歯周病の講演会

ここしばらく忙しい日々が続いていまして、ブログ更新がおろそかになっていました。
程ほど更新できるくらいの余裕があるのが、精神的にも肉体的にもＯＫなのですが。
丁度1週間前なのですが、福岡小児歯科集談会という小児歯科関係のスタディグループの講演会を催しました。現在私が会長を任されていることもあって、私の独断に近いのですが、歯周病関係の内容を選びました。
講師には当院のホームページでもリンクさせてもらっており、博多駅近くで開業されている吉田先生にお願いしました。彼は福岡でも歯周病関係では最も活躍している歯科医師の一人と思いますし、将来必ずビッグネームになるでしょう（すでにビッグネームかも）。本当に売れっ子ですので、他にも研究会や講演会で忙しいなかお願いしたところでした。
歯周病といえば臨床では歯科衛生士の役割、働きが大きい分野です。それもあってか会場の歯科医師会館の会議室は、歯科医師はもちろんですが、多くの歯科衛生士スタッフの参加があって、立ち見も出るくらい満員、盛況でした。






せっかく講師にお願いしたんだからどれくらい来てくれるのかな～と少し心配していたのですが、ほっとしました。
小児歯科を中心にやっていますと、重症の歯周病に出会うことは少ないので、成人での病態や最新の治療と予防を知ることで、青少年期に何をせねばならないのか？　という部分で非常に参考になりました。
さすが吉田先生、私の思っていたとおりの内容で話してくれました。感謝です。




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夏の子どもたち

子ども達は夏休みになって当院の患者さんも多い時期なのですが、皆よく日焼けしていて、子どもはこうでなくっちゃ、と思ってしまいます。
先週末は中央区子ども会育成連合会の主催で、ソフトボール、ドッジボールの球技大会が催されました。私も昨年までは大名校区の子ども会の会長でしたので、この時期行事が多く結構大変でした。今年は会長を退きましたので気分的には楽でしたが、実質お手伝いで1日を過ごしました。
梅雨明け後すっかり好天で暑い日が続いていますので、大人も子どもも熱中症にならないように要注意でしたね。




大名小学校も児童数が年々減少してきていてチームを組むのが大変です。今年もドッジボールのみの参加となりましたが、保護者の方々、小学校の先生方、公民館の館長など大人のサポーターが例年以上に多くまとまりが良かったですね。低学年の人数が多く勝利はできませんでしたが、皆基本的なことはしっかり練習していて、よく頑張ったな～～と思えました。







夏の行事も、夏祭り、ペーロン大会、校庭キャンプとまだまだ続きます。
ちなみに、会場では当院の患者さんやその保護者の方々の姿もちらちら見えましたね。



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YUIは最近ちょっと違うかも

私は小学生の頃から洋楽を聴いていたせいか、今時のＪ－ｐｏｐは子どもの音楽じゃないの的なところがあったりします。でも音楽にこだわりがあるほうではないので（以前は結構ありましたけどね）、直感的に好きなものは好きと聴いています。
最近、福岡出身のＹＵＩの久々のニューアルバム「HOLIDAYS IN THE SUN」を聴いているのですが、何かちょっと違って来ているようでアトラクティブですね。なかなか良いアコースティック系ロック。
最近の連ドラの挿入曲、「Pease Stay With Me」なんか、彼女がどんな音楽を聴いてきたが良くわかりますね。







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鹿児島へ

祖母の17回忌で鹿児島へ。
土曜は仕事の疲れで早目に就寝したせいか、日曜は早起きできました。早朝のリレーつばめ＆九州新幹線で鹿児島へ。
祖母が98歳で亡くなって間もなく我が家の長男が誕生しましたので、「生まれ変わりだね～」と親戚から言われたのを思い出しました。
我が家は浄土真宗ですので、お経の後に、お坊さんから親鸞の教えについてお話を頂きました。その後、親戚一同で食事。こういうことがないと皆集まりませんので、祖母の思い出もありますが、皆お互いの近況について話が弾みました。私はそれから実家と弟の処に少し寄って、日帰りで福岡へバック。
あわただしいスケジュールでしたが、往復の5時間ほどは自分だけの静かな時間で、読書や音楽でリフレッシュできました。
ちなみに鹿児島は梅雨明けしたそうで、すっかり南国の晴天。最近は桜島の活動が活発で、降灰が結構ありました。



