人と自然

人は自然の一部である
水と緑によって癒される

夜明けが早い

2013-06-30 | 季節

 夜明けが早い。雨天でもなければ老人はいつまでも寝てられない。起きて動き出す。歩き出すが足は苧ヶ瀬池方面に向かう。田んぼにに水が入り、早苗が植わっていて気持ちいい。歩いていて毎日同じ人に同じような場所で出会うものだ。老人が多いのは致し方なしとして、若い人で苧ヶ瀬池を走って回っている人にあうと頼もしく思う。(一周2kmを幾周か)途中で思い出すことがある。昼間、市の広報で行方不明者の案内と協力の依頼だ。見つけた人、または心当たりのある人は警察へ知らせてほしい。性別、年齢、髪型、服装はこれこれで、身長や特徴まで知らせて、見つけた人、または心当たりの人は警察まで知らせてほしい。警察も余分な人材はないと思われるが、致し方なしといったところか。思うに行方不明になっているご当人自身はこの広報を聞いていても自分のこととは自覚していないであろうと思う。そんな人がいるんだと思いながらもせっせと歩いているか、どこかで休憩しているといったところか。