福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

Birthday

2010-01-28 | できごと
誕生日。誕生日ケーキは、知り合いの西通りにある「モンブラン」から。
2代目のご主人は今、大名小学校のPTA会長をされています。ここの看板の「モンブラン」は甘いものをほとんど食べない私でも、言うことなしに美味しい。このチーズケーキも他とはちょっと違うんだよ。ご主人の気持ちとこだわりが入っているんだと感じてしまいます。





誕生日ソングと言えばどんな曲を発想しますか? タイトルにバースディとか誕生日とか入った曲は意外と少ないのでは。
私が発想するのはBabyfaceの1990年代のアルバムタイトル曲「The Day」。これは自分の子どもが誕生したことを、妻と神様に感謝するという、誕生した日を振り返って歌った曲。歌詞も曲もちょっと美しすぎるかな。ちなみに彼は、シンガーはもちろんですが、プロデューサーとしての方がメジャーですよね。
我が子の誕生日にこの曲を思い出せば、あらためて家族に対して優しくなれるような気がします。







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冬景色

2010-01-27 | できごと

舞鶴城址、平和台付近のお堀。鴨が浮かんでいる冬景色。




昨日は中央区子ども会育成会の定例会と新年会。福浜公民館で会議の後、近くにある、中央区会長のお店で新年会でした。
私は今年度までで、4年間務めてきた大名校区の会長を交代することになりましたので、あと2回ほどの会議になります。
ボランティアとはいえ、皆さん長年関わっているかたが多く、尊敬してしまいます。新年会では、他の校区の活動や行事の話なども聴けたのですが、大名校区が人材不足で云々などと言っているものの、他校区もそれぞれ皆さん苦労されているようで、さらに皆さんすばらしい~、と再認識してしまいました。
どこにそのようなモチベーションがあるのでしょうか。
私自身は、会長は退きますが、人材不足ということで引き続き関わることになりそうです。


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指しゃぶりにはわけがある?

2010-01-26 | 口の中の問題
乳幼児で指しゃぶりがある場合、かみ合わせに多少影響がみられることがありますので、時々保護者の方から相談があります。
確かに、上の前歯が前方に出っ張ったり、上下の前歯がかみ合っていないというような、指しゃぶりの影響であろうと思われる問題はあったりします。でも3歳近くまでは、子どもによってはまだ生理的に指しゃぶりをしたい時期であろうと思われますので、通常無理やり止めさせる必要はないでしょう。
3歳になるくらいまでは、大人の声かけがもうひとつよく理解できないでしょうし、指しゃぶりがストップすることで噛み合わせは改善することが多く、4歳くらいまでは、かみ合わせの前後的ズレはあまり起こっていないというデータもあります。
そういうことで、小児歯科医的にはあまり早期に云々しなくてもOKと考えます。
年齢が上がってきても指しゃぶりが止められない場合は、本人が指しゃぶりを止めたいという気を起こさせるのが最初と思います。うるさく言うというよりも、気をつけるとか関わるという姿勢が重要ではないでしょうか。
当院のある患者さんですが(5歳、女児)、カレンダーとシールを用意してもらって、指しゃぶりを止めるためにどれくらい頑張れたかを本人と保護者で評価してもらって、頑張り度で毎日評価シールを貼ってもらったことがあります。そして時々来院してもらって、カレンダーを見せてもらい、経過を保護者や本人にお話してもらったりしたことがあります。ポイントはできなかったシールはないこと、頑張れたことを歯科医も含め、周囲の皆でほめて評価してあげるということです。
この中で、子どもとその保護者の方との関わりが必然的に強くなるのも重要だと思います。




知り合いでもある岩倉先生はかなり心理的な面にアプローチされています。かなり深いところまでカウンセリングされていますが、通常の歯科医レベルではなかなかここまでは到達はできません。 右は患者さん用にも使える冊子で、私自身が患者さん&保護者にカウンセリングする場合に参考にしている情報源のひとつでもあります。




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2010-01-24 | できごと
今日は寒いけど、好天。福岡市中央区のサッカー区長杯&フェスティバルが舞鶴競技場&球技場で催されました。中央区の小学生チームだけでなく、各中学のサッカー部の試合でもあります。
今日は本部の設営の係でもあって荷物が多めでしたので、毎度ですが車での荷物運び係でした。第1試合が丁度右コートでは次男、左コートでは長男が出ていましたので、若干目がちらちらしましたね。