午前6時過ぎ、博多駅6番線から見上げると、九州新幹線開通の準備が結構進んでます。新博多駅ビル。



八代で新幹線に乗り換え。九州新幹線は内装が良く、座席もゆったり。料金が高めのせいか、いつも混んでなく、さらに快適。




梅雨明け、南国の田舎の潔い暑さ。ジリジリ暑いけど、割りと気にならない。




帰りの新幹線ホームで、なぜか桜島にバイバイと言いたくなる。




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ホワイトニング再びのコマーシャル

お子さんが定期健診で予防を続けている保護者の方は、歯に関する関心というか健康感が高い方が多いように思います。お子さんと一緒に健診や歯石除去、歯のクリーニング等希望される場合も少なくありません。
前回のブログではないですが、白い歯に対する価値観も高くなってきていますね。歯石除去したりクリーニングすることでむし歯や歯周病の予防はもちろん、審美的も元来の白い歯が戻ってきます。だだし加齢による歯の色のくすみは次第に起こってきますし、歯の色の個人差というのもあります。これは表面的なものではないですから、クリーニングや歯ミガキではさらに白くはできないわけです。
これにアプローチできるのがホワイトニングです。当院ではマウスピースを作製して、患者さんが家庭で１日２時間ほど、２週間をめやすに行うホームホワイトニングを取り入れています。若干根気というか持続力が必要ですが、頑張った分、後戻りの少ない自然な白さが得られます。ホワイトニングは自費診療で、新製品キャンペーンで料金５０％ＯＦＦにしてきましたが、今後はキャンペーンなしでそのまま５０％ＯＦＦを続けたいと思います。
２名の新人さんスタッフには自ら経験してもらおうと思い、丁度ホワイトニングを開始したところです。個人差はありますが確実に白くなりますので、私としても結果が楽しみです。料金は当院の手作り版ホームページをご覧下さい。
まずクリーニングしてさらにホワイトニングで完璧でしょう。ちなみに歯石除去＆クリーニングは当院では保険診療内で行っています。








上の写真の右側に歯の白さをチェックするシェードガイドがあります。明るいほうから１～１５段階あります。２０歳代～３０歳代では通常９～１０位が多いように思いますが、ホワイトニング後は４段階位白くなりますね。５以下位は通常はない白さではあります。




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コンポジットレジンの最近

最近は昔と違って、いわゆる金歯とか銀歯とか言う金属系の詰め物、被せ物は好まれない時代になってきましたね。
奥歯で、むし歯の範囲が広い場合や神経をとる処置を行った後などは型をとって詰める、被せるという処置になりますが保険診療範囲内であると金属になります。白い材料ですとセラミックとかハイブリッドセラミックを使用しますが、これは保険診療外になってしまいます。見た目は良くないのですが、耐久性という面では金属は優れてはいます。
さて、前歯の部分的なむし歯の治療は、当然審美的な面が必要ですので、保険診療ですとコンポジットレジンという直接詰める歯の色の材料で行うのが一般的です。最近ではこの材料の耐久性や歯との接着が改善されてきて、奥歯でもある程度までは白い詰め物で１回の来院で終了してしまいます。
このコンポジットレジン、小児歯科分野では比較的前から前歯奥歯の治療に関わらず使用するのが一般化しています。ただし乳幼児では治療が上手にできないという理由でできないことはありますが。乳歯では永久歯ほど噛む力が大きくないということと、歯型をとるということ自体小児では上手にできないことも多いので、１回で終わる治療選択になっていると思います。
型をとって金属等で作製する場合、どうしても鋳造に必要な材料の大きさというか厚みが必要になりますので、むし歯以外のところも便宜的に削らざるを得ない場合があります。それに対してコンポジットレジンは虫歯の形に関わらず歯に直接接着する材料なので、出来るだけ歯を削らない治療が可能になるわけです。
コンポジットレジンはペースト状でこれを光を当てて硬化させるのが一般的でしたが、最小限に削る時代になって、フロアブルレジンという流動性が良くて小さい隅の部分まで詰めやすい材料が増えて来ました。
当院でも殆どの治療で写真のようなフロアブルレジンを使用しています。レジンは材料自体の強さや色はかなり理想的なところまで来ていますが、歯との接着ステップやその時の臨床的条件が若干ナーバスですので、これが改善されればさらに便利な材料になると思います。
特に乳幼児のむし歯治療では、なかなか理想的条件で処置を進められない場合も少なくない、というのが正直なところです。



