごとに「日歯広報」というタブロイド版の広報新聞が届きます。
昨年の最終号の記事に、平成20年度学校保健統計調査の速報が掲載されていました。
それによりますと、むし歯被患率(むし歯に関して治療済と未治療の歯の両方をむし歯とみなした統計)では、ここ30年で約30ポイント(30%)減少してきているそうです。数字的には幼稚園50.3%、小学校63.8%、中学校56.0%、高校65.5%です。この結果をどう見るか?私見をお話したいと思います。
同じ集団の経過を見た統計でなく、横断的統計結果ですから、むし歯減少傾向が続くなかで、例えば今の幼稚園児が高校生になった時には今より小さい数字になっているでしょう。その辺を少し加味しながら考える必要はありますが、幼稚園から小学校のむし歯は乳歯に加えて6歳臼歯がほとんどでしょうから、小学校での増加は6歳臼歯の早期のむし歯発生&治療の結果ですね。
中学校で一旦減るのは、乳歯が抜け替わることによるでしょう。しかし、既に半数以上が永久歯むし歯。どこがむし歯かというと、6歳臼歯+12歳臼歯がほとんどと思われます。一部むし歯リスクが高い人で、上の前歯間や小臼歯噛み合せ部分のむし歯が発生していますね。
高校になると3人に2人は永久歯のむし歯治療経験+むし歯があるというようにティーンエイジャーの時期に永久歯むし歯は増加します。12歳児のむし歯率は世界的に比較する時によく引き合いに出され、日本でもかなりの減少が見られます。しかしながら、その後大人になるまでのむし歯発生も少なくないようです。
他の予防先進国の結果をみても、フッ素使用の一般化が進んだというのが日本のむし歯減少の主たる原因とは思いますが、以前と比べるとCOといって虫歯初期のものはむし歯にカウントしない、白い詰め物の使用頻度が増えて健診でむし歯治療済みと判断できにくいことなどもあると考えられます。
また、これは通常の健診では限界あるのですが、奥歯間のむし歯はある程度大きくならないと視診で見つけられないので、実際は乳歯永久歯を問わず歯間のむし歯は健診で見逃されている可能性があります。現在の大人世代の治療を見ても、治療歯数が多い人は歯間の治療が多いと感じます。
以前から何回か述べていますが、10代の永久歯むし歯発生を何とか予防したいものです。そのことで、本当の意味で大人世代のむし歯が減少するのではないでしょうか。
今日は真面目な予防歯科ネタでした。









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早速、新年会

2009-01-08 | おすすめの店

忘年会に予定していたお店が、うっかり予約忘れで入れず変更になりましたので、リベンジに新年会をそこでやろうということになりました。
リベンジは新年早々に実現。場所は上人橋通り沿いの今泉、「表邸」という食事処。予約してくれたTさんによると本店は関東の方にあるそうです。場所的には以前「上海文芸復興」という中華レストランがあった場所のような気がします。
長い入口を歩いていくと奥に広いお店のスペース。基本的にほとんど個室スタイルのようです。
スタッフはよく食べ、私はビール、日本酒、焼酎とよく飲みました。料理はかなり種類が多いのですが、どれも気が利いていていい感じです。値段もリーズナブル。
友達と深~い話でもという時に行きたいお店。

料理、デザートの写真を何枚か撮っていたのですが、デジカメのメモリーの調子不良で消滅。デザートの盛り付けもなかなか凝っていたのですが・・・・。
ちなみにデザート系は自分には無縁のものではあります。





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