家庭用フッ素の新顔

先日のブログでも書いていますが、当院では家庭用フッ素の使用を虫歯予防の強い味方としてお奨めしています。
市販品も種類が増えつつあって良い傾向で、甘い味や香りの付いているものが多いのですが、逆にこれが嫌いという子ども達もいます。
そこで通常お奨めしている製品とは別ブランドでノーフレーバーのHome Gelという家庭用フッ素ジェルを当院のチョイスに入れることにしました。このHome Gel、実は家庭用フッ素の元祖で元来は外国製品です。現在はジャパンメイドなのですが味はオリジナルのパテントがあるせいいか、フレーバーや味がある種類は結構強めで日本人にはいまいちという感じです。
その中で、ノーフレーバーだけは若干苦味のあるほのかな甘さはあるものの、甘い味や香りが不得意な患者さんにお奨めできるのではと思います。対象は子ども達のみではありませんよ。むし歯になりすいと思われる大人の方々、家庭で簡単にできるむし歯予防ケアです。
ポイントは歯ブラシで塗った後、暫く（15分から30分位）うがいしないことです。

価格が隠れて分かりませんが、７８０円で販売しています。フッ素濃度は１０００ｐｐｍ弱。ちなみに、チェックアップブランドの家庭用フッ素ジェルは６１０円。




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学芸会とごまサバ

昨日は、次男が通っている大名小学校の学芸会が中央市民センターホールで催されました。
学芸会といっても学校の規模などによって合唱などもあって内容は若干異なるのでしょうが、大名小学校の場合、例年学年ごとに劇を行います。
全校生徒85名と小規模ですので、児童全員がしっかり出番があって、せりふや踊りもいっぱいです。ついつい自分の子どもの出番を中心に見がちですが、大名小の場合、私たちもほとんどの子ども達や保護者の方を知っていますし、どの子どもも元気に頑張って演じている姿が見られ、最初から最後まで楽しく観ることができました。
夕食はお疲れさま会で、近くの「月○海」に魚を食べに行こうということになりました。夕方観たＴＶで博多の食として「ごまサバ」「ごまサバ茶漬け」が登場していて、ついつい刺身盛りとごまサバをオーダーしたら、子ども達は待ちに待っていたんでしょうね。あっという間に消えてしまいました。
長男曰く「このごまサバ、この世のものとは思われんくらいおいしいね～」。大げさではありますが、残った一切れのごまサバ、美味かったですね～。
これから魚が美味しくなる季節。









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保育園の歯科健診～子どもたちの未来

昨日は休診日でしたが、年３回行っているボランティアの保育園歯科健診に出かけました。我が家の子どもたちがお世話になった保育園で、歯科医の保護者＆保護者ＯＢが集まって、通常の保育園は年１回の健診ですが、歯みがき指導や保護者からの質問Ｑ＆Ａなども含めて年３回行っています。
元来園医のＭ先生が健診の報酬をプールしてくれていて、ある程度の額になったため、園と相談して新しく鉄棒を寄贈しました。健診が終了した後に、一番年長の「ひまわり組」の子どもたちが勢ぞろいして、お礼の言葉と絵＆写真のプレゼントをしてくれました。
最近世間は不景気風が吹いていますが、元気で素直な子ども達を見ていると、彼らが健全に発育できるように大人がサポートせねばならないと思うとともに、子どもたちの様子に何だか救われるような気持ちがしました。









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おうちでフッ素

最近テレビで、「ママはボク（ワタシ）の歯医者さん」という家庭用フッ素のコマーシャルを見ますね。
アース製薬発売なので何となく殺虫剤とオーバーラップしてしまいますが、モンダミンブランドです。メジャーなメーカーがこのような製品を出すということは、出したら売れるという予測のもとでしょうから、日本の虫歯予防、フッ素の使用に対する関心も、先進国レベルに近づきつつあるな～と感じます。
歯ミガキ剤も同様ですが、家庭用の場合フッ素濃度が１０００ｐｐｍ未満と決められており、歯科医院で塗布するフッ素と比べるとかなり低濃度ではあります。しかし、歯ミガキ剤と同様に毎日ベースで使用できるものですから、通常の虫歯予防はもちろん、特に初期虫歯をストップしたり元に戻すという再石灰化効果はかなり期待できると思います。
この手の製品は歯科医院専用では結構前からあって、当院でもかなりの割合の患者さんに使用を奨めて来ました。特に初期虫歯があった場合、定期的に来院してもらって、歯科医院用フッ素を塗ったり歯のクリーニングをしながら経過をみますと、実際使用効果を実感します。
完全にストップしないまでも、進行がかなり遅くなることで治療時期を先延べできますので、低年齢の患者さんにとっては負担が小さくなります。
虫歯があったらとにかく治療というよりも、このような考え方や製品が一般化してくると嬉しいですね。






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沖縄そば

10月17日は「沖縄そばの日」だそうですね。
我が家の子ども達が沖縄そばが好物ですので、時々天神の「わしたショップ」に行って購入しています。先日立ち寄ったら沖縄そばフェアをしていました。もちろん生麺のほうが良いのですが、我が家に常備しておくということで通常インスタントを買っています。
明星食品製造でオキナワメイドではありませんが、一応沖縄限定販売だそうです。5個パックで1個あたり130円換算です（沖縄では100円のようです）。
昨夜も、長男が漢字の宿題がたまっているということで1000字書き取りをしていましたが、なかなか能率が上がらない。「終わったら夜食に沖縄そばだよ～」と言うと俄然モチベーションが上がって終了しました。食べ盛りはこの辺に弱い。
私も受験の頃だったか、夜食に出前一丁味噌ラーメンを母親がつくってくれたのを思い出しました。