コンポジットレジンは国内外の色んなメーカーから発売されています。
当院で使用中のもので、下の２つはペーストタイプ、上の２つはフロアブルレジンです。実際はこれに歯面処理＆接着の薬剤が必要です。
ちなみにＡ２とかＯＡ２とか書いてありますが、これは歯の色（明るさ、色調や透明度）の分類です。




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噛み合わせが深いこと

いわゆる出っ歯という場合、大まかに２つの型があります。
ひとつは上下の顎の関係がずれている、すなわち上顎が前方にあるか下顎が後退している場合です。
もうひとつは、前後的噛み合わせは良いけれども、噛み合わせが深くて下の前歯が上の前歯を突き上げたような状態になっている、または歯のサイズが大きくて前に傾斜して並んでいる場合です。
これは歯の前方傾斜で出っ歯に見えているわけですが、特に歯が大きい場合歯を内側に移動するスペースはありません。
写真の患者さんは上の前歯４本が前突してスペースがみられます。また噛み合わせが深い状態でもあります。しかしながら顎の前後的ズレはあまりありません。見た目は結構な出っ歯ですが、小学校中学年でまだ横の歯は乳歯のこの時期、早期に予防矯正的アプローチをすることで、見た目はもちろんですが上の唇が閉じにくいとか、下唇が上の前歯の内側に入り込んでしまうとかという良くないバランスを改善することができると考えられます。
割と簡単な装置で改善できそうですので、早期治療が有効でしょう。経過＆結果はいずれお知らせしたいと思います。












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山笠の季節

次男の授業参観＆懇談会があって、ちょうど休診日でしたので、参加しました。ちなみに家内は長男の中学の参観＆懇談会へ。
終わって夕方、買い物がてら新天町の飾り山を見物に行きました。








子ども山笠は小学生のみ担ぐことができます。7月3日、4日に子ども達が担ぎました。次男は今年が最後で、台上がりして博多一本〆をさせてもらったそうです。



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私が知らないだけ？

子どもの患者さんには通常保護者の方が付き添っておいでになりますので、当然保護者の方とは色々お話しますし、半分当院の患者さんのような感覚です。
もちろん一緒に診てくださいというご要望も程ほどありますので、当院の患者さんの保護者もいらっしゃいます。当院では保護者の方に一緒に同室してもらうことが多いこともあって、スタッフともども話が弾みます。
そのようなこともあって、先日は保護者の方のお仕事関係でスタッフのほうにお誘いがあったようです。クラッシックコンサートと美容室＆エステです。パンフを見てみますと、それぞれの業界というか分野では結構メジャーな方のようで、只のお父さんお母さんではないんだ～～とか、びっくりしてしまいました。
ソフトバンクホークスのＳ投手がお父さんということもあったり、他にも実はいらっしゃるんでしょうけれど。









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コラボレーション

過去のブログでお分かりのように、我が息子達はサッカーをやっていまして、長男は中体連、次男は夏の中央区少年サッカー大会が近づいて来ています。
中央区少年サッカー大会は参加者名簿を写真付きで作成して、各校区単位で広告をお願いしています。
昨日は同じフロアーの小児科、「薬院こどもの友クリニック」に広告協賛をお願いしに行きました。息子達も新型インフルエンザの時期にはお世話になりました。お昼休前で若干患者さんもみえていたようですが、診察室に案内されて院長先生にその旨お願いしたところ快諾頂きました。
院長先生のお子さんも中学でバスケットボールをされているとのこと。医科と歯科の違いはありますが、同じフロアーで患者さんをお願いしたり、お願いされたりということもありますし、子どもを診るという立場で共通の部分も多々ありますので、ついついその辺の話でちょっと長居してしまいました。
月並みですが、今後とも色々と関わりがあると思いますので、よろしくお願いします。








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