福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

twilight time

2023-05-31 | できごと

梅雨入り宣言もされたようで、今日の出勤時は小雨でしたが、夕方は天気回復。
午後8時前はこんな感じ。





台風の影響もあるか、明日はまた福岡地方は雨模様とか。
休診日ですが、午前は結構ヘビーな保育園歯科健診予定です。


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なぜか第2大臼歯が出にくい例

2023-05-31 | 歯並び、矯正の話

部分矯正治療開始予定の中学生の患者さん。



第2大臼歯(12歳臼歯)が出揃う年齢です。
写真では下の一番奥歯で、出て来る途中のようにも見えますが、出始めて2年弱で、ここ1年の経過観察では、手前の第1大臼歯に引っかかって傾斜したままです。
下の親知らず(第3大臼歯)では珍しくありませんが、第2大臼歯では稀です。



矯正治療前の検査の一環で、パノラマX線写真を撮影します。
確かに、下の左右の奥歯が傾斜して引っかかったままの状況が分かりますね。
通常はこの時期ですと、さらに奥に親知らずが程々形成されていますが、この患者さんでは多分ありません。
矯正治療上では歯の移動がしやすいと言えますが、なぜ第3大臼歯がなくて下顎の後方に余裕があるのに、このように傾斜したかは謎です。
とは言え、小臼歯大臼歯の4本にブラケットを付けて部分矯正をすれば、半年前後で治癒します。




因みにこの患者さん、向かって左上の側切歯が欠如していて、前歯が出てきた時期に欠如部分のスペースを閉じる部分矯正をしています。
その後、奥歯部分は自然に前方移動して、現在に至る、です。上下真ん中の不一致や向かって左側の噛み合わせが不充分なのは、そのような経過があるからです。
今後、審美的には犬歯の形態の修正が望ましいかも知れませんが、本人のご希望によるでしょう。



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紫陽花には雨が似合う

2023-05-30 | できごと

今日午前は仕事はオフで小雨なんですが、雨中のアジサイを見たいと思い、ちょっと出かけました。
アジサイ色とは、漢字からすれば紫がベースなんでしょうか?











同じロケーションですが、さまざまに色づいてますね。



こちらも雨が似合うヤツ。
多少気候変動はありますが、もうすぐ6月で梅雨も近しというところでしょう。
若干過ごしにくい時期になりますが、これも日本の四季でウェルカムです。
もちろん大雨災害は勘弁ですが、自然の力には抗えませんのでね。



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今夜のメンバー

2023-05-29 | できごと

新しい週の始まりです。
この時期、学校健診で虫歯、歯並び噛み合わせ、歯垢歯肉炎の状況などがチェックされ、来院される患者さんも増えます。
診査した歯科医師の差も多少あったり、短時間でチェックするので、予防、歯磨き指導、経過観察でOKの時もあります。
一方で早めに対処した方が良い場合もありますので、やはりお知らせ用紙をもらった場合は、とりあえず歯科受診をオススメします。
個別ですと精査できるので、正しい診断と方針が立てられるということになります。



今日の家飲みのメンバーは、冷蔵庫で冷えているジンと韓国焼酎です。
一応、蒸留酒系なので、カロリー少なめのはずですが・・・。
BGMは最近亡くなった、ティナ・ターナー。
自分の記憶では、最初に聴いたのはアイク&ティナ・ターナーのエネルギッシュなガチソウルミュージックですね。


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お笑いライブ

2023-05-28 | できごと

休日にインドアにいるとテンションが落ちますが、ちょっとしたイベントや買い物に出かけると自然に体も動かすので、体調がスッキリします。
今日の午前はよしもとお笑いライブに。
ペイペイドームに隣接した劇場で、自転車往復ですね。
昨日予約したんですが、隣のドームでの野球のデイゲームが人気でしょうから、こちらは余裕でいい席が取れます。



芸人さんは、6割が福岡よしもと所属、4割が東京大阪からというメンバーです。
女芸人で有名なオダウエダ、ベテランの藤崎マーケット、チュートリアルとか、さすがにテンポが良くて上手い。



帰りには、芸人さん達がお見送りをしてくれます。
カメラ目線をしてくれたのは、地元芸人のとらんじっと。
そしてヘアカットとか休日ランチとか、エネルギーチャージして週明けを迎えましょう。



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歯磨剤のフッ素を残す

2023-05-27 | 歯みがきのこと

虫歯予防に一番効果的なのは、日常そして歯科医院でのフッ化物の適切な使用です。
日常では、効果的なフッ素濃度の歯磨剤を使うことで、歯磨き後のうがいを控えるか、うがいをしない使い方がおススメです。
当院では研磨剤発泡剤不使用のフッ素ジェルをお勧めしていますが、通常のフッ素入り歯磨きでは低研磨性、低発泡性の製品が使いやすいと思います。



例えばこの製品、うがいしてもフッ素が残留しやすい成分を含んでいるそうです。
フッ素濃度は明記されていないので、1000ppm弱でしょう。
大きめの顆粒状の成分でクリーニング効果を狙っていますが、一方でジャリジャリ感が強いですね。
歯磨き剤の残留感が強いので、結局うがいを何回もすることになりそうで、フッ素を残留させる成分があっても残念。
虫歯予防での歯磨剤の効果は、綺麗になる効果よりフッ素の効果の方が主ということを再認識しましょう。



