福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

日報再び

2013-10-31 | できごと

知り合いの経営コンサルの栢野さんから、時々Facebook経由でセミナーの案内をもらいます。
最近は栢野さん自身も、ランチェスター経営の大御所、竹田氏との共著となる新刊を出されましたので、今日でもamazonに注文したいと思います。
栢野さん自身もコンサルとしてはなかなかの人なんですが、何しろ人脈がすごくて全国各地でセミナー主催を多々されています。最近の情報によると日報コンサルの中司さんがさらに進化してインパクトありとのこと。
私も以前、中司さんとセミナー参加者、そして講師としてお話をうかがったことがあって、当院オリジナル日報を作成して実行していました。ところがだんだんと怪しくなってきて、長続きしませんでした。
元来好きなことを直感的にこなしていく自分ですので、時々重要なことを失念していることがあります。齢のせいもあるかもしれませんね。
そこで日報を復活。中司さんご推薦はA4の1枚ですが、私の場合はコンパクト性を重視してA5の表裏です。中司さんもその後続刊をされているようですので、こちらもチェックです。








こちらは、栢野さんの新刊。30歳代でなくとも、ユニバーサルに参考になるそうですので。





こちらが、中司さんの新刊。
いずれも amazon の画像からですので、クリックしても反応なしです。ご了承を。




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アールグレイ

2013-10-28 | できごと

ランチの後のティータイム。日中で一人で少しリラックスする時間かな。
昼休みに1階のスーパーマーケットにちょっと買い物に行ったついで、そういえば昔自分はアールグレイの紅茶が好きだったよな~とか思い出して紅茶コーナーを探してみました。トワイニングのBEST5というアソートパックを見つけ、これにレディグレイも入っていたので買ってみました。
長男も茶音というカフェで紅茶を飲むのが好きだそうで、どうもアールグレイのようです。親子で好みも似るんでしょうね。
とりあえずアールグレイからお試し。








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予測と判断

2013-10-27 | 歯並び、矯正の話

乳歯の時期には歯並びが良かったのに、永久歯が生え始めたらデコボコで心配、とか矯正をしなきゃならないんですか? という相談は多々あります。
最近の子どもたちは歯並びが悪くなったという研究データはありませんので、虫歯減少時代で、保護者の方が歯並び噛み合わせにも関心が大きくなっている証拠でしょう。
今日の口腔衛生学会でも、大学生や社会人新人の20歳代はじめの人たちで最も相談したいことは歯並び噛みあわせや、歯の色に関することである、というデータが報告されていました。
何でデコボコに? というと、乳歯の大きさと永久歯の大きさの相関関係がそこまで大きくないということがあります。たとえば永久歯間の相関性は大きいので、前歯の大きさから奥歯の大きさを予測して将来的な見通しを立てることができます。前歯が大きければ奥歯も大きいわけです。
ですから1歳6か月や3歳児健診で、将来どうなるよ、と予測できないのが実情です。時々当院の患者さんでも、集団健診で将来矯正が必要になるね、とか言われましたという相談もありますが、それは健診した歯科医師のフィーリングによるものと受け取った方が良いでしょう。
乳歯の歯並び噛み合わせはそれ以降に比べると個人差が小さいので、やはり永久歯の前歯や第1大臼歯が出てこないと、将来像は予測できないというのが、わたくし的には正直なところです。





例えば、小学校低学年くらいで、下の前歯が生え変わってこれくらいデコボコというのは平均的範囲内です。
歯並びの幅がある程度拡大したり、永久歯が徐々に外側に移動して改善する時期です。
下の前歯がデコボコな場合、上の前歯もデコボコになるかも知れませんし、それに加え、出っ歯系、受け口系、噛み合わせの深い浅い、前歯の傾斜、第1大臼歯の前後関係など、永久歯情報が増えてくる時期です。
その情報がある程度増えて、やっと将来像が見えてきて、早期治療が有効なのかどうかが判断されます。
部分的問題なのか全体的問題の一部の表現型なのか?
早めに治療するほど予測が多くなり先が見えない、遅く治療開始するほど成長発育を利用できない。私たち歯科医師も悩ましいところです。





