カメラの話題

診療室で使用している口腔内撮影用のデジタルカメラの記憶メディアを買い足そうと思い、近所のカメラのキタムラに寄ってみました。
ついでに店内のカメラをチェックしていたら、パナソニックからコンパクトデジカメの新製品 Lumix LX3 が出ていました。パナソニックは他の製品も世界最小とか世界最薄とかが得意で、デジカメもその系列が売れ筋のようですね。
私がこの新製品に少し興味を引かれたのは、いわゆる便利さ中心ではなく、リコーやSIGMAのちょい高級コンパクトデジカメの部類に入るのではないかと思ったからです。
明るいレンズ、広角＆接写が得意、フルマニュアル撮影可、外部光学ファインダーありなどというスペックです。パナソニックはライカレンズを装備していますが、レンズの良さがどこまでいかされているか？という疑問はどうしても付きまといます。
雑誌のレビューなども参考にしたい。
ところでリコーもGX200を最近出しましたが、ビューファインダー標準装備でないので、これは実質上はGX100の値上げのような気がしませんか。
私のGX100、まだまだ使いこなせていませんが、なぜか楽しく愛着が湧くカメラ。






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歯並びの予測

永久歯の前歯が生え変わる時期になると、通常は出始めからそれほど良い並びでは出てきません。
前歯のデコボコ歯並びは次第に改善していくことが多いのですが、乳歯がほぼ生え変わった時点でどれくらいの歯並びになるのか？　すなわちデコボコは次第に解消してほぼ良い歯並びになるのか、それともやはりデコボコは残って将来的に矯正治療が望ましいのかは予測可能です。
永久歯前歯が上下4本ずつ出揃う小学校3年生前後になると、予測が出来る時期になります。なぜか？　前歯が大きい人は奥歯も大きいという具合に歯の大きさにはある程度の比例関係があるために、前歯の大きさを測ってある方程式に当てはめると、今後生え変わる部分の永久歯のサイズの総和が分かるという仕組みです。
元祖はアメリカの矯正歯科医、モイヤースという人が予測チャートを作ったものですが、日本人のデータを基により正確に予測できるのがこの方程式です。




永久歯は一番奥の６歳臼歯、前歯４本の時期です。これくらいのデコボコですと矯正治療が必要なのでは？　と考えられる場合も多いのでは。
歯型をとって計測してみると、意外と将来的にはそのままでOKという結果が出たりします。



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週末は忙しかった

先週末は地域行事で大名夏祭り、中央区ペーロン大会が催されました。
毎度のことですが子ども会育成会が協力する行事ですので、委員それぞれが協力し合って無事終了できました。皆さんのご協力に感謝。夏の行事が何とか一段落です。
ここ最近わりと涼しくなってきましたので例年より若干楽で、夏祭りの人出も多かったのですが、タイムを競うペーロン大会は、強風で規定時間内に戻れない船が続出してしまいました。
大名校区中学生グループは規定時間5分のところを、4分59秒というシブいタイムでゴール。

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夏休みの歯科矯正相談

夏休みは小学生以上の患者さんの割合が増えてきます。
６月頃に学校歯科健診がありますので、むし歯や歯肉炎、歯並び噛み合わせの問題等の結果通知があった場合など、夏休み中に治療や相談をということで来院されるようです。また矯正治療を始める時期として、長期休みの時期の方が子ども達も余裕があるということもありますね。実際は１年２年と治療期間があるのですが、イントロ部分は夏休み時期の方がスムーズということですね。
永久歯が全部生え揃っている中学生以上くらいでしたら、通常、即治療開始できますが、小学生以下の全て乳歯の時期、乳歯と永久歯が生え変わる途中の時期の患者さんの治療開始時期については様々です。ですからタイミングよく夏休みに治療開始というわけにもいきません。
保護者の方は今ここが気になって治したいというご希望、または治療が必要でしょうかというご相談があるわけですが、あえて歯並びや成長の変化を様子を見たほうがよい場合もあります。一方で、早期治療や予防矯正を今行うと簡単に問題解決して、全て永久歯になって複雑な治療を長期間するよりはるかにお得という場合もあるわけです。
その辺を診断するのが私達の仕事で、これは実は矯正治療の技術より習得に時間がかかります。



レントゲンでは近未来的な歯の生え変わりの様相、骨格や歯の傾斜などのチェックが可能です。
歯型は歯の大きさ、かみ合わせ、歯並びの土台の幅や奥行きを計測して、日本人の平均値と比較したり、患者さん自身の上下のバランスをチェックすることができます。
加えて患者さんの歯と周囲軟組織（唇とその周囲）のバランスもチェックします。
これらの結果を総合して、診断とそれに対応する実際的治療計画が立てられるわけです。
夏休みは矯正相談の患者さんも増えますので、せっせせっせと分析をしています。

