福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

刺激を受ける

2009-06-30 | できごと

昨日は子ども会育成会関係の講演会で、地域子ども育成者研修会が催されましたので出席しました。市内各区からの出席要請があったこともあり、雨天にも関わらず会場は満員。
行政が企画することなのでボチボチだろうけどと思って参加したのですが、これが面白かった。
講師は九州大学の人間科学部門教授の丸野教授で、「子どもの心、思考、体があぶない」というタイトルでした。私も子どもの育ちの分野の講演会や集会には結構出席していまして、今回の講演内容もオーバーラップする部分も多かったのですが、ご自身の3人の子育て体験の話も含め、なかなか説得性があり刺激を受ける内容でした。
地域の子ども達、そして自分の子どもとの関わりについてあらためて考える機会でした。
このような講演会を聴いてしばらくはリフレッシュされたような気持ちがするものですが、暫くすると良くありがちな日常パターンに戻ってしまいますので、時々はこのような話を聴いて刺激を受けなければいけませんね。




話は変わりますが、帰宅途中、いつもの小谷酒舗に寄っていつもの日本酒「手取川」を買おうとしたら、「こちらも入っとるよー」と大将の指差す方を見ると、「手取川」の山廃純米酒。
純米酒は保存状態によっては「終わり~」ということもありますが、今回はこちらを試しました。結果は合格で~す。あらためて、夏の冷酒はいけますね。


インターナショナルワインチャレンジ2009で、純米酒部門金賞受賞だそうです。なかなかやるね~。




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暑いけどすっきり

2009-06-28 | できごと
今日は雨かと思っていたら、意外とほぼ晴天で暑い日。次男のサッカーの試合がありました。今回は比較的近い福浜小学校。
荷物係ではありませんでしたので愛車(といってもマウンテンバイク)で、午後から試合を観に行きました。
2試合でいずれも接戦。引き分けと負けでしたが、この暑いなかでも子どもたちは一生懸命で、気持ちのいい試合でした。多分、新コーチと子ども達の間の信頼関係が良いのではないかと直感しました。
試合が終わって帰り道、この季節のお堀端は蓮でいっぱいになります。















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余裕がない?

2009-06-28 | できごと

少しブログのアップをさぼっていたのですが、少しずつ余裕が無い日の連続だったのかも。時間的余裕というよりも気持ちの余裕ですかね。
これは精神衛生上良くないかも。
今日は天気が悪くないので、初夏の空気を吸いに外出しましょうかね。写真も少し撮りたいし。
とりあえず、ベランダで育っている青いトマトから。





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九州デンタルショー

2009-06-21 | できごと
昨日今日と、例年この時期に開催される、九州デンタルショーが福岡市内のマリンメッセで催されています。昨日は土曜日の診療を早めに切り上げ(土曜日にしか来院できない患者さん、すみません)、スタッフと一緒に出かけました。昨年訪れた時は大雨でしたが、今年はほぼ真夏を思わせる暑い日でした。
業界の見本市のようなイベントですので、新製品や書籍などを実際に手にとって確かめられますし、各業者の方々から色々説明を受けたり、ミニ講演会があるなど、何かと有意義です。また、知り合いの先生方とも会えることも多く、ちょっとした社交の場でもありますね。
スタッフも予防関係のサンプルをもらったり、講演会を聴いたりしていたようで、日曜もう1回訪れて、もう少し講演会も聴きたいようでした。私の方は、書籍、小児歯科&矯正歯科関係でいくつか良いものを見つけましたので、近いうちに購入したり試したりしたいと思っています。
でも例年思うのですが、矯正歯科関係の展示が少ないので、これは矯正歯科学会の展示コーナーで情報を仕入れなきゃならないようです。ちなみに、今年はラッキーなことに11月に日本矯正歯科学会が地元福岡で開催されますので、ぜひ出席です。