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ビジネス・ディナー

2023-05-26 | できごと

税理士で友人のSさんと、昨日は夕食を兼ねてビジネスの相談。
税理士と言えば、事業所の金銭の計算というのが元来の仕事ですが、クライアントとしては、現在未来の事業全般の相談をしたいというのは当然です。
税理士も付加価値を有していないと、クライアントが離れる時代ではないかと思います。
彼は関連の業界とのコラボが良く出来ていて、心強い味方です。
会食は、我が家の近くで好感度の高いお店、とりぶどう、です。



店名からすると鶏?と思いますが、焼き鳥ほか海鮮などのメニューが豊富です。



ネギが詰まった串。



もつ鍋のコースで、これがメインディッシュ的。



もつ鍋の後は、チャンポンを入れるのが一般的ですが、これはラーメン。
他にも結構あって、ボリュームあるコースでした。
お値段的にもエコノミー感あって、納得。
お店の雰囲気も良く、リピートしたくなるところです。私自身もリピーター。



流れで、KAKUUCHI YOI に寄って、少し追加で日本酒。
地元の銘酒、田中六十五がありました。
Sさんと話して、近未来的な進み方のヒントを貰えたと感じました。


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成長期の顎関節症予備軍

2023-05-25 | できごと

今日は休診日でしたが、近隣の学校の中高年の歯科健診がスケジュールされていました。
スタッフのIさんに記録係をお願いして、午前、一緒に出かけました。
他の歯科医院からも参加していて、私たちは100名弱ほど健診しました。
検診項目の一つに、顎関節の異常の有無のチェックがあります。
今回、顎の開閉口運動の視診のみでなく、痛みや関節部の雑音などの既往や自覚症状がないか、各自に問診してみました。




神奈川県歯科医師会のH Pより引用の図です。
日常生活に影響がある状況になれば、歯科医院受診をお勧めします。
中高生の発育期の生徒が対象でしたが、雑音がするとか痛みの既往があったという例は珍しくありませんでした。
おかげで、私たちのグループは健診のペースが遅かったようです。
因みに、明らかな症状が出た場合、発現要因になるような日常パターンを歯科医の指示に従って改善することで、3カ月くらいで改善する例が多いようです。
改善が思わしくない場合、専門医(顎関節学会)のいる医院や機関への紹介が望ましいと言われています。
専門医が少ないのですが、福岡という地域がら、大学病院のみでなく開業医でも紹介できるところがあるのは心強いですね。



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口腔機能発達不全症をおさらい

2023-05-24 | 口の中の問題

小児や学童のお口ポカンに代表され、食べ方、滑舌、歯並び噛み合わせにも影響が出るのが、いわゆる口腔機能発達不全症。
5年ほど前に医療保険にも入って、診断や対処法が一般化してきました。
当院でも、このような診断名が出てくる前から対処してきましたが、最近は口腔機能発達不全症がタイトルの専門書も増えてきています。
ここいらで、当院の対処法を振り返り、さらに発展させたいところです。



ちょうどタイムリーに新刊が出ています。
昨年秋の小児歯科学会でお会いした、全国小児歯科開業医会の会長で青森開業の土岐先生が中心に編集されています。
たまたまというか、私が会長を務めている福岡小児歯科集談会でも、7月の講演会が同様のトピックで、会員に案内を出すタイミングです。
下関市開業の大野先生にお願いしていますが、土岐先生とは違うアプローチとおっしゃっていました。
この機会は必然かもですね。当院も皆で情報シェアして、おさらいそして進化へと繋げたいところです。


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訪問診療で思うこと

2023-05-23 | できごと

当院は数えるほどですが、障害者の方々の訪問歯科診療も行っています。
一般歯科の場合、高齢者や中途障害の方々の訪問診療はかなり一般的になっており、歯科医師会もサポート体制を行っています。
当院のような障害児・者歯科は少ないので、訪問に関しても、需要に供給が追い付いていないのではと思います。
今日のお昼前は、比較的近隣の患者さんから訪問のリクエストがあって、歯科衛生士スタッフと徒歩で出かけました。
今までは来院頂いていましたが、今回初めての訪問です。
訪問では、設備的に処置内容に限界がありますが、今までのメンテナンスでほぼ問題ない患者さんですと、多少工夫すれば、来院頂く場合とほぼ同様のケアができます。
患者さん自身の健康状態ももちろんですが、いわゆる周囲のケアラーの方の年齢や健康状態も歯科受診には影響を与えますね。
当院に長く受診している障害者の方々は、そういう影響が否定できないので、悩ましいところではあります。




はじめての訪問で、ご自宅を見つけるのに少し手間取りました。
診療終了後に、保護者の方に医院からのルートを尋ねたら、目印になる「かつえだ」と言うとんかつ屋を教えてもらいました。
雑談ではありましたが、老舗の有名店で、とんかつ屋だけどチャンポンも美味しいそうです。
患者さん訪問で、自宅環境の情報が得れたのは今後の訪問診療の参考になりましたが、追加情報でとんかつ屋も参考ですね。
医院に戻る途中で、参考にかつえだをチェックしたのが上。


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