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学会続き

2013-10-27 | できごと

今日は九州口腔衛生学会が福岡で開催され、参加いたしました。口腔衛生と予防歯科とはかなり意味が近いとは思いますが、この学会は国民、市民、集団に対してどのように歯科保健活動を行い普及させていくか? という部分が主流の学会です。
社会歯科学的な学会ですね。ですから、歯科医師会、大学、行政の関わりが重要なわけです。いわゆる個々の虫歯や歯周病予防については、全国の口腔衛生学会や小児歯科学会、歯周病学会でカバーされています。
私も一応校医もしていますので、集団を対象に指導やアプローチをする必要性もありますし、社会レベルとまではいかないでも、福岡市歯科医師会が市民に向けてどのような活動や発信をしているか知っておくのは役立ちます。






会場は今回も福岡県歯科医師会館。小ぢんまりした学会ではありますが、やはり小児歯科分野の知り合いが多かったようです。
小児歯科医局の後輩で現在は鹿児島大学予防歯科に勤務しているN先生に、先週の小児歯科学会に続き再会しました。
彼女は学会入会希望受付の係をしていましたが、比較的余裕があって、すっかり話し込んでしまいました。






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次の一手

2013-10-26 | できごと

週末というのはやはり気持ちも一区切りするもので、ほっとします。今日も毎度忙しい土曜日でした。
忙しいのは経営的には結構なことなのですが、院長やスタッフが疲れてしまっては院内の雰囲気にも影響が出る可能性があって、これは良くありません。
仕事でも遊びでも次の一手を考え、進めていかないと、何だか楽しくなくなります。
仕事のベースは楽しく働くということですので、営業トークや営業笑顔のトレーニングはしてもいいけど、本当の楽しさから出る自然な笑顔やトークは周りもハッピーになって良いものです。
当院にとっての次の一手は何なのか?
それを考え、いつの間にかスタッフを巻き込んでしまうのが院長の役目かな?
明日は学会とPTA行事がかぶっていますが、ずっと真面目にやってきたPTA関係は明日はサボり予定。今週サボった歯科関係は明日で罪滅ぼし。
週末の夜のBGMはBryan Ferry の Dylanesque 。本当に Dylan には名曲が多い。 そして、Ferry の女々しい歌い方が秋には似合う。









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雨が降り続く

2013-10-24 | できごと

台風がらみの雨が降り続いています。
今日は休診日で仕事は休み。午前中は洗濯、掃除などの家事をしつつ、宅急便の荷物を待っていました。
何の荷物? 体重計&体脂肪計と次男がエクササイズに使うダンベル。ダンベルは受け取りで重いな~と思っていたら、片側20KGのかなりの本格的なもの。
夕方からは高校のPTAとして、生徒会との懇談会に出席。我が長男も生徒会に所属していましたので、いろいろ話は聞いていましたが、今日は新執行部との懇談。昨年から私たちPTA側からのリクエストで始まったこの懇談会、今年は随分スムーズに話ができました。今後に繋がりそうな予感で、有意義な45分間でした。
その後は歯科関係の講演会に出席予定でしたが、子どもたちの夕食が優先と判断して、講演会はサボり。
子どもたちは自室の机は物置きになっていて、ダイニングテーブルで勉強などしています。よくある光景で、長男が次男に勉強を教えたりする空間でもあります。料理をつくると必然的にこの空間に私も存在するわけで、コミュニケーションが自然にできて、わたくし的には気に入っています。





男子は理屈で料理をつくるわけで、今日はオレンジページの最近の付録を参考に野菜を食べるメニューをつくりました。







手抜き料理用のマイ調味料の一部。いずれも、どこのスーパーマーケットにも置いてあるもの。






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ブレンドする

2013-10-22 | できごと

家の珈琲が切れてしまって、今朝は紅茶ですませたのですが、これは困った。
その辺のレギュラーコーヒーでは中途半端なので、昼休みに我が家近くのいつものコーヒー屋さんでマンデリンとキリマンジャロを購入。
我が家近くと言っても、平日の帰宅時間や日曜は閉店しているので、昼休みか休診日でないと買えません。
どちらもストレートで充分個性があって美味しいんですが、今日はマンデリン2、キリマンジャロ1の割合でブレンドを試しました。
普通はあまり考えないブレンドの組み合わせですが、両方とも好みなので、マンデリンの苦みと、キリマンジャロの甘い酸味がいいバランスになれば成功というイメージで。