カタログやチラシを貰っているうちに袋いっぱいになりましたので、あらためて各々をチェックです。




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怪しいようでためになる本

2009-06-20 | 歯並び、矯正の話
DR.阿部著の「やさしい矯正のすすめ」という本を購入して読んでいます。
成長期の歯並び噛み合わせ治療は、予防矯正とか咬合誘導とか呼ばれますが、私自身は歯小児歯科をルーツに矯正治療も学んできましたのでこの分野には長い間関わってきています。全て永久歯になったら突然矯正治療が診断や治療テクニックが違って難しくなるというわけではありませんので、高校生くらいまでの治療も通常どおり行っています。
歯科矯正というのは結構様々な学派というかテクニックというのがあって、各々の歯科矯正医はある種こだわりがある場合が多いように思います。テクニックが重要な分、マニアックというか。患者さん側にしてみれば、歯医者によって治療開始の時期や装置方法が異なるなどの混乱を感じていらっしゃることもあるでしょう。
私のスタンスとしては、矯正治療に限らず、できるだけ楽で簡単に、効率よくというのがあります。私が楽だと、患者さんや保護者の方も楽、そしてスタッフも楽というわけです。
最近あえて、簡単な成長期の矯正歯科関係の本を購入して、各著者がどのような考えでどのような治療と結果を出しているか、自分が現在行っている考え方や方法とも比較して再考したくなりました。凝り固まらず、いいトコ取りをして柔軟に考えたい。
DR,阿部の本は矯正全般の内容でテクニックや症例をあまり具体的には挙げてはありませんが、そのポリシーは非常に柔軟で、歯科全般を分かった上で歯科矯正を永年研究実践されてきたという経験によるものと思いました。一方で矯正歯科オンリーの歯科医師からは「ちょっと~?」という意見が出るのかも知れません。
本当に各論が知りたかったら、阿部先生のセミナーを受講しなさいということでしょうが、先生のポリシーに頷ける部分が多々ありましたし、私にとってはそれだけでOKです。
スーパーモダン矯正と名付けられていて、総論的には楽で簡単にという私のポリシーにぴったりです。全ての患者さんで簡単にとはいきませんが、私自身の方法もまだまだ勉強して進化を続けたいと思っています。




テクニックというより考え方を知りたくて、あえて入門書系を読んでいるところです。





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歯間むし歯にご用心

2009-06-19 | 虫歯治療の話
「奥歯間の歯が欠けたようになっていますが、むし歯ですか?」というような相談は少なくありません。
小児歯科をやっていると、以前のような重症なむし歯は減ってきましたが、乳歯の2本の奥歯間のむし歯治療は相変わらず少なくありません。場所的に気づきにくいのもありますが、歯間のむし歯は噛み合わせ部分から発生するのではなく、両方の歯が接触しているところから歯の内側に向かって洞穴状に進行していきます。かなり進行してから噛み合わせ部分の歯が欠けてむし歯かな?ということになるわけです。
小児の場合、むし歯の痛みはあまりはっきり訴えないのですが、歯が欠けてしまうと、欠けた部分に食物が詰まったままになって歯ぐきが腫れて痛いという場合の方が多いようです。
歯間がきつくて、フロスでひっかかるような感触がある場合は、高い確率で歯間むしばがありますので家庭でもチェックしてみて下さい。
奥歯間に若干隙間がある3歳くらいまでは奥歯間むし歯は少ないのですが、歯間が詰まってくる4歳~6歳くらいにリスクが高くなります。なかなか予防が難しい部位ではありますが、家庭でのフロス使用とフッ素の利用を行うのが良いでしょう。
歯科医院で塗るフッ素もありますが、フロスに家庭用の低濃度フッ素ジェルなどを付けて行うと、より効果的と思います。少なくとも歯みがきを一生懸命頑張っても予防効果が低い部位ですね。
永久歯のむし歯でも第1、第2大臼歯の噛み合わせ部分のむし歯を除いては、ティーンエイジャーでの歯間むし歯が治療対象となることが多いようです。逆に言えば、ひどいむし歯が減少した最近では、歯間むし歯を予防できれば健全な乳歯、永久歯を保てるということになります。
皆さんフロスとフッ素ですよ~。






5歳の患者さんで、奥歯間がチェックできるようなX線を撮影しました。
一見歯の形は損なわれていませんし、お口の中を診査しただけではむし歯らしきものはみられません。X線で、歯間から中に向かって黒っぽく写るむし歯が発見されました。
歯間は神経までの距離が近いのでやっかいです。




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親子でケア

2009-06-17 | できごと
昨日、今日と大人の患者さんが多いのですが、当院では成人の方の歯科治療および予防ケアも行っています。
以前も書いたかと思いますが、近隣に知り合いの歯科医院が多く、口腔外科、審美歯科、インプラント、歯周病などで信頼できる先生が揃っていますので、より専門的診断や処置が必要と判断した場合には紹介させてもらって、うまくコラボができています。
当院の場合小児、青少年が中心ですが、通常保護者の方が一緒ですので、お子さんの診療を介して様子が分かって、一緒に相談したり治療を受けやすいということなのでしょう。
特にお母さん方からちよく聞く話なのですが、子どもが小さいと、自分の歯が気になっても一緒に連れていける歯科がないとおっしゃいます。当院ではそのようなお母さん方を何とかヘルプしたいと思い、スタッフがお子さんをベビーシッティングしながら診療するという場面があります。
昨日も私の九州大学歯学部の後輩で子育て真っ最中のMさんが、自分の歯の治療希望で来院してくれました。彼女によると、私たちが思っている以上にベビーシッティングは有難いようです。
私が有難いと思うのは、歯科衛生士のスタッフがいやな顔ひとつせずに、むしろ子ども達の世話を楽しみながらしてくれていることです(少なくとも、見た感じはそのように見えるのですが・・)。保護者の方から相談がある場面でも、「いいですよ~。私達がみておきますから~どうぞ~。」と軽く受け答えています。
私のような男性には分からない、母性というものもあるのでしょうか?
いずれにしても感謝です。
小規模な当院ですので、患者さんに余裕がある午前中の予約をお奨めします。




