2泊3日の万座温泉、標高1800メートルに噴出している温泉。なんといっても、その流量と泉質(種類も多い)の良さが私には魅力だ。天候に恵まれれば、本白根山2170メートル一帯を気ままに歩き回る楽しみも加わる。コマクサをはじめ、いろんな高山植物も多い。近年、冬は、スキー客が極端に減っている筈なので聞いてみたら、湯治目的に訪れる人が多く、オフシーズンがないと言っていた。調べてみたら、私の場合、一昨年、昨年に続いての万座高原だ。時期もずれていない。バスで割安に連れて行ってくれるので、気軽に参加できるのだが、現地までの距離には抵抗感が残る。後期高齢者になって、服薬の障害にも悩む身、ここはぐっと我慢のしどころだ。
早朝の傘が岳(万座峠からの眺め)
万座峠の石仏、台座から落ちて倒れていたものを、だれかが起こして衣装を着けた
高山植物、ヒメシャジンとクロマメノキ
コマクサのの多さには驚く
夏期(雪の無い時期)に、宿泊者対象で、毎朝、6時から約1時間程度、ホテル周辺から近くの山裾、池の周囲など、ホテルの専門係員が案内してくれる。植物や時期に咲く花、その特徴から、なぜ、この植物がこの地に多いか?(火山地帯ゆえの土の成分によるところが大きい)また、遠くに見える山の名前、宿泊者の質問にも答えてくれる。当日の山の天気の状態であるとか、お勧めのコースなども。距離は日よって異なるが、2.5Km~4.0Km程度。雨天時は中止。この時期、早朝のうウォーキングは空気がひんやりとして最高だ。朝飯が旨い。
毎晩、8時から9時までの間、フロント前のホールで、宿泊者対象に催事がある。音楽(楽器演奏と歌)など、毎日、出演者が変わる。その折、抽選会があり、無料宿泊券が当たる。大勢の人たちが、集まって来る。
入っていなかったので、自分の思い過ごしのようで。
温泉、いいですね。オーマも大好き。
朝のウォーキング気持ちよさそうです。
こんな湯治をしていれば、寿命延びるかも。