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吹上砂丘荘からの景色

現在は日置市になっていますが、旧吹上町は私が小学校時代過ごした町で懐かしいところです。
ちなみに焼酎で有名な宝山はここに醸造元がありますので、吉兆宝山も富之宝山も通常価格で買えます。４合瓶でしたらレギュラーの宝山より少し高い１３００円～１４００円位です。
その頃住んでいた家の近くに最近大きなショッピングセンターができていて、シュノーケルや足ひれを買いに行く道すがら、「この川でいかだ遊びや泳ぎをしていたよ～」とか子ども達に説明しながらでした。大人になって戻ってくると、川が意外と小さかったり、距離が意外と短かったりしますよね。
お盆は2泊3日でよく食べ、よく飲み、よく遊びましたが、往復の車運転なども含め全く疲れなく元気でした。しいて言えば快いからだの疲れでしょうか。
普段はストレスは溜めないほうなのですが、やはり日々の仕事はそれなりの精神的ストレスがあるんでしょうかね～？




吹上砂丘荘から見える、小学校の頃学校みんなで登山した金峰山。




吹上浜の方を見渡すと、夕焼けも雄大。



何の花？　葉っぱの形が特徴的ですが。



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南国

福岡の街中は人工的な暑さがありますので、鹿児島のほうが暑く感じるかというとそうでもない。直射日光は強いけれども、日蔭は過ごしやすい。
でも景色はやはり南国ですね。






これは、ハイビスカスの蕾






子どもたちは、今度は近所のプールで遊ぶ。



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吹上浜の水平線

お盆期間13日～１５日、鹿児島に帰省しました。我が家の子ども達の友人も一緒の旅でした。
最近、帰省したら吹上浜で泳ぐというのが子ども達の定番になっていますので、今年も吹上砂丘荘という国民宿舎に1泊して温泉に浸かりつつ、吹上浜での海水浴でした。
薩摩半島の西岸のこの浜は、南北４０ｋｍ以上だそうで、外海ですから波が荒かったりして遊泳が危険なこともあります。
キャンプ場を抜けた海岸はほとんど人気も無く、海と空と砂浜を独占状態。海は凪いでおり引き潮で比較的遠浅でした。子ども達はちょっと凪ぎすぎでもの足りなかったようですが、保護者監視員の私としてはホッとしました。



他に誰もおらんね～。泳いでいいんやろか～？










雲の並びが、ちょっと可愛くありませんか？
陸の右端は薩摩半島の最西端。




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クワガタは人気者

昨年、歯科医師で昆虫ブリーダーとも言える、B先生から外国産のクワガタ、カブトなどを数匹貰い受けました。
種類によって丈夫とかあるのでしょうね。スマトラオオヒラタクワガタが越冬して、この夏もバリバリ元気で患者さんの子ども達に人気です。この種、気性も荒く動きも早いので、子ども達も恐る恐る観たり触ったりしています。
2匹のうち大きい方は体長１０ｃｍは越していますので、よく育ちました。
小バエも増えてきていて、診療室内を時々飛んでいます。
子供用歯みがきかフッ素の甘い香りに引かれてやってきているように思いますので、もう少し飼育ケースのお手入れをまめにしないといけませんね。







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セルフサービス

仕事から帰宅すると、家族はアクロス福岡でのコンサートが終わって食事に向かっているとのこと。
中州のワインバーがあったビルの８Ｆに串揚げ屋さんがあるということで早速移動しました。家内の職場で学生さんを連れてきたことがある店だそうで。
メインは自分で具を選んでテーブルで揚げる串揚げですが、ブッフェスタイルでサラダ、ご飯、デザート、飲み物などがある食べ放題。90分時間制限ですが充分ではないでしょうか。何だか楽しい。
看板を見ると、関西系のチェーン店ですかね。





セルフで具材を選んで練り粉を絡ませ、ころもを付けて・・・



１～2分、170℃くらいの油で揚げるとできあがり。



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生え変わりをチェックする

歯科で撮影するパノラマX線というのをご存知ですか？　
大人の場合、通常の歯科用レントゲンでは写りにくい親知らずの検査、診断や、全体的に歯周病の状態をチェックする時などに撮影します。また、上顎洞や外傷時に顎の骨や関節の骨折の有無等をチェックするのにも有用です。
小児歯科・矯正歯科でも時々パノラマX線を撮影することがあります。交通事故等で顎をぶつけて口が開きにくくなったという場合など、顎骨のチェックで撮影をすることもあります。むしろ多いのは、小学生以降くらいの年齢になって、例えば歯の生え変わりが遅いとか、こちらは出て来たけど反対側が出て来ないとか、永久歯が変な位置から出てきたけどどうなってるの？　とか、次の永久歯が出てくるスペースが無さそうだけどすんなり出てくるのかな？　とか、乳歯から永久歯の生え変わる時期の心配事が出てきたりします。
このような場合、現状や近未来の予測をするのにパノラマX線はかなり役に立ちます。問題が予測される場合には、定期的に経過をチェックすることで、問題に適時に対応できますので、定期健診も重要ですね。
成長発育期の歯科というのは、現在の問題点を解決するという成人歯科と共通の部分もありますが、予測する、経過観察をするという、異なる観点が必要なわけです。




小学校2年生くらいの患者さんで今後の今後の歯並びや永久歯の出ぐあいに問題がありそうと予測して、パノラマX線を撮影しました。
この時期、顎の骨の中には形成中の永久歯がいっぱです。
乳歯むし歯の影響で、形成中の永久歯の方向が傾斜している、乳歯むし歯を抜いたままにして隣の歯が傾斜してきており、永久歯の出るスペースが不足しているとか、いくつか問題が見つかりました。時期に合わせた処置を行って、経過を観ることが必要な患者さんです。




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