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歯みがき時にフッ素を有効に利用する

以前のブログで「イエテボリ法」といって、フッ素入り歯みがきで歯をみがいた後に、さらに少し水を含んでからブクブクうがいをしてそのまま吐き出して終わりという方法を紹介したことがあります。
今日届いたサンスター（バトラー）からの歯科医院向けの冊子にカリオロジー（むし歯学）コーナーがあって同様なことが記事になっています。
水道水にフッ素を入れる方法や、フッ素水溶液で毎日ブクブクうがいをするフッ素洗口法がかなり高いむし歯予防効果を示していることからも、毎日薄い濃度のフッ素がお口の中に存在することが予防に重要だと思われます。
ＩＡＤＲと言って国際的歯科研究学会ではナンバー１の学会があるのですが、記事は、その会長Ten Cate 氏の講演の抜粋です。
ポイントはふたつ。ひとつは歯みがき時のフッ素の効果は、歯を磨いている最中に現れるのではなく、その後の残留したフッ素によってもたらされるということ。すなわち歯みがき後軽くすすぐグループの方が、よくすすぐグループよりもむし歯が少ないこと。
もうひとつは歯みがき回数ですが、1日1回よりも2回磨くグループの方がむし歯が少ないということです。歯みがき回数が多いということは、歯垢が除去されてお口の中の環境が良いということもありますが、フッ素が供給される回数が多いことで予防効果を高めているのは確実でしょう。
追加ですが、歯科医院で塗布するフッ素は高濃度でメカニズムが違いますので、フッ素を塗っている最中に主として取り込まれます。したがって、塗った後例えば30分は飲食を控えるようにとか指示がありますが、このことはあまり重要ではないという研究者もいます。




このページの隣に、サンスターがスポンサーで、口腔ケアと全身の健康に関わる情報が掲載されている Mouth&Body Plaza が紹介されていました。私もアクセスしてみましたが結構内容豊富です。
http://www.mouth-body.com  です。




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体育の日のイベント

昨日は晴天の体育の日、大名校区の子ども達は平和台陸上競技場で催された、市民総合スポーツ大会に参加しました。この大会は市内の老若男女、色んなスポーツをしている団体が集まって行進し、デモンストレーションを行った後、大縄跳び大会と、リレーが行われます。今回の参加者は何と7000名ほどだったそうです。
大名小児童は大縄跳びに参加したのですが、この競技には市内から23チームが参加。私たちのチームは最年少チームでした。練習の時あまり跳べず、どうなることかと心配しましたが、本番では気合が入ったのか意外と多く跳べました。ほっとした～。




お隣の警固中学校のチームにはサッカー関係で知っている子ども達がいましたので応援していたら、何と予選決勝とも最多回数跳んで優勝。記録は１０２回。





大会後は子ども達を小学校まで引率して解散。その後は子ども会育成会のＴさんが自宅でお疲れ様会をしてくれるということで、メンバーが集合。からっとして爽やかな午後の、楽しいランチパーティでした。






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今日はお祭り日和

今日は運動会なども催されているところもあり、天気も良い爽やかな日でしたね。
大名校区の氏神さまである警固神社の「御神幸祭」が催され、大名校区の子どもたちも多く稚児行列に参加するということで、子ども会育成会メンバーはお手伝いということになりました。
警固神社が現在の地で４００年になり、かつ２５年ごとに行われてきた御遷宮を記念しての行事です。
大人子ども併せて４００名くらいの参加で、福岡市内の真ん中を４ｋｍ近く練り歩きました。Ｔさんと私はこの行列の先導役で、警察の方々と協力して安全管理と道案内を任されてしまいました。日曜の賑わう天神の交通整理をしながら長い行列が進んでいきます。人通りや車が多く最初はなかなか進まずどうなることかと心配しましたが、後半はスムーズに進んで予定より早めに神社に帰ってくることが出来ました。
終了後弁当とビールを頂いて昼食をとりながら、「次回のお祭りは２５年後だけど、皆その頃はどうなってるかね～」とか言う話に。








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これが定番

家内が急用で不在のため、夕食は子どもたちと外食ということになりました。街中に住んでいてお店はよりどりみどりと思われがちですが、行きつけは、特に子どもと一緒ですと数軒です。
今日は大名では老舗の庶民的中華、「一宝軒」。ここの定番はホルモン鉄板焼きとカリカリの博多餃子かな。キンキンに冷えた生ビールとこれでＯＫですよ。私の晩酌お薦め。
今回は初めて麻婆丼をたのんでみたのですが、これがかなり量が多い。ここの中華丼もそうですが、ひとりの時にはオーダーはやめた方が良いでしょう。
我が家の大食い息子たちも満足だったようで、私も満足。






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大名クリーン作戦

天気の良い秋晴れ。今日は、小学生児童が大名クリーン作戦という校外美化活動を行うということで、保護者への参加呼びかけもありましたので参加しました。お昼前に全校児童が縦割りグループに分かれて、校庭を出発。街中のゴミを見つけて集める活動をしました。




商店やビルが多い地域ですので歩道は一見きれいにされていましたが、植え込みの中など目立たないところに、ビンやタバコがありました～。



子どもたち自身はこのような活動でマナーを学んでくれると期待しますが、天神や大名に来る人たちに、クリーン作戦も含め、色んな形で環境の美化をアピールできれば本物になると思いました。






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