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MORIOKAってやはりロシア語っぽい

2009-06-16 | できごと

先日の松任谷由実のFMの番組で聴いたのですが、「緑の町に舞い降りて」が岩手県の花巻空港のイメージソングになったそうで、空港かどこかに自筆の歌詞が刻まれたレリーフができたとのこと。
その時にすごく久しぶりに聴いた「緑の町に舞い降りて」が結構新鮮でした。
私自身、小学生の頃から洋楽を中心に聴いて、最近はジャンルを問わず直感的に聞いています。特に電子系の音を聴いて、かつては音楽というのは時代とともに進化するものと思い込んでいましたが、新しいジャンルというのが出来てきたりしても、実は本質は進化などはしないんですよね。
ダウンロードしてあらためて聴いて見ると、約30年前の詩と曲で,、多分荒井由美の時代でしょうか、こんな詩は他の人にはちょっと書けない。
J-popという最近のジャンルがどこかに飛んでいきそうな。





輝く五月の草原をさざ波はるかに渡ってゆく
飛行機の影と雲の影山すそかけおりる
着陸ま近のイヤホーンがお天気知らせるささやき
MORIOKAというその響きがロシア語みたいだった

三つ編みの髪をほどいてごらん タラップの風が肩にあつまる
もしも もしもこの季節 たずね来ればきっとわかるはず
あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる

銀河の童話を読みかけて まどろみ 心ははばたく
あてもなく歩くこの町も 去る日は涙がでるわ

セロファンのような午後の太陽 綾とる川面をゆっくり越えて
いつか いつかこの季節 たずね来ればきっとわかるはず
誰かが気になりだしてから 世界が息づいてる
新しい笑顔お土産に誰かのもとへ帰る




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梅雨の合間

2009-06-15 | できごと
梅雨入りしたと言っても、あまり雨は降りませんね。
昨日は次男のサッカーの練習試合で毎度の荷物運び&引率。今回は東区の雁ノ巣レクレーションセンターのサッカー場。5、6年生の高学年チームと4年生以下の低学年チームで総勢20数名ですので、保護者の車に分乗と一部バスで移動しました。
すっかりいい天気で暑い中、ほぼ1日中屋外でしたので、またまた日焼けしてしまいました。
試合内容はいまいちでしたが、特に低学年は一生懸命で、このモチベーションを続けると、数年後は楽しみだな~と感じました。我が家の次男のいる高学年チームも低学年の気持ちは見習わなくっちゃね。
サッカーが終わって大名小学校に戻ると、子ども会の球技大会に向けて、女子を中心にドッジボールの練習中。そこに早速サッカーの子ども達も加わって楽しんでいました。体力があるというか、瞬間瞬間に生きているというか、大人ができないことを子ども達はやってしまうんですね。
ちなみに、次男は同じチームの仲の良い友人と、ヤフードーム近くでやっているアビスパサッカースクールに入会したいそうで、フットサルシューズを購入するはめになりました。








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忙しい日だったけど

2009-06-14 | できごと
当院は土曜日も平日同様夕方まで診療していますが、矯正治療の患者さんや遠方からみえている患者さんなど、平日に都合がつきにくいためどうしても土曜日が混み合ってしまいます。
私自身のペースがどんどん診ることが出来ませんし、またそれを好みません。そういうわけで昨日も患者さんをお待たせする場面が若干あったのですが、スタッフの頑張りで最終的にはすっきり診療を終えることができました。
診療後のミーティングはそこそこに、皆でヤフードームに出かけました。九大歯学部同窓会(福岡支部)のお世話で、ホークスVSジャイアンツの交流戦チケットの良い席が格安で手に入りましたので、皆で観戦に行こう! ということになっていたわけです。
午後7時少し前にドームに着いたと思いますが、土曜日ということもあってさすがに満員。周りは知り合いの同窓の先生があちこち。当院のスタッフも歯科衛生士専門学校時代のクラスメートが近くにいたようです。
試合はトントンと進んで、結果はホークスの勝利。松田がホームランを打ちましたね~。勝利を祝して藤井フミヤが登場して熱唱、そして花火。
良く働き良く遊んで、スッキリ嬉しい土曜日でした。












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