この会は歯科医師のみでなく歯科衛生士などのスタッフも参加OKですので、各医院スタッフも結構みえていました。
「小児医療をめぐる最近の話題」と題して講演いただいたのですが、療育センターは中央区にあるあいあいセンターと同様、障害を持つ子どもたちが療育を受けている施設ですので、発達障害や九州大学小児歯科が中心に定期的に行ってきた歯科健診と指導の話、心臓疾患を持つ子どもたちの歯科処置について、インフルエンザなどの感染症とワクチンの話など多岐にわたりました。
講演会の後あと歓迎の食事会を開いたのですが、宮崎先生とお話しして小児科医と小児歯科医にはやはり共通の部分があるんだなと感じました。何かというと、病気を診る前に患者さんすなわち子ども、そして子どもをとりまく環境を見ているということです。虫歯、歯周病、歯並びの治療や予防は確かに大切ですが、それが子どもの元気な育ちにどのようなサポートになるのかいつもフィードバックを行っている自分です。
自分をそうさせるのは、障害を持つ子どもたちを多く診る経験から教わったことです。
ちなみに食事会の場所は、国体通り沿い、アップルコンピュータビルの6階、「権八」。関東の方のお店は有名人や芸能人も利用している処らしいですが、福岡店は庶民的で値段もリーズナブル。焼き物や蕎麦が美味しいお店です。上の階には鉄板焼きがあって、こちらはちょいと高級らしい。
前回に続き今回も私が宴会担当でした。
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宮崎先生の講演レジメだけでは映像的にさびしいので、我が家の何でも観葉植物、マザーリーフに続いて、大根です。ここ数日で葉っぱがどんどん伸びています。