試合の合間ですが、じっとしていても寒いので、そろそろ梅の蕾がみられないかな~と思って舞鶴城址方面に少し散歩してみました。
ここは色んな種類の梅があると思いますが、一部蕾がみられ、開花し始めている木もありました。
まだまだ寒いですが、梅の鮮やかな色あいを観ると、少し嬉しくなりますね。










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家庭用フッ素の新顔

2010-01-21 | フッ素について

むし歯予防および初期むし歯のストップに有効なのはフッ素ということは、皆さんご存知のことと思います。時々、歯科医師でフッ素の効果についてあまり信じていない人がいたりしますが、ちょっと論文やデータを見たら分かることですので、業界内の問題というか、業界としてしっかりせねばなりませんね。
それはさておきまして、当院で新しい家庭用フッ素ジェルを導入しました。今までも、スプレータイプ、泡タイプ、ジェルタイプなど様々なものを患者さんに勧めてきましたが、この「サンスター C&Fフッソジェル歯みがき」は今までのジェルタイプのものに比較して味がマイルドで、特に3歳未満位の幼児に受け入れられやすいのではないかと思います。幼児では甘味であっても、味がしっかりしたものは好まない傾向にありますので。
さてフッ素濃度ですが、当院に置いてあるジェルタイプのものは600~950PPMであるのに対して、今回導入したのは、サンスターに問い合わせたところ150PPMだそうです。若干低濃度ではありますが、むし歯のない幼児ではOKではないでしょうか。
スプレータイプが味がマイルドで殆どの幼児が喜んで使ってくれますが、100PPMと濃度が低く、かつ割高です。歯科衛生士とも相談して、これに代わるものではないかと考え導入した次第です。
パッケージの説明を読むとハブラシで使用後は口をすすぐようにと書いてありますが、これは歯みがきとしての認可上の用件なのでしょうか? 他の家庭用フッ素と同様で、実際には口をすすがない方が有効ですので、もちろんうがいができない幼児でも使用可です。


右上の製品は従来の家庭用フッ素ジェルです。これはレモンティー味ですが、ブドウ味がよく売れていますね。甘味はキシリトール。
対して、C&Fの甘味はパラチノース。もちろん、いずれもむし歯の原因にならない甘味料です。




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歯周病による歯の痛み

2010-01-20 | 歯周病の話

当院では「子ども歯科」ではありますが、ご希望があれば保護者の方をはじめとして成人の方も診ています。
歯石除去やクリーニングなど虫歯&歯周病予防での来院の方も多く、地域性もあるでしょうが、最近は皆さんのお口の健康に対する関心が高くなっていることを感じます。
症状がある場合の相談は、やはり歯の痛みや違和感です。実際お口の中を診査してみると、むし歯よりも歯周病による歯ぐきの痛みによる場合が多くあります。
歯の痛み=むし歯? と思いがちですが、歯ぐきの痛みと歯の痛みを自覚的に判別できないことは珍しくありません。むし歯による痛みは治療によって無くなりますので、歯科医の仕事になります。歯周病に対しては、歯石除去や歯ぐきの中の歯垢をクリーニング、その後消毒したり抗生剤を塗布するなど、まず歯周初期治療というものを行います。歯周病の程度があまり進行していなければ、それで症状は次第に無くなります。
ここで重要なのは患者さん自身の日常のケアです。ですから、フロスや歯間ブラシも含めた歯みがき指導を受けて、ご自分で実践して、よい状態をキープすることなんです。歯周病に対しては、患者さんと歯科医+歯科衛生士が一緒に頑張る必要があるわけです。
もちろんむし歯でも予防は歯科+家庭でのコラボが重要ですが、歯周病に対してはフッ素のような強い味方がありませんので、患者さん自身の役割が大きいと言えます。




患者さん向け歯科雑誌、「NICO」。最新号は歯周病の特集でした。
歯ぐきが腫れているのみの「歯肉炎」でしたら、歯周初期治療でほぼ健康に回復します。重症化して歯ぐきの中で進行する歯周炎になるとやっかいです。歯周炎は黒っぽい歯石が歯ぐきの中から根の方に向かって増えていきますので、外からは認識しにくいものです。





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タイミングが重要

2010-01-18 | 歯並び、矯正の話

この患者さんは小学生で、右上中切歯(向かって左側の前歯)が何らかの原因でほぼ水平に前方に傾斜して埋まったままで出てこないので、他の歯科から紹介がありました。歯ぐきの部分を外科的に開いて埋まった歯にボタン状のものを接着して、上の歯並びに着けた装置(リンガルアーチ)との間にゴムを使って、ゆっくり引っ張り出す矯正治療を7か月位行いました。