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学会シーズン

2013-10-20 | できごと

学会シーズンといえば、日本では春と秋。今日は小児歯科学会の九州地区の大会が福岡で開催されましたので、参加しました。
主催は福岡歯科大学小児歯科で、会場は福岡県歯科医師会館で我が家の同じ町内です。
当院スタッフも全員参加で、今日はみっちり勉強しました。午前中は発達障害を持つ子どもたちの理解と対応、午後はMFT(筋機能療法)といって、歯並びかみ合わせとも関連が大きい分野のシンポジウムを聴きました。





MFT分野では高名な大野先生、大野先生のクリニックに勤務されている橋本先生の講演が直々に聴けて、明日からの臨床に早速生かせそうです。
ランチタイムは近くのホテルのレストランで懇親会が催されました。
学会主催者側からの参加リクエストもありましたので、スタディグループ(福岡小児歯科集談会)の活動紹介や参加呼びかけをさせてもらいました。






ポスターセッションでは、九大小児歯科同門の先生の発表もあって、なかなか頑張ってるな~、と思いました。
このところ自分としては勉強づいていますが、すぐ飽きてしまうので、気持ちがキープされているうちにいろいろ参加して吸収したいと思っています。






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コンポジットレジンの進歩

2013-10-19 | 虫歯治療の話

勉強の秋というわけではありませんが、昨日は歯科医師会主催の臨床研修会に参加しました。
テーマが「コンポジットレジン修復の最前線」で、講師がこの分野では有名な泥谷先生。泥谷先生はは同じ九州大学歯学部の同窓会員なんですが、同窓会の学術委員もされていて、先日の臨床検討セミナーでは私のほうが講師でお世話になりました。
コンポジットレジンといえば、小児歯科分野では比較的はやく臨床に取り入れられ、現在では成人(永久歯)の治療でも適応範囲が広がっています。
材料自体のクオリティがあがって耐久性や審美性が向上し、歯との接着も向上したのがその理由です。
治療で歯を削る量が最小で済み、歯の色とマッチしていて、さらに1回の来院で終了できるというメリットが多い材料ですから、今後ますます使われていくだろうと思います。





歯科業者さんの展示も数社あって、講演内容に加えて大いに参考になりました。
泥谷先生の場合、成人の自費治療が多いので、かなり丁寧な治療ステップをプレゼンされました。
小児の場合短時間ですばやい処置が必要にはなりますが、取り入れ可能な内容も少なくありませんでした。
ちょうど明日が小児歯科学会で、材料などの展示もありますので、よさそうな新製品はトライしてみたいと計画しています。





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料理対決?

2013-10-18 | できごと

福岡市歯科医師会の広報誌で、料理好きな歯科医師の会員で座談会の企画があがって、私にもお声がかかりました。
六本松にある料理研究家、李 奈美さんのキッチンスタジオに集合で、広報委員の久保先生司会で座談会が始まりました。
久保先生はかつて私が九州大学歯学部同窓会の広報を担当していたときの仲間で、彼自身なかなかの料理人でもあります。私も含め4名の参加者は、それぞれ色んなきっかけで料理をつくるようになって4者4様のストーリーがあって、取材を受けている側でしたが、すっかり話を楽しんでしまいました。
座談会の後は、各人が料理をつくる時間が設定してあって、私はこのところ少し勉強したイタリアンをつくりました。
自分流といえば、普通のスーパーマーケットに売ってある具材で、お手軽簡単すばやい料理をすることかな。男の手料理というよりも、普通の主婦感覚。





キッチンスペースの関係で予定していた2品のうち1品のみでしたので、若干残念でしたが、李さんが用意してくれたおもてなし料理もあって、その後の懇親会がなかなか楽しいものでした。




左が久保先生。顔出しすみません。バックのキッチンの様子も伝えたかったので。






こちらは李さんが用意してくれたもの。手前の料理は秋をイメージしたものだそう。さすが、プロフェッショナル。
プロフェッショナルの前で料理するのは、さすがに緊張しました。





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