処置の時期がタイムリーで、引っ張り出した中切歯はまだ自力で良い位置に動くと予測されましたので、あえて仕上げの装置は使用せずに様子をみました。

5か月後、やはり自力で改善してきました。若干捻れはありますが、3番目(犬歯)、4番目(小臼歯)の歯も生え変わる時期ですので、もう少し自然の変化を観察した後、必要があれば(ご希望があれば)、マルチブラケット装置(歯の外側に貼り付ける典型的な歯科矯正の装置)を使ってさらに改善したいと考えています。
この患者さんは埋まっていた歯の根の部分が屈曲しておらず、まだ根の部分が完成していないため、歯が出る力が残っていたという条件があったので、このような良い変化がみられたのでしょう。
成長期は思わぬ問題が発見されることもある一方で、変化や自力をうまく利用できる時期でもあります。





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大縄跳びで息が切れる

2010-01-17 | できごと

今日は中央区子ども会新年交歓会が行われました。舞鶴中学校で、校区対抗大縄跳び大会とどんど焼きです。
我が大名校区は小学校の総児童数が80名を切ってしまいほぼ分校状態ですので、大縄跳びに必要な人数が集まるのか心配でした。案の定、参加希望者が少なくギブアップ状態でしたが、他の子ども会育成会委員の声かけで、低学年が何とか必要人数集まって参加できました。私のモチベーションの低さを補って頂いて感謝です。
朝8時から例によってまずどんど焼きのやぐらつくり。できあがって、しめ縄やお飾りを乗せ終わったかというところで、何とやぐらが倒壊してしまいました。
急いでつくりなおして何とか予定通りに行事を開始することができました。子ども会の役員の方々は各校区で種々の行事の経験がある人が多いせいか、このような場合でも皆で手際よく作業ができるんですね。やぐらつくりの達人がやはりいました。作業の手順が結構参考になりましたので、来年の警固神社のどんど焼きでは応用してみたいと思いました。
ちなみに大縄とびですが、大名小の低学年児童も、ほとんどぶっつけ本番で連続20回跳べましたのでなかなかのものでした。人手不足で私自身も縄回し役を10分X2したり、合間の時間に、参加した子どもたちへのおみやげの図書カードを買いに天神まで往復したり、さすがに息が切れたと言うか、運動になりました。
でも、ここ数年では一番の好天でしたね。




これは立て直した2度目のやぐら。空が青いね~~。


低学年チームの縄回しで息切れの後、他の校区の高学年の縄跳びのショット。





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雪でした

2010-01-13 | できごと

昨日夕方から雪が少し降り始めましたが、今朝は木々や建物の屋根が少しだけ雪化粧。日中も降ったり止んだりです。
昼食はちょっと暖まりたくて、一風堂の薬院店へ。いつもの白丸カタ麺の餃子ランチをオーダーして、ご飯に辛子高菜をぶっかけて食べて、さらに体が暖まりました。
患者さん、寒い中をご苦労様です。
ちなみに一風堂は創業25周年だそうです。川原さんの創業当初、今はない大名裏通りのお店に食べに行って、とりあえずラーメンになっている、と感じたのを思い出しました。





隣家のびわの木も、少しだけ綿帽子。
隣のサクランボの木はすっかり裸ですが、びわの葉は真冬でもつやつやですね。







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どんど焼き本番

2010-01-11 | できごと
今日は警固神社でのどんど焼きの日。朝8時から実行委員が集まって、やぐらつくり、お飾りの整理と運搬、ぜんざいを振舞う準備など始めました。
2時間弱で準備が終了し、10時過ぎに、子ども達の代表5名で点火。竹の割れるドンドンという音とともに勢い良く燃えました。
1時間ほどして火がおさまったところで、細い竹に刺した餅を焼き始めました。今年は人出が多かったのか、皆よく食べたのか分かりませんが、ぜんざいも餅も勢いよく売れて終了となりました。例年実行委員も若干残ったものを食べられるのですが、今年はなし。
不景気で締め縄やお飾りも少ないのではないかと皆で話していたのですが、蓋をあけるとそうでもありませんでした。
終了はお昼過ぎになりましたので、これもまた例年のごとく、有志でうちあげとなりました。そろそろ正月ムードも終了できそうですが、実は中央区子ども会のどんど焼きは今週末で、またやぐらつくりの作